コラム

そんなものまで使えるの？！自宅の「あるもの」で簡単ヘアケア

更新日：2017.10.28

ヘアケアというと、ヘアサロンでのケアや高価なトリートメントを思い浮かべますが、実は自宅にある「あるもの」で簡単にケアを行うことができるのです。誰もが知っている定番ケア方法から意外なケア方法まで、今日から早速実践できるものを紹介いたします！

サランラップでトリートメント保湿

サランラップは家でできる簡単ヘアケアの中でも最も有名な方法ですよね。髪の毛は乾くとキューティクルが閉じてしまうので、濡れてキューティクルが開いている状態でトリートメントをつけるようにしましょう。このとき、乾燥を防ぐために使用したいのがサランラップ！
サランラップを髪の毛に被せることによって髪の毛が乾いてしまうのを防止し、保湿力を高めてくれます。美容院でヘアカラーやパーマをするときにもサランラップが巻かれることが多いですが、それも同じ理由。トリートメントの際は、ぜひサランラップを活用してくださいね。

炭酸飲料でシャンプー

一時期大流行した炭酸水を使用したヘッドスパですが、ヘアサロンに行かなくても自分で行うこともできるのです。方法はとても簡単！　炭酸水を髪の毛や頭皮にかけるだけです。
甘味料など味つけがされている炭酸水だと糖分などでベタベタになってしまうので、甘味料や着色がされていないものを選ぶようにしてくださいね。
また、炭酸水はそのままだと刺激が強いので、肌が敏感な方だと痛みを感じてしまうこともあるため、水で少し薄めて使用してくださいね。
炭酸水を使ってシャンプーをすると、頭皮の角質や髪の毛の汚れをキレイに落とすことができますよ。暑さで頭が蒸れてしまい、なんだかすっきりしない…と感じるときにはぜひ試してみてください。

オイルでトリートメント

実は、オリーブオイルやマヨネーズなどをトリートメントの代わりにすることもできるんです。しかし、髪の毛の内部まで浸透することはないのでコンディショナーの代わりと考えたほうがよいでしょう。オイルやマヨネーズはしっとりとした仕上がりになるので髪のパサつきを抑えるのに効果的ですが、ベタつきに近い仕上がりになるので、あくまでも「コンディショナーなどが切れてしまったときの代用品」として使用し、常用はしないようにしてくださいね。
また、しっかりと洗い流さないと、翌日からシャンプーがすべて洗い流せないなど、髪の毛が扱いにくくなることもあるので、使用時には注意が必要です。

ヘアゴムで巻き髪

巻き髪というとヘアアイロンやホットカーラーを使うイメージですが、ヘアゴムでも作ることができるのです。
巻き髪の作り方ですが、まずは髪の毛を少し濡らしドライヤーで8割乾かします。そのあと、ぐるぐると髪の毛を丸めヘアゴムで留めるだけ。寝る前に留めておけば翌日の朝には巻き髪風な仕上がりになっています。また、1時間程度放置すれば充分に巻き跡がつくので、お出かけ前にも簡単に準備ができますよ。髪の毛の巻き付け方で巻き髪の雰囲気が変わるので、いろいろ試してみてください。

家にあるもので代用できるのであれば、買い物に出かける手間が省けるだけでなく、とても経済的ですよね。みなさんも自宅にあるものを使って、ヘアケアを行ってみてはいかがでしょうか。

＜プロフィール＞
大野えりか
コスメ薬事法管理者／美容ライター。コスメプラス代表
1986年東京都生まれ。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後は紙媒体とウェブ媒体での編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍している。

写真© BRAD - Fotolia.com

Profile大野えりか

コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後、編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍。

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