エラチオール・ベゴニアは暑さにも寒さにも弱いので適切な環境設定が必要です。エラチオール・ベゴニアは日光を好む植物ですが直射日光は葉焼けの原因にもなりますので明るい日陰で管理しましょう。
水やりは鉢土が乾いたら天気の良い午前中にたっぷり水を与えましょう。
肥料のポイントは最低温度が10℃を下回る場合と、6月中旬~9月中旬の暑さで元気をなくしている間は肥料を施しません。開花期は2週間に1回液体肥料を与えてください。
エラチオール・ベゴニアの適切な植え替え時期は5月~6月です。また、植え替える際には、根鉢を崩さないように気を付け、新しい用土を加えることがポイントです。
人気のエラチオール・ベゴニア品種を紹介します。
「トヤズ・アート」は 濃いピンク色の花弁が厚く重なり、みごとな大輪になります。また同シリーズの「トヤズ・アート・レッド」は 花色がより濃く、上品な赤色です。
「シンディ・フリンジ」は白地にピンク色の覆輪が入り、花弁の縁がフリル状に切れ込むかわいらしい品種です。
エラチオール・ベゴニアの特徴は真夏以外ほぼ一年中美しい花を咲かせ、葉の形も多様で、丸い形やハート型など、バリエーション豊かです。
よく見られるエラチオール・ベゴニアの病気はうどんこ病や灰色カビ病です。病気になった部分は切り取って処分することが対処法として有効です。
また、エラチオール・ベゴニアにはアブラムシやカメムシなどの害虫が発生します。駆除には使用方法に注意し殺虫剤を用います。エラチオール・ベゴニアの健康管理のポイントは風通しを良くすることです。
エラチオール・ベゴニアの増やし方は挿し木が一般的です。花と葉、3~4枚を残して下葉を取り除いたら土に刺しておきましょう。
株分けの場合は元気な部分を親株から分けます。時期は春から初夏にかけて行うのがベストです。種から育てることもできますが、発芽率は低いため、苗の購入をおススメします。
「告白」「永遠の繁栄」「親切」
冬に咲く鉢花として人気があるエラチオール・ベゴニアは花言葉もポジティブなため、贈り物としてもよく利用されますが、暑さにも寒さにも弱いため管理が必要です。
栽培初心者の方は種ではなく苗を春に購入し、育てることをおすすめします。また育てる環境は変えないことが秘訣です!
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