原産地が中国のヤナギ科ヤナギ属の落葉樹です。
日本ではヤナギといえばシダレヤナギのことを差し、知名度も高く、日本人には馴染みの深い木のひとつですよね!シダレヤナギという木は、街路樹に用いられたり、井戸の縁によく植えられていることがあります。井戸の縁に植えられていたりすると、幽霊を連想させたりするような、不気味さがある木ですよね。
こちら、とても美しく、立派な木ですよね!「シダレヤナギ」は、高さが20mにもなるそうで、存在感があります。枝や葉を、頭の毛に例えると、少し毛量が少ないように思うのですが、枝が垂れているので、柳の木ですよね。
ふと思ったのが、ヤナギは花が咲くのかな?花が咲くとしたら、どのような花言葉がついているのかな?ということです。
調べてみましたら、花は咲くんですって!開花時期は3~4月で、黄緑色だそうです!
どうなんですねー!あまり知られていないことではないでしょうか?
では、花言葉は?やっぱり、怖い花言葉がついているの?
シダレヤナギは、見方によっては、枝が垂れているところが、どこかさみしげな表情ですね。
そんなシダレヤナギの花言葉は、「わが胸の悲しみ」「愛の悲しみ」。
やっぱり悲しい花言葉がついていましたよ。井戸に植えられたシダレヤナギは、とても不気味な感じがしますから、ぴったりな花言葉だと思いました。怪談話の播州皿屋敷(ばんしゅうさらやしき)のお話の演出にも、柳の木は、井戸とセットで出てきそうですよね。ちなみに柳は、川岸などの湿った場所を好む特徴があるそうです。
西洋での花言葉も「死者への哀悼」や「憂うつ」です。欧米では墓地に柳の木が植えられたり、墓石に柳の木モチーフが用いられたりしているそう、西洋の花言葉は、死者という言葉が出てきて、なんだか怖いですね。
ネガティブな意味合いの花言葉ばかりではなく、「従順」「自由」という花言葉もつけられていますね。「従順」は、風に素直に揺れる姿からついたそうで、「自由」は、風が吹いた際に、自由に羽ばたいているように見える姿からついたそうです。
植えられた環境によって、天気によって、素敵に見えたり、不気味に見えたりもする植物ですね。
うつむくようなイメージって、怖い、悲しいものを連想させるのは、日本も西洋も、今も昔も同じようですね→姿勢よく、胸をはって!などとよく言いますが、それって、とても大切なことのように思いました。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます