豆乳はご存じ、大豆から作られた大豆の煮汁のこと。豆腐やおからは大好きなんだけど、豆乳だけは飲めない!という方も多いですよね?キライと言う方は豆乳独特の青臭さがその理由ということもあるのではないでしょうか?
でも、豆乳は栄養豊富で、特に女性にはオススメの食材。今回はそんな豆乳の魅力にせまります!
“畑のお肉”と呼ばれる大豆から生まれた豆乳のヒミツ
豆乳には大豆に含まれる栄養素がたっぷり含まれています。有名なイソフラボンのほかにもレシチンやサポニン、大豆たんぱくやオリゴ糖などがあり、それぞれがカラダに働きかけて健康に良い影響を与えるとされています。
例えば大豆たんぱく質は血圧上昇を抑え、血中のコレステロールを低下させる作用があります。同じく含まれているリノール酸には血管内の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用が。このように血液をさらさらにする効果が豆乳の嬉しい効果の1つです。夏場は汗をかきやすく、アルコールを摂取する機会が多くなるのでそのまま過ごすと血液がドロドロになってしまうことも。少し飲みすぎてしまった日こそ朝豆乳を飲むと全身に酸素と栄養素がまんべんなく行き渡り、疲労回復にも効果的です!
次に注目したいのがサポニン。サポニンは抗酸化作用が高く、脂肪の排出効果も。
ついてしまった脂肪を落とすのは運動しかない!と思いがちですが、意外に食べることでも効果的に脂肪を減らすことができるんですね。食いしん坊さんには嬉しいニュースです。
気になるコレステロール改善!「美味しいトクホ豆乳」って何!?
コレステロールを落としたい方におすすめの記事はこちら!
豆乳は“美肌”“ダイエット”に効果的?
豆乳には大豆イソフラボンが含まれ、体内で女性ホルモンと同じような働きをしてくれるので、ホルモンバランスを整えてくれることが明らかになっています。また、美肌に導くビタミンBやビタミンEも豊富に含まれており、まさに豆乳は女性にとって頼もしい食材ですね。
ローカロリーで栄養豊富、しかも糖質や脂肪の吸収を抑える働きがあるので、ダイエットにも◎。朝ごはん代わりに豆乳とバナナをミキサーで混ぜたものを飲む「朝豆乳ダイエット」や、食事前30分に豆乳を飲むことで空腹感を抑え、ドカ食いを防ぐ「食前豆乳ダイエット」などというものもありますが、良質なタンパク質を豊富に含んでいるので、食事制限によるダイエットでタンパク質が不足することで、髪がぱさぱさになったり爪が割れたりするのを防いでくれる効果も。タンパク質は動物性のものよりも植物性のもののほうが吸収しやすく、体に使われやすいので、まさに豆乳はキレイにやせるためにオススメの食材なのです。
豆乳ヨーグルトのプリン
ダイエット中でもおやつが食べたい!という方にはこちらのレシピがおすすめです!お子さんのおやつにもぴったりですよ。
食事からデザートまで豆乳レシピいろいろ!
「豆乳はヘルシーで体にいいのはわかったけど、やっぱりあの味が苦手…」という方は、そのまま飲むのではなく、料理に活用すれば青臭さも気になりませんよね。スープやシチューにしたり、スイーツに使ったりと、活躍範囲はかなり幅広いので、美容と健康のために毎日の食生活にぜひ上手に取り入れてみてください。
ポテトと挽肉の豆乳ミニグラタン
こちらは牛乳の代わりに豆乳を使ったグラタン。コロコロに小さくカットしたポテトがかわいい♥優しい味わいも魅力です。
ヘルシー♪ブルーベリーと豆乳の米粉マフィン
小麦も卵も乳製品も使っていないから、アレルギーのお子さんにもオススメのヘルシーマフィンです。作り方も簡単なのが嬉しいですね。