数年前にたまたま見た地震の記事。
そこには、ダイニングテーブルの上のペンダントライトがバキバキに割れている写真が載っていました。
当時のわが家では、ガラスシェードのペンダントライトを並べて使用していました。
もし、わが家でも記事のような地震が起きたら、普段家族が過ごす時間が長いダイニングテーブルに、割れたガラスが降り注いでしまう!!
というわけで、もし落下したとしても被害の少ない軽いスポットライトに付け替えました。
地震発生時は家族とともに金沢市内の親戚宅にいました。
築50年近い親戚宅、照明は昔ながらの吊り下げ式です。(ヒモを引っ張ってON/OFFのタイプ)
震度5強、揺れている最中、わたしは後ろにあった鏡を支えるのに必死で見ていなかったのですが、テーブルの下にいた息子は、天井から吊り下げられている照明の揺れ方が凄まじく、これは落ちる!と気が気じゃなかったそうです。
それを聞いて、自宅の照明をスポットライトに変えておいて本当によかった!と感じました。
実際に、後日のニュースで見た地震時の映像には、親戚宅と同じタイプの照明からドーナツ型の蛍光灯が外れて飛ぶ様子が写っていてゾッとしました。(照明自体も落ちかけていた)
実は地震前、吊り鉢の観葉植物を購入しようと計画中でした。
天井から吊り下がるツル性の観葉植物がほしい!と、品種を調べたりしていました。
けれど、地震のことを考えると……。
きっと、部屋中に土が飛ぶよね。
それどころか、落ちてきたら凶器になるよね。
窓にあたったらガラス割れるかもね。
揺れ&落下防止のヒモやチェーンを使うことも考えましたが、そこまでして必要か?お世話が大変なのでは?など考えて断念しました。
家具や家電の転倒などは想像できても、照明や吊り下げてあるものについてまではなかなか考えが及びませんでした。
わたしも、過去にたまたま見た記事に助けられたので、今回の経験を共有しておこうと思いました。
防災は想像力も大切ですね!
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