コラム

史上最高に盛り上がった「結婚式の余興＆演出」って？

更新日：2017.10.27

結婚式の披露宴に欠かせないのは、ゲストも主役も盛り上がる「演出」ですよね！　既婚女性100人に、これまで出席した披露宴で、いちばん笑った・盛り上がった「演出」や「余興」について聞いてみたところ、会場のボルテージが伝わるオモシロ出し物が続々。もう「てんとう虫のサンバ」歌ってる場合じゃないかも！？

体を張って盛り上げた！

・「今、流行りのピコ太郎をやっている人がいて、しかもカツラではなく地毛でパンチパーマ。みんなにウケにウケていました！」（40才・専業主婦）

・「『パーフェクトヒューマン』の完コピ。練習はかなり大変だったみたいですが、やっぱり超盛り上がりました」（36才・会社員）

・「披露宴にて、別グループの友人達と共に花嫁自らがカラードレスのままＡＫＢをフルで踊っていた。終了後は、屋根が開くリムジンに乗り込んで、屋根から顔を出して参列客に手を振りつつ二次会場へ。カッコよかった」（28才・専業主婦）

・「友人の結婚式で新郎の友人数名が真っ白の全身タイツで登場。バンド演奏をしてその後おめでとうメッセージをコント風に体文字で…。披露宴会場は大爆笑でした」（45才・専業主婦）

・「人間筆。裸の男性10人くらいで登場！１人ずつ逆さにされ、カラフルな墨を髪の毛につけて、紙におめでとうみたいなお祝いを書いたのがスゴかった」（28才・専業主婦）

・「友人の結婚式の余興で、友人の姉が一人でベリーダンスを踊りながら友人達の周りを練り歩いた。身内は恥ずかしがっていたがゲストたちは大いに盛り上がっていた」（31才・専業主婦）

・「男性たちが全身白タイツで三代目J Soul Brothersのランニングマンを踊った。会場は大いに盛り上がったが、股間が強調されて見るほうは恥ずかしかったです」（45才・専業主婦）

・「友達の旦那さんは、銀行員。結婚式があると同期が出し物をする慣わしらしくスタンバイ。毎回恒例の裸御輿！場内ではウケていましたが、銀行のお偉いさんが不快に思ったらしく通達文書を出し、裸御輿は禁止になったそうです」（44才・専業主婦）

誰でも知っているヒット曲や、アイドルの曲をノリノリで歌い踊るのは、幅広い年代にわかりやすく、ウケもいいよう。パフォーマンスのクオリティは盛り上がりに比例するので、やるなら中途半端はさけたいところです。タイツネタ、裸ネタも笑いが取れる鉄板ですが、下品になりすぎないぎりぎりを狙うのが難しそう。

企画で盛り上げた！

・「新婦の横にウエディングドレスを着た友人2人が並び、暗がりのなかに後ろを向いて立って新郎に本当の新婦を選ばせるという出し物がよかった。新郎が間違いかけて、会場が湧きました」（47才・専門職）

・「新婦に目隠しをした新郎あてゲームは、新郎新婦両家の父親も参加で盛り上がりました。新婦は自分の父親を選んでしまいましたが、とっさに新郎と交代し『これからは新郎と共に歩んでいって』といういいエピソードに」（45才・専業主婦）

・「友人出し物で、新郎新婦主演の即興劇をしていたのが面白かった。セリフをカンペで出し、新郎新婦に演技してもらうもの。ノリノリでとても盛り上がりました」（29才・専業主婦）

・「保険会社勤務だった新婦。同僚が、新郎向けの保険プランを作って演出をしていたのが面白かった」（49才・パート）

新郎新婦や両親を巻き込むクイズ形式の余興は、ふたりの人柄や家族の関係性がのぞけて会場はほのぼのムードに。お仕事がらみの「プロならでは」な演出も楽しいですね。

ハズシで盛り上がった！

・「新郎が、新婦と登場せずに、ウエディングドレスを着た友人（男性）と登場し爆笑」（40才・契約社員）

・「お色直しに、ドレスではなく二人が出会った高校のセーラー服と学ランで出てきたのはビックリ、なかなか意表を突く演出でした」（33才・専業主婦）

・「披露宴で新郎新婦がケーキカットの代わりに、新郎が背中に担いだビールサーバーでビールをついでいくという演出が楽しかった」（49才・パート）

・「メルヘンチックな感じにセッティングされている式場なのに、新郎新婦入場の曲が真田丸の主題歌でした。みんな口々に『なんで？』と突っ込むありさまで、笑いがおこっていました」（30才・会社員）

主役の新郎新婦による、シャレのきいた演出もゲストには高評価。幸せのおすそわけをしてもらった気分になりますね。
披露宴の余興や演出を頼まれると、「盛り上げなくちゃ」とプレッシャーに感じてしまったり、無難に逃げたりしがちですが、自分の「得意分野」を「わかりやすく」「全力で」パフォーマンスするのがハズさないコツのよう。ご指名があった際はふたりへのお祝いの気持ちをこめて、がんばりたいところです！

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© Africa Studio - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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