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コラム

“出産は慣れるもの”と思う男性が多いって知ってた?

妊娠・出産を経験したことのある方ならば、「妊娠することによる体調の変化や、出産時の痛みに“慣れる”ことはない」と断言できるはず。
けれど、パートナーである夫も同じ考えであるとは、必ずしも言えないようなのです。
そこで今回は、筆者自身の体験や、インターネットで調べた情報をもとに、そのあたりの実情や原因、解決策をご紹介していきたいと思います。

筆者の場合

現在3人の子を持つ筆者ですが、明らかに、1人目よりも2人目、2人目よりも3人目と妊娠・出産を重ねる度に夫の協力や思いやりが薄れていったと実感しています。
とくに3人目を妊娠中はつわりがひどかったのですが、トイレで嘔吐しているときに、夫がその後ろを無言で通りすぎていったときには愕然としたものです…。
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そしてとうとう、妊娠後期に入り、寝返りを打てないほどの腰痛や睡眠中のこむら返りに苦しみ、夫にヘルプを求めたときに「もう妊娠3回目だし慣れたでしょ」と言われたのです。
あまりの衝撃でモヤモヤしたままその日は眠りについたのですが、やはり納得できず「“妊娠に慣れる”ってどういうこと?」と翌日詳しく聞いてみることにしました。
すると、夫曰く「つわりやお腹の張り、陣痛や出産の痛みに至るまで、経験を重ねた経産婦ほど“慣れて”苦労しなくなる」と思っていたということでした。
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妊娠中の諸症状やお産の経過は母体の個人差もありますが、毎回まったく同じということはないですし、分娩時の痛みは陣痛が短くなる傾向のある経産婦のほうが強いとも言われています。
なので「(夫の)その考えは間違っている」と説明しましたが、しかしその時点では納得してもらえていないように感じました。

ネットにも妻の嘆きが…

“こんな経験をしたのは自分だけだろうか”と思い、インターネットでさまざまな掲示板やSNSで情報収集をしてみました。
すると、同じように「●回目なんだから慣れたでしょ」と夫に言われた経験者の書き込みがチラホラと見つかったのです。
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むしろ子どもが増えるたびに苦労は増えていくのに、「子育てをしながらの妊娠・出産なのに、夫からの理解や協力が得られず困っている」「“妊娠や出産は慣れるものではない”と話しても分かってもらえない」など、ネットにモヤモヤを吐き出す妻たちがいることからも、“妊娠に慣れる”という考えを持っている男性は少なくないようです。

理由と解決策は?

傾向としては、1人目の妊娠・出産時にこれといって大きなトラブルがなかった場合に、夫が油断しているようで、「前回も何とかなったから今回も大丈夫」「一度経験しているから一人でも大丈夫」と思ってしまうようなのです。
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対策としては、まず、経産婦は免除されることの多い「両親学級」への参加を夫婦で積極的に行ってみるといいかもしれません。
息み逃しの方法や陣痛の流れなど、初産時はバッチリ把握していたはずの筆者夫ですが、2人目出産時にはすっかり忘れており、ただの見物人になっていました。
知識だけではなく、心構えも再度身につけてもらう貴重な機会としても、両親学級は活躍します。もし、油断しきって弛んだ表情で参加していたら、助産師さんからの活もいただけるでしょう。
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ほかにも、経産婦さんの体験談というのも効果的だと思います。例えば筆者の場合は、諸事情で3人目のみ帝王切開になりましたが、今回も普通分娩だろうと油断しきっていた夫は、入院してチューブを装着した筆者の姿を見てやっと危機感を覚えたそうです。
そのおかげか、2人目のときは平気で出張にも出ていた夫が、3人目の産後はなるべく早く退社できるよう工面し帰宅してくれるなど、できる限りの協力をしてくれました。
けれど、イレギュラーな事態が起こる前に、見知った人の体験談などから事前に考えを改めてもらえるといいですよね。
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もしかしたら、「妊娠・出産に慣れる」のは女性側ではなく、男性のほうなのかもしれません。“初産のときは熱心だったのに、2人目、3人目になったら対応が冷たくなった”と感じている方は、パートナーの気持ちや考え方を再度確認してみることをオススメします!
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<プロフィール>
りうな
ライター
2男1女の育児をしながら、ママも子どもも明るく楽に過ごすためのメソッドやテクニックをWEB媒体に発信中。また、育児テーマのみならず、美容やライフハックなど、日々の暮らしに生かせる身近なネタも得意分野。
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写真© Yusei - Fotolia.com
執筆者:りうな

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