コラム

これぞリアル鬼嫁!? 夫が妻に強要されてゲンナリしたこととは？

更新日：2017.10.28

最近どうやら、“家庭難民”や“家に帰りたくない”ダンナが増えているとかいないとか…。
もちろんその理由は「妻」の一択！　ということで、これからも長い付き合いになる夫がそう感じているのですから、妻の立場としては、一度はその話に耳を傾ける必要はあるかもしれませんね…。
そこで今回は、既婚男性100人に「奥さんにされて、もっともゲンナリしたこと」について聞いてみました。
仕事もツラいが、家庭はもっとツラい！？　リアルな声が胸に刺さります。

家事、育児編

・「夕食を食べ終わった途端、『お皿ぐらい洗って！』と命令されたこと。嫁3連休、オレは10連勤中の夜のことです」

・「休日の朝に強制的に起こされ、『子どもの朝ご飯を用意しろ』と言われた。そのとき嫁は、ベッドで寝ながらスマホのゲームをしていた…」

・「ある日の料理があんまりな味だったので『美味しくない』と言ったら、同じ料理を1週間食べさせられた」

・「仕事で疲れ果てて、ようやく迎えた週末に、『子どもをつれて公園で1時間以上遊んでくるように』と命令されたこと」

・「洗濯をしようとしたら、お風呂の残り湯を使えと強要された。妻は体を洗わずにザブンといきなり湯船につかるので、あのお湯はキレイではない。洋服を洗うなら、せめて体を洗ってから湯船に入ってほしい」

仕事で疲れて帰ってきてからの「お風呂掃除と食器洗い」は、もはや定番。ほかに「トイレで小を座ってするよう強要された」という回答も多数ありました。「爽快感0」「男としてのアイデンティティが崩壊した」などが主なご意見でしたが、トイレを掃除する妻の立場からすると、「飛び散って汚いから座ってしてほしい」という気持ちもよく分かります。

ダンナを思うあまり編

・「健康に気をつかう妻は、無添加＆オーガニック信者。そのため、添加物の入った食品は悪魔のごとく嫌われます。だから、インスタントラーメンやコンビニパン、お総菜などが大好きなぼくは、好きなモノを食べる自由がまったくなくなりました」

・「奥さんに突然『マッチョになって！』と言われ、強制的にジム通いをさせられています。そのうえ、ジム代がお小遣いより高いと知ったときはゲンナリしました」

・「会社の健康診断で体重増加を指摘されて以降、妻はくそまずい野菜スープを毎日作り、全部飲むまで許してくれません。普通にサラダにしてほしい」

・「ぼくは濃いめの味が好きなのですが、調味料を足そうとすると『つけすぎ！　かけないで！』と没収されます。食事くらい好きに食べさせてくれよ…」

ダンナさまに健康で長生きしてほしいと思うからこその言動なのですが…、そんな奥さまの愛情もときにはストレスになるようですね。

そこまでする？編

・「定時での帰宅の強要です。家事や育児を手伝ってもらいたいのは分かるけど、『好き勝手に残業して！　集中すれば残業なんてする必要はないはず』という決めつけはツラい」

・「スーパーの特売で、同じモノを何度も何度も並んで買わせられること」

・「妻が率先してPTAの役員に立候補したくせに、その仕事や任務を全て私に押しつけること。仕事がハードなうえ、休日も役員の仕事に追われ、休まる日がありません」

・「妻が嫌いなママ友のことを、私にも嫌うように強要してきます。正直それほど知らないし、嫌いでもない人を嫌うことなんてできない。それに、そんな人間になりたくないなと思う」

・「何の根拠もなく、突然浮気を疑ってきた嫁。オレの言い分は通らず、強制的に携帯電話のメモリーを初期化されました。好きだった音楽、思い出の写真、ブラウザのブックマークなどが全滅…。携帯を落としたり、壊した以上に気分が落ちました」

・「ピンク色が大好きな奥さんは、私の服も全身ピンクでコーディネートしてきます。その姿を会社の同僚に見られたときには、ゲンナリを通り越して消えたい気分でした」

確かに、「うーん。さすがにやりすぎ？」とは思える内容ばかりですが、限界を超えるともはや暴力の域に！？

夜の生活編

・「マグロの嫁が『もっと！』と要求してくることです。マグロなら、ダッチワイフの方が口がきけないだけマシだと思った」

・「毎晩のように、何度もHを求められ体力が続かなかったこと」

・「排卵日ということで無理矢理強要されても、その気になれないし、ドン引きするだけ」

男性だっていつでもOKではないですし、女性だって同じ。でも、「あれ？　愛して結婚した奥さまなんですよね…？」と思うのは私だけ？

いかがでしたか。なかには理不尽な強要もありましたが、主だったものはダンナさまを思ってしたことが逸脱したり、度を越していたりしたからのよう。でも、結婚前は可愛かった彼女が、何の理由もなく鬼嫁に豹変するわけではありません。鬼嫁を作った一端は旦那さまの言動にもあるのかもしれませんよ。

文／竹中愛美子
※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© Andrey Popov - Fotolia.com

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