【医師監修】朝ごはんで免疫力アップ!マグネシウムをちょい足しするだけの簡単アレンジメニュー

【医師監修】朝ごはんで免疫力アップ!マグネシウムをちょい足しするだけの簡単アレンジメニュー
投稿日: 2021年2月8日 更新日: 2021年2月10日
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毎年寒くなると気になるのが、風邪や感染症のリスク。体内に入ってくるウィルスを増殖させないためにも、「免疫」機能を高めることがポイントです。そんな免疫力アップの新たなキーワードが「 Mg (マグネシウム)」
今回は、毎日の朝のごはんにちょっと足すだけで免疫力をアップさせるマグネシウムの活用術をご紹介します。

免疫力アップの仕組みとは

免疫力のメインを担うのは「白血球」と言われ、外から入ってきた病原体は、まず白血球に見つかって食べられ、分解されたり、くっついて破壊されたりします。
これは、白血球が「活性酸素」を利用しているためなのです。活性酸素によって「次亜塩素酸」という強力な成分を生み出し、殺菌しています。つまり、白血球が活性酸素を生み出しやすくすることが、病原体を殺菌して免疫力アップにつながるというわけです!


マグネシウムが免疫機能にアプローチ!

マグネシウムが免疫機能にアプローチ!

独立行政法人食品総合研究所と赤穂化成株式会社の共同研究によって、マグネシウムを多く
含む飲料が白血球の活性酸素産生力(量・速度)をアップすることがわかりました。
また、高知医科大学医学部(現・高知大学医学部)と赤穂化成株式会社が52名を対象として行った別の研究によると 、マグネシウムを多く含む飲料を飲むと免疫反応が向上することがわかりました 。 マグネシウムを多く含む飲料を飲用前と3ヶ月飲用後では、飲用前は平均1.8ポイントだったものが3か月後には 2.1ポイント以上になり、免疫力が高まっていることを示しています。

マグネシウムが豊富といえば「にがり」

マグネシウムが豊富といえば「にがり」

成人男性で1日あたり約130mg、女性で約80mg程度のマグネシウムが不足していると言われ、
そんな「マグネシウム」が最も豊富な食材なのが『にがり』です。*
そのため、マグネシウムを効率よく摂取するには、マグネシウムを多く含むにがりや海洋深層水飲料(硬水)がおすすめ。特に“にがり”は少量でも沢山のマグネシウムが含まれていて、薄めることで無味に近い味わいになるため、普段の食事に簡単に取り入れられます。

*「日本人の食事摂取基準( 2020 年版)」、平成30年「国民健康・栄養調査」より算出
*にがりは商品ごとに濃度が異なりますので、パッケージの栄養成分表示と使用用途を参考にしてください。

にがりを毎日の朝ごはんにちょい足しすることで、免疫力アップ!

にがりを毎日の朝ごはんにちょい足しすることで、免疫力アップ!

毎日の朝ごはんにちょっとにがりを加えるだけできる簡単アレンジメニュー!
コーヒーや味噌汁など液体に加えるだけでなく、ご飯に加える方法も!にがりに含まれるマグネシウムはお米の細胞壁に結合し、細胞が壊れるのを防ぐ効果があるので、水分と旨味を保ち、ふっくらツヤツヤに炊きあがります!ぜひおうちでお試しください。

【使い方①】液体に混ぜる場合
飲料・スープ・味噌汁:水分200mlに対して「天海のにがり」小さじ1杯(5ml)
<マグネシウム補給目安>
小さじ1杯(5ml)でマグネシウム45mg

【使い方②】お米にちょい足しする場合
お米2合に「天海のにがり」を大さじ 1 杯( 15ml )加えて炊きます。



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