コラム

ハロウィンに次ぐブーム!? イースターを楽しむアイデア入門編

更新日：2017.10.27

4月16日はイースター。といっても、まだ馴染みがないという人もいるのではないでしょうか。しかし最近では、ハロウィンに次ぐブームといわれ、イースターのお祝いをする家庭も増えたり、遊園地などでもイベントが行われています。今回は、イースター入門編として、その由来やイースターを楽しむ簡単レシピなどをお伝えします！

そもそもイースターとは？

イースターはイエス・キリストが死後3日目によみがえった「復活」を祝う日。そのため「復活祭」とも呼ばれ、キリスト教の国ではクリスマス同様に重要な日とされています。

この日は生命・復活のシンボルである卵で作ったイースターエッグを飾ったり、卵を使った料理を食べたり、教会で祝祭を行ったりと、とにかく盛大にお祝いするイベントデーなのです。

卵に加えて、繁栄・多産のシンボルであるウサギをモチーフにした飾り付けやメニューなども登場します。日にちは年によって変わりますが、春分の日から数えて最初の満月の後の日曜日となります。

イースターエッグを作ってみよう！

作り方は簡単！生卵に安全ピンなどで静かに穴を開け、長い竹串などを刺して中の黄身をつぶし、中身を出します。そして反対側にも穴を開け、そこから息を吹き込んで中身を出し切ります。さらに水を注いで中を洗い、殻にペインティングをします。
シールやマスキングテープを貼るだけでも手軽で可愛いイースターエッグが出来上がります。

中身も可愛く！デコゆでたまご

殻だけではなく、卵そのものも可愛くデコってみましょう。食紅などで色を付ければ、食べられるのでお皿にも彩りを添えてくれます。
作り方は、キッチンペーパーを好きな形に切って、食紅に浸します。殻をむいたゆで卵にそれを貼り付け、10分ほど待ち、そしてキレイにはがすだけ。ターメリックや、他の色の食用色素があればもっとカラフルにできます。

イースターな朝ごはん？デコたまトースト

こちらは夜のお祝いの食事というより朝食向けですが、もちろん普段の日でも作れる簡単レシピです。
6〜8枚切りの食パンを、好きな形のクッキー型でくり抜きます。そこに生卵を静かに流し入れます。トースターにアルミホイルを敷いて焼き（フライパンでもOK）、海苔で目などをトッピングして完成。
今回はウサギにちなんだトーストにしてみました。くりぬいたパンも焼いて添えるとGOOD。

日本のメーカーも注目。特集サイトも！

マヨネーズで知られる「キューピー株式会社」でも、数年前からイースターに注目しているそうです。
ウェブサイトに特集ページ『うきうきイースター』を設け、イースターの由来やお祝いのアイデア、イースターエッグの作り方などを分かりやすく紹介しています。特に、卵を使ったレシピが豊富！朝食、夕食、お菓子などに分かれていて、バリエーションを変えた卵料理を作るのにとても参考になります。卵×ウサギのデコ料理も掲載されているので、イースターのパーティーレシピにぴったりです。