まずご紹介するのは「プルーン」です。震災時にプルーンを持っていくと良い理由ですが、まず、食物繊維が豊富なことです。震災時は、女性やお年寄りなどは、排便がスムーズにいかないケースもでてきそうですよね。食物繊維は腸の動きを促進し、便秘の緩和に効果があります。
そして、プルーンは、ビタミンとミネラル、天然の糖分も豊富です。特に災害時には十分な栄養摂取が難しい場合があるため、健康維持とエネルギー源としての利用価値があります。さらに、プルーンは非常に保存が利くドライフルーツです。非常時には長期保存ができる食品はお勧めですよ。
個別包装がされている種無しプルーンがお勧めです。清潔に、手を汚さず、食べたい量を食べる事ができます。
とても美味しいし、スイーツが恋しくなった時などに食べると、癒されちゃいますよ。ただし、プルーンを食べるとのどが渇くので、食べる量には、気をつけてくださいね。
チョコレートには高エネルギー（糖分や脂肪が豊富）で、即座にエネルギー補給をする際に適しています。災害時には、エネルギー源としてチョコレートが役立ちます。
チョコレートはコンパクトで持ち運び易いし、小さなサイズに多くのエネルギーを詰め込んでいるので、非常食として適しています。登山者の方なども非常食として所持しておくことの多い食品ですよね。
エネルギー供給にチョコレートは向きますし、とにかくお味が美味しい！食べなれているものがやっぱり震災時は嬉しいですよね。震災時に、不安感は誰もが感じるものですが、チョコレートの砂糖やカカオに含まれる成分が、一時的に気分を改善しストレスの軽減に繋がります。
そして、チョコレートは長期保存が可能であり、非常時に備えるのに適していますよ。
震災時にお粥がお勧めな理由ですが、特に断水時において、ありがたい食品だと思います。
お粥は水分を多く含んでいるので、水がなくても食べやすいし、水と一緒に炊いているので、おかゆから水分を摂ることができます。
そして、震災時は、体力を奪われるので、消化能力も落ちてきますよね。そんな時でも、お粥は柔らかくて消化がしやすく、胃腸の負担が少ないため、体調が不安定な状況でも食べやすいです。簡単に噛むことができるため、小さなお子様や高齢者でも、誰でも食べやすいです。
お粥は、カロリーや炭水化物を摂取できますが、その他の栄養面が不足しがちですよね。私が特にお勧めするのは「小豆がゆ」です。
あずきは栄養面に優れていて、おかゆに加えると、とても美味しいんです。非常食としてだけでなく、普通に食べる為によく常備しているパック入りおかゆなんですよ。
鮭や梅入りのおかゆなど、おかゆに具を加えることで、たんぱく質やビタミン、ミネラルの摂取も可能です。数種類揃えておくと良いと思います。食欲が減退している場合でも、「梅がゆ」なら食べやすいですよね。
「パック入りおかゆ」は非常に保存が利くため、備蓄食としても適しているそうです。温かくして食べるのが一般的ですが、実は、そのまま食べる事もできるんです。
口あたりも優しくなめらかで美味しいご飯は、非常時でも美味しく感じることができると思います。
いかがでしたか？非常食を食べるなら、いつも食べなれているものや、大好きなお品だったら、元気づけられますよねー！
あなたは何を非常食に選びますか？こちらの記事が少しでも、参考になれば幸いです。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
他にも缶詰や非常食として保存がきく食品を組み合わせてくださいね！持病をお持ちの方などは、摂取して良いか、また具体的な摂取量に関しては、かかりつけ医に相談してくださいね。
