「ホトトギス」は、ユリ科ホトトギス属の多年生草本です。
日本、台湾、朝鮮半島などの東アジアに19種類ほどが分布し、そのうち日本では、変種を除く13種が確認されているそうです。
今回見かけたお花を調べましたら、日本のホトトギスではなく、台湾系の交配品種タイワンホトトギスだということが分かりました。
タイワンホトトギスは、台湾ではごく普通に見られるホトトギス属の種で、日本では、沖縄県の西表島にも自生する植物だそう(滝の水が滴るような場所、日陰のやや湿った斜面や崖・岩場に生育します)。
斑点模様が、鳥のホトトギスの胸のまだら模様に似ていてると言われています。
タイワンホトトギスは茎の上部が枝分かれして、紫色の斑点のある花を1~3輪上向きに咲かせます。
奇妙な花なので、怖い花言葉でもついているのかな?と思っていたのですが、「秘めた意志」「永遠にあなたのもの」「永遠の若さ」など、素敵なものばかりでした!
「永遠にあなたのもの」と、愛の告白にも使えそうな花言葉がつけられています。
ホトトギスは約2カ月の間次々と花を咲かせ続け、開花時期が長い事で知られています。そのことから、「永遠にあなたのもの」という花言葉がついたといわれています。
愛の告白にも良さそうとも思ったのですが、嫌いな人から頂いたら、重くて怖いと感じるかもしれない花言葉でもありますね。
毒でもあるのかな?と思う見た目にも見えるのですが、有毒ではないそうです。有毒ではないといっても食用には向かないそうです。
単純な花の形ではないですし、綺麗な花なのですが、少し不気味にも思えてしまいました。
花の好みは人ぞれぞれですが、毒がありそうにも見えてしまいました。毒はなかったんですね。
皆様は、このお花を見かけたことがありますか?
見たことのない珍しいお花なので、ご紹介させていただいました。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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