小ぶり蟹をひと工夫♪最大限に旨みを引き出す裏ワザ【〆はトマトリゾット♡】

小ぶり蟹をひと工夫♪最大限に旨みを引き出す裏ワザ【〆はトマトリゾット♡】
投稿日: 2024年1月10日 更新日: 2024年1月13日
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チワワ♂2匹溺愛♡1920年代のアンティーク家具とオリエンタル雑貨、DIYが...
お正月に甲羅8cm位の小さめの『栗毛ガニ』という蟹が安かったので鍋に!

甲羅には味噌がしっかり詰まってますが 脚は細くて身は少ないので、殻を炒めて小さい蟹から目一杯旨みを引き出しました。

これにより、後から水分を足しても薄まらずに美味しいままリゾットが出来ます。

わが家はニトリで買った【1人用の鍋】がお気に入りなので 1人1尾ずつ個別に鍋にしました♪

材料 (1人分)

  • 昆布だし 顆粒スティック4g :2本
  • だし入り味噌 :小さじ1
  • :350ml
  • ●食材…栗毛ガニ(ボイル済み) :1尾
  • 若鶏の手羽中 :5本
  • 白菜 :2~3枚
  • 春菊 水菜 :各2株
  • 椎茸 しめじ 長ネギ 人参 :適量
  • ●トマトリゾット…鍋に残った汁 :300ml
  • ・バターひとかけ :10g
  • ・冷めたご飯 :150g
  • ・トマトケチャップ :大さじ2
  • ・カニカマ :5個
  • ・粉チーズ 粗びきコショー 小ネギ :適量
  • ●蟹の殻で出汁を取る…米油 :小さじ1
  • :200ml

材料をカットして、
水350mlに、出汁入り味噌小さじ1、スティック顆粒昆布だし4gを2本入れましたが
本だし小さじ2でもOK。

具材をセットして蓋をして沸騰したら中火にして5分煮る。

鶏肉に火が通ったら出来上がり♪

蟹の赤丸部分は食べられないので取り除いておく

蟹の赤丸部分は食べられないので取り除いておく

蟹は鍋から取り出して解体して身をほぐし、そのまま食べるか〆のリゾットに入れる。

【身を取るのが面倒】な毛ガニは、後からだしを取るのに使うのでザックリ適当に取ってOK。

なので、直接口を付けないようにして身を取り出します。

蟹の殻の残骸を油【小さじ1】で3分ほど強火で炒める

蟹の殻の残骸を油【小さじ1】で3分ほど強火で炒める

カニの香りがたってきたら水200mlを入れて煮立たせ火を止めてそのまま冷まし、ザルでこしておく。

殻を炒めると「蟹蟹~~~!」っとメチャ香ばしい美味しそうな香りが部屋中に充満します♡

シメの【蟹トマトリゾット】に必要な汁は300ml

シメの【蟹トマトリゾット】に必要な汁は300ml

【蟹の旨みたっぷり出汁】を鍋の残りの汁に追加して300mlにする。 

・バターひとかけ 10g
・トマトケチャップ 大さじ2
・カニカマ

上記を入れて中火にかけてトマトケチャップの酸味を飛ばす。

蟹だしとバターで濃厚なのにトマトの酸味で「ペロリ」と食べられます♡

蟹だしとバターで濃厚なのにトマトの酸味で「ペロリ」と食べられます♡

・冷めたご飯 150g
・小ネギ
・粉チーズ 
・粗びきコショー 適量を入れて1分煮て出来上がり♡

(粉チーズをたっぷり入れると塩味が強いですが、もし味が薄いなら塩で調える)

熱々の【蟹トマトリゾット】を良く混ぜていただきます♪

熱々の【蟹トマトリゾット】を良く混ぜていただきます♪

お好みでとろけるチーズを追加!
蟹が小さくても十分満足の【蟹トマトリゾット】

ひと手間ですが、蟹の殻を炒めると身を入れるよりも味も濃厚に香り立ちます。

昔、和食の料理人が【甲殻類は薄味】なので、グリルで焼いたり炒めたりすると何十倍も【香りが引き立ち旨みが増幅する!】というのを見てから
海老でも蟹でも殻は捨てずに出汁をとって翌日の味噌汁に使ったりしています。

『炒めてお水を足してザルでこすだけ』のたった5分で 激旨だしに変身するので是非お試しを~♡


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