鮮やかでお洒落な黄色が特徴の「ミモザ」。ドライフラワーや結婚式のブーケとして人気があり、イタリアでは男性が女性に贈る風習もあります。
3月の2週目に撮影しました!満開ですー!ひと足早く、春を告げてくれています。
過去に撮影したものです。ミモザより、花は、大きくて、少し違いますが、花姿も葉も似ていますね。
こちら、ネムノキ(合歓木、合歓の木)は、マメ科ネムノキ亜科の落葉高木です
こちら、私が苗から育てた、オジギソウです。
見てください!花の数は、ミモザほど集まってつけないので、華やかさはミモザより劣っていますが、とても似ていますよね!ミモザと同じマメ科なんです。ミモザは、マメ科・アカシア属です。
オジギソウは、マメ科ネムノキ亜科の植物の一種。別名はネムリグサ(眠り草)です。
もともと、「ミモザ」という名前はオジギソウの学名「mimosa」に由来します。ヨーロッパにアカシアが持ち込まれた際、「オジギソウに似たアカシア」を指して「ミモザアカシア」と呼ばれましたが、後に略されて「ミモザ」と呼ばれるようになりました。
ミモザとオジギソウの違いは、花の咲き方や時期です。ミモザは春に咲きますが、オジギソウは夏場に咲きます。オジギソウには茎に鋭い棘もあり、毒性もあるので注意が必要です。
ミモザには根から花びらまで、タンニンというポリフェノールの一種が含まれています。犬や猫にとっては非常に刺激の強い成分であり、摂取すると嘔吐や食欲不振、元気喪失、肝臓や腎臓にダメージを与えるリスクがあります。
とても美しいので、花瓶に挿して飾ることもお勧めされていますが、ミモザは、マメ科・アカシア属です。
アカシア属の植物は多くのアルカロイドを含んでおり、人間が摂取したり触れたりすると軽い毒性を示すこともあるそうです。皮膚や胃に炎症を引き起こす可能性もあるとのことです。
小さなお子様やペットを飼っている方は、避けた方が良い植物なのかも知れませんね!
オジギソウの花が終わると、さやのような果実ができます。
ミモザも同じマメ科に属しているため、さや状の果実をつけます。ミモザの果実は食べると毒が含まれているため、絶対に口にしないように注意が必要です。
オジギソウの花に似ている為、その関連性を調べてみると、「ミモザ」にも毒があることが分かりました。
これはあまり知られていない情報なので、皆さんにも共有しました。
「ミモザ」は美しい花ですね!ただし、その危険性も忘れずに、安全を心に留めながら、美しい花を楽しんでくださいね!
知らないことは悲劇を招く可能性もありますよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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