コラム

私のまわりの「笑っちゃうくらい主婦力低っ！」なママ友　

更新日：2017.10.27

「主婦」だったら、家族の食事くらい作れて当たり前？　いえいえ、包丁すら握ったことがないまま結婚に至る女子が珍しくない今どきは、「主婦」の肩書が意味する常識は通用しないようです。肩既婚女性100人に、周囲で目撃した「思わず笑っちゃうくらい主婦力低っ！」なママ友について語ってもらいました。

主婦力低っ！「いろいろ知らなすぎ」編

・「公園でママ友とその子供と遊んでいたとき。お昼近くになったのでランチの材料を買いに一緒にスーパーへ行き、サンドイッチ用のパンやツナなどを選んだ。そしたら『え！？サンドイッチって作るの？買わないの？』とびっくりするママ友。聞けばサンドイッチは買うものだと思っていたそうで、一度も作ったことがないとか。驚きました」（40才・専業主婦）

・「『ハムチーズサンドイッチの作り方を5項目以上で書く』という宿題が、子供のクラスで出た時のことです。クラスメイトのママは『私、料理は一切できないから、YouTubeで娘と一緒に作り方を見たの』とにこやかに話していました。どんだけ！」（43才・専業主婦）

・「料理を全くしなかった友人が結婚後、『お店に里芋が売ってない』と電話してきた。皮付きの里芋を見たことがなかったのでわからなかったとのこと。微笑ましくて笑えました」（33才・専業主婦）

・「友人たちが集まって、お食事会をしたときのこと。手分けして料理などをしたのですが、その中の一人が、お米を洗うのに洗剤を入れて洗い出しました。泡が立つお米とぎを見たのははじめて！」（59才・専業主婦）

・「一緒に料理をしていて、海老の背ワタ取りを頼んだら、『背ワタって何？』と聞かれ、えびの生態から背ワタ取りまでイチから教えてあげました」（51才・パート）

コンビニの台頭で、料理をせずとも食事がとれるようになり、母から子へ家庭の味を伝える、なんて機会も減少。背ワタの取り方を教えてくれる人がそばにいたとしたら、それはラッキーなのかもしれません。

主婦力低っ！「お弁当作れない」編

・「29歳の知り合いの奥様。結婚するまで全く料理をしたことがなかったらしく、旦那様のお弁当を作ったら、白ご飯の上に焼きしゃけを乗せだだけの『しゃけ弁』だったらしい。その大胆さに、まわりで見ていた人はかなりびっくりしたそう（笑）」（34才・専業主婦）

・「子供の遠足のお弁当が、すべて冷凍食品とお惣菜で作ってあってビックリしました！」（28才・パート）

・「遠足や運動会でもいつもお弁当はジュース1パックとコンビニおにぎり（それも昆布だけ）２個、という子供が息子の友達にいました。本当に気の毒でたまに息子のお弁当を多めにつくり、分けてあげました」（41才・専業主婦）

・「幼稚園のお弁当に、コンビニ弁当をコンビニ袋に入れてそのまま持たせるママがいます」（68才・専業主婦）

忙しい朝のお弁当作りに、冷食やできあいのお惣菜は強～い味方。手作りにこだわって無理したあげく、ママが倒れちゃったらそっちのほうがたいへん。という見解もなきにしもあらず？

主婦力低っ！「料理しなさすぎ」編

・「料理がほとんどできないため、いつも主食と白ご飯とお味噌汁だけしか作らないママ友が実在する」（27才・専業主婦）

・「ママ友宅には炊飯器がなく、毎朝近所に住んでいる母親に炊いたご飯を1日分もらっているらしい。ちなみにその子の家のフライパンは卵焼き専用しかない」（29才・パート）

・「食事の支度をしたくないという人です。包丁はもちろん、まな板、なべなど買ってもいません。食事は全てお弁当か外食ですませているそうです」（58才・専業主婦）

・「旦那さんの夕飯が365日スーパーのお寿司という人がいました。旦那さんよく怒らないなぁって思います」（48才・専業主婦）

何が幸せかは人それぞれ。毎日お寿司が食べられる幸せ、だって存在するかもしれません。ご家族様の健康を願いつつ、生暖かい目で見守りたいところです。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© beeboys - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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