油揚げは、鍋にお湯を沸かして1~2分茹でて油抜きをし、水気を切ったら幅5mm、長さ4cmの短冊切りにする。
豆腐は1cm角のさいの目切りに、えのき茸はほぐして3分の1程度の長さに、長ねぎは小口切りにする。山菜の水煮はザルにあけて水気をきる。
納豆は包丁で細かくたたく。
鍋に水を入れて中火にかけ、沸いてきたらえのき茸を入れて1分程度煮たら、長ねぎ、山菜の水煮、豆腐、油揚げ、〇ごと万能おだしを加える。
再び沸いてきたら弱火にし、酒、みそ、納豆を加えてひと混ぜしたらお椀に盛りつける。
【ポイントメモ】
納豆やみそを加えた後は沸騰させないようにしましょう。
風味豊かな納豆の香りが引き立つ納豆汁。えのき茸や山菜などシャキシャキとした食感が相性抜群です。
春が近づき、過ごしやすい気候が訪れる反面、暖かくなると一気に増加する花粉。腸内環境を整えてアレルギー 反応が出にくい身体づくりをしてみてはいかがでしょうか?
腸内環境を整えるには、食物繊維がおすすめ。山菜や長ねぎ、えのき茸は、不溶性食物繊維が豊富に含まれるためデトックス効果を発揮。また、納豆には水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく、さらに腸内環境を整えます。
また、えのき茸のビオチンや、万能おだしに含まれる玉ねぎのケルセチンがアレルギー症状の緩和に役立つといわれており、花粉の時期には取り入れたい食材です。
つらい症状が出る前に、食事から対策を心がけてみてはいかがでしょうか?
(長寿乃里・管理栄養士 大森)
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます