【樹脂粘土で作るフェイク和菓子】ふんわりかわいい椿のねりきり3種

【樹脂粘土で作るフェイク和菓子】ふんわりかわいい椿のねりきり3種
投稿日: 2018年4月1日 更新日: 2018年4月17日
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可愛いてづくりが大好き♡粘土で作る、フェイクスイーツの作家・講師 aya...
樹脂粘土で作るフェイク和菓子、椿のねりきり3種を作りました。(約2.5cm)
優しい色合いでほんのり色付いた椿を花を表現しました。

A.B.C、3種類は易しい順番で載せていますので、初めて作られる方はAの椿からお作りになってみて下さいね。

●材料はこちらです。

●材料はこちらです。

・モデナ(樹脂粘土・パジコ)
・ラップ(ポリエチレン製だと粘土がつかず使いやすいです)
・はさみ
・つまようじ
・木工用ボンド
・計量スプーン小さじ1、小さじ1/3
・粘土ヘラ(カーブのついたヘラ・パジゴ・ダイソー等)
・カットしたクリアファイル、折ったファイル
・細工棒、もしくはおしりが丸いペン
・カラースケール(パジコ)
・モールドオイル(パジコ)(粘土の剥離剤、計量スプーン等に塗ると粘土がくっつきにくい。あればでOK)

●絵の具はこちらを使いました。

●絵の具はこちらを使いました。

アクリル絵の具
・赤 (椿の花着色)
・イエローオーカー(ねりきりの着色)
・黄色(椿のがくの着色)
・緑(葉っぱの着色)

●ねりきり椿3種類●

●ねりきり椿3種類●

《椿A》
ピンク色一色でお作り頂きます。一番易しいです。

《椿B》
中からピンク色がのぞく椿です。
成型直後は中の色はわかりにくいですが、 1日経つと色が濃くなり、中からねりきり独特の色合いが出てとても綺麗です。

《椿C》
とてもポピュラーな紅白の椿です。
2色をカットしてつける行程があり、乾燥するまでに手早く作業を行う必要があります。

●ねりきり椿A ●

●ねりきり椿A ●

①モデナを小さじ1取り、イエローオーカーをつまようじの先で微量つけて、混ぜます。

※モデナは乾燥すると濁った半透明になります。
和のやや生成りのホワイトにする為です。

②赤やピンクの絵の具で、着色して丸めます。
底を机に押し付けておまんじゅうのような形にします。

③ラップをねりきりの下から包み、上でぎゅっとねじって、質感をつけます。

④一旦ラップを外し、今度はねりきりの上から包んで下でねじり、上側の中心を細工棒(もしくはペンの丸い部分でラップの上から押し付けます。

ペンで押すとこのような感じです。

⑤粘土ヘラで、側面に斜めに切り込みを入れます。
※切り込みはお好みで。無くても大丈夫です。

●がくの作り方●
⑥少量のモデナを黄色に着色して、そこからほんの少しつまんで丸めます。

⑦つまようじの先で穴を開けます。

⑧一旦つまようじを抜いて、椿のくぼませた中心にボンドを塗り、接着します。

つまようじの先にがくをひっかけると、中心に持ってきやすいです。

※葉っぱの作り方は一番下に記載しました。

●ねりきり椿B●

●ねりきり椿B●

①モデナ小さじ1を取り、極微量のイエローオーカーで着色します。

②カラースケールHを取り、残りをラップに入れます。

③Hを丸めて机にやや押し付けて、おまんじゅうのような形にしておきます。(ラップへ入れずOK)

④ラップの粘土から、カラースケールFを取り、赤く着色します。(この間残りの粘土はラップへ)

⑤④の残りの粘土を、折ファイルにはさみ、アートプレッサー(もしくは下敷きのような平らなもの)で、半径約1.8cmに伸ばします。

⑥赤い粘土を、写真のように⑤の上に置き、少し押し付けます。

⑦その上に、粘土Hを置き(平らな底が上を向くように)、

⑧手早く包みます。

⑨完全に口を閉じたら、手のひらで丸めて、形を整えます。

※ここからは、Aと同じ工程です。

⑩ラップを下から包んでねじり
11ラップを上から包んで中心をくぼませて
12粘土ヘラで切り込みを入れます。

●ねりきり椿C●

●ねりきり椿C●

①モデナ小さじ1を、2つ取り出します。

②それぞれから、小さじ1/3を取り出し、おまんじゅう型に丸めておきます。※この間残りはラップへ。

③残りの粘土を着色していきます。

片方は、イエローオーカー極微量、
もう片方は赤に着色し、綺麗なおまんじゅう型に丸めます。

④それぞれをヘラで写真の様に6等分します。

⑤折ったファイルを開いた状態で、ねりきり赤白を交互に並べます。
この時、周りから粘土をぐっと指で押さえて、粘土同士をくっつけます。

※残りの粘土はウェットティッシュに包むなどして、乾燥を防いで下さい。

⑥折ファイルを閉じた上から、アートプレッサーで、約1.8cmに伸ばします。

⑦折ファイルを開いた状態です。

⑧②でおまんじゅう型にした粘土を⑦にのせ、平らな方を上にして包んでいきます。
中のあんこの形が崩れても良いので、しっかり口を閉じて、手のひらで丸めます。

⑨綺麗に形を整えます。

※ここからは、ABと同じ工程です。

⑩ラップを下から包んでねじり、
ラップを上から包んで中心をくぼませて
11粘土ヘラで切り込みを入れます。
12がくを接着します。

●椿の葉っぱの作り方

●椿の葉っぱの作り方

①モデナ少量を緑色で着色し、折ったファイルに挟んで薄く伸ばします。

②はさみを使って、葉っぱの形に切ります。

③ヘラで葉脈の跡をつけます。

④ボンドでねりきりに接着します。
※前回アップしました、うぐいすの余りの花びらものせました^^

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ねりきり椿、3種の完成です♡

周りに置いている桜柄のマカロンは、
こちらに作り方を載せています。

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●暮らしニスタmagazine vol.2 掲載のお知らせ●

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『紅梅・桜の花びら・てまり』のねりきり3種

【暮らしニスタマガジン vol.2】
にレシピを掲載させて頂いております。

こちらも合わせてご覧下さいね♪
https://goo.gl/soSfip

ブログ『雑誌掲載のお知らせ』
https://ameblo.jp/ayapeco-cafe/entry-12364011982.html

樹脂粘土で作ったねりきりは、丈夫ですので
マグネットやブローチ、帯留め、チャームなどにもできます。
※その際は、粘土用のマットニスを塗ってお使い頂くことをオススメします。

可愛い和菓子雑貨は春にぴったり♡
フェイク和菓子でハンドメイドを楽しんで頂けます様に♪

コツ・ポイント

●粘土は乾燥が早い為、少しの時間でもこまめにラップをして下さい。

●乾燥するとひび割れやシワになる為、着色から成型までなるべく手早くを目指して下さい^^

●樹脂粘土は乾燥すると縮み、色合いが濃くなります。


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