「ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)」は、中国原産のメギ科メギ属の常緑低木です。ホソバヒイラギナンテンという名前は、姿がナンテン、葉がギザギザとしたヒイラギに似ていて、葉が近縁種のヒイラギナンテンより葉が細いことから、ホソバヒイラギナンテンという名がついたそうです。葉は、冬になっても、色づきません。
開花時期は秋で10月から11月です。果実は春に実ります。楕円形や球形の実で、色は熟すと青紫色に熟すそうです。
葉は常緑のため、お花が開花していなくても美しく、観賞価値があります。そして、夏の暑さや冬の寒さに強く、地植えしている場合は、水やりも肥料も基本的に不要で良いとのことで、手入れが簡単です。
そのような特徴から、お店などでも観賞用としてよく植えられているのですね。
ちょっと気になったのが、黄色いお花がとても綺麗だったので、お花の撮影をしていたら、とても危険な目にあいました。
どういうことかというと…
蜂がたくさんいて、撮影していてとても危険だったのです。お花をもっと近くで撮影したかったのですが、蜂に邪魔をされて撮影できなくなりました。普段、街中で見る小さな蜂でなく、大きめの蜂で、何匹もいてとても怖かったです。
開花時期にはスズメバチなどの蜂が集まっていることがよくあるそうです。画像の植物は、「ヤブガラシ」ですが、こちらも、蜂などがよく集まる植物で有名です。「ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)」も、様々な蜂が集まることで知られているんですって!知らなかった。どうりで…。
後で調べて分かったことの中で、特に危ないと思ったのが、秋になるとスズメバチは巣を守るために敵とみなした相手には、攻撃を仕掛けやすくなるそうです。
特に人や熊などは、巣の中の幼虫をねらう天敵と認識されているそうで、攻撃にあいやすくなっているとのこと。
飲食店やスーパー銭湯、マンションなどの植え込みなどにも活用されていて、美しいし目立つので、お子様やペットの気を引きやすいと思います。背丈もあまり高くはならないので、お花に顔を近づけると、蜂に刺されてしまう危険もありますよね。
驚かさないように見ていれば、蜂さんは花の蜜に夢中ですので、おそらく大丈夫だと思うのですが、知らない場合は、きっと驚いて騒いで(蜂嫌いのお子様など)、叩いてしまったりすると、蜂を刺激して敵とみなされてしまうのご注意くださいね。
知っていれば、悲報を遠ざけることができます。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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