自由研究のテーマにおすすめ!「緑のたいせつさ」を親子で学ぼう

いよいよ夏休みに突入!夏休みといえば、毎年自由研究のテーマ選びに悩む親子も多いのでは?
野外へのおでかけが多いこの季節だからこそ、目にすることの多い「緑」のたいせつさについて学んでみるのはいかがでしょうか?
「地球温暖化」などの環境問題に関心が深まり、子ども自身が「自分でできること」へのアクションにつなげられたら素敵ですよね。
さっそく小学生のはなちゃんが、森のくまさん先生に教えてもらいながら調べてみました!

人物紹介

はなちゃんとくまさん先生

森などの木の緑はどうしてたいせつなの?

「地球にとって、森や林の役割って何があるのかな」「森林は地球温暖化から地球を守ってくれている!」

森や林などの木の緑は、地球に住むすべての生き物にとって、たくさんの重要な役割をしているんだ。木々の緑は、二酸化炭素(CO2)を吸収して、私たちの呼吸にかかせない、おいしい酸素をつくり出してくれる。二酸化炭素は「地球温暖化」の原因になっているから、森林はその防止にも大きな役割を果たしているんだよ。

地球温暖化はこうして起きる!

地球のまわりは「温室効果ガス」がぐるっと取り囲んでいて、人間や動物、植物などが暮らしやすいように温めてくれている。でも増えすぎると、必要以上に温められてしまうんだ。これが「地球温暖化」。「温室効果ガス」の多くは二酸化炭素で、電気やガス、ガソリンなどのエネルギーを使うと発生するから今も増え続けている。二酸化炭素を吸収して酸素を作ってくれる森の緑を、たいせつに守らないといけないね。

地球温暖化が進むと、どんなことが起きる?

「もし、森林がなくなったり、地球温暖化が進むとどうなるの?」「地球規模の災害が心配されていて、じっさいに起きつつあるよ」

緑が失われることで、地球温暖化がいっそうすすみ、人間を含むすべての生き物、地球環境そのものも大きなダメージを受けることが心配されているんだ。すでに、こんなことも起きているんだよ。

  • 砂漠化

    温暖化や異常気象の影響に加え、人間の生活のために森林をむやみに減らしてしまうなどが原因で、植物が育たないくらい土地がやせ衰えるのが砂漠化。世界の砂漠地帯周辺の緑地で目立っています。

  • 生物が絶滅に近づく

    多くの野生動物たちが温暖化による気温の上昇についていけずに絶滅してしまうと考えられています。実際に南極のペンギンは、氷の減少で生活の場所を奪われ、病気も発生。絶滅の危機に瀕しています。

  • 大雨による土砂災害

    山の土はやわらかいところが多く、木や草の根は土をつかむような役割をはたしています。木や草がはえていない山には雨がどんどんしみこんで土が流れやすくなります。温暖化により大雨が降りやすくなると、土砂災害の原因になることが。

  • マラリアなどの感染症

    マラリアなど、熱帯地方特有の感染症が、温暖化によってそれまで感染したことのない国に広がることが懸念されています。病気を運ぶ蚊にとっても、気温の上昇は生息範囲の拡大に好条件です。

緑を増やすために私たちにできることは?

「緑を増やして、地球環境を守りたい!今、私たちにできることは?」「小さくてもまず一歩ふみ出してみよう。やりかたはいろいろあるよ」

温暖化をふせぎ、地球環境を守ってくれる緑。みんなでたいせつにしたいよね! ママといっしょに、お家のまわりの植物を増やしてみるのもいいし、学校や地域の植樹ボランティアに参加する、という手もあるよ。緑化事業に力を入れている企業や団体への募金も、手軽ですてきな方法だよ。小さな一歩でも、みんなが集まれば大きな力になる。まずは始めてみよう!

緑を増やす活動に手軽に参加できる!
『ローソン緑の募金』

おつりで緑を守る?!「緑の募金箱」はこう使われている!

緑化貢献事業に取り組む企業としてよく知られているのがコンビニ大手の「ローソン」。

レジ横に緑色の募金箱が置かれているのをはなちゃんも見たことがあるんじゃないかな。これは「ローソングループ“マチの幸せ”募金」といって、主に「緑化活動」と、「子どもたち」への支援に役立てられているんだ。お買い物をしたついでに募金ができるから、気軽に緑が守れるね。それじゃあ実際に、入れたお金はどうなっていくのか、いっしょに見てみよう!

募金箱に入れたお金の行方を追ってみよう

募金箱に入れる。ローソン本部へ。国土緑化推進機構へ。緑化活動。

詳しくはこちら

店頭の募金箱に入れたお金は、ローソン本部でその他の寄付金とともにまとめられ、「ローソン緑の募金」活動分が(公社)国土緑化推進機構に送られるよ。年に1回、公募に応募した森林ボランティア団体や小学校・中学校などから支援先を選んで助成しているんだ。

実際にどんな活動をしているの?
暮らしニスタさんが体験してみた!

ローソンの緑化活動に、暮らし二スタの増田陽子さん親子が参加してきました。

  • 森の木々をいかす薪割り体験
  • 地面にも日を当てるための笹刈り作業
  • 葉っぱのハンカチ作り体験

詳しくはこちら

そのほかにもこんな活動をしているよ!

  • 「ローソン緑の募金」の使われ方
    その1「小・中学校での緑化活動」

    全国の小・中学校や特別支援学校などで、植樹やビオトープづくりなどを通じ、子どもたちが自然に触れる機会を増やしているよ。

  • 「ローソン緑の募金」の使われ方
    その2「森林整備活動 」

    ローソン店舗・本部のスタッフや、応募のあったボランティア団体などがいっしょになって、山間部等での植樹や下草刈り、間伐などの作業を行っているよ。

\みんなの善意が、こんなに役立っている!/(1992年~2017年2月末)

募金額39.1億円、支援した活動4148か所、緑化面積約7104ha、手入れをした森の木の本数約1776万本

自分のライフスタイルに合わせた方法で
募金できる!

募金のしかたはいろいろ。支援先を選んだり、ポイントでも応援できる!

身近なローソンで気軽にできる緑化活動への募金。店頭に設置された緑色の「ローソングループ“マチの幸せ”募金」募金箱に直接お金を入れるほか、支援先を選べる「Loppi」や、余ったポイントを活用できるPontaポイント・dポイントなどでも寄付ができるよ。ママといっしょにやってみよう!

  • 店頭募金箱

    全国のローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、HMV、ユナイテッド・シネマの合計約1万3千店舗に募金箱を設置。

  • Loppi募金受付サービス

    ローソン、ナチュラルローソンの店頭マルチメディア情報端末Loppiでは、支援したい団体を募金を選んで寄付が可能。

  • ポイント募金

    Pontaポイント、dポイントでも募金OK。ホームページ「ポイント特典申込み」、またはローソン、ナチュラルローソン店舗のLoppiから申し込める。

ふだん何気なく目にしている緑の木々に、こんなに大きな役割があったとはビックリ! 森を元気にすることは、地球を守ることにつながるんだね。私たちにできることを、少しずつでもしていきたいな!