コラム

美は一日にして生まれない！　結婚して初めて知った女性たちの涙ぐましい努力

更新日：2017.10.28

きれいな女性を見てポーッとなることはあっても、その裏の隠れた努力には無関心なのが男性というもの。結婚して初めて、「女の人ってこんなに大変だったの？」と思う人も多いですよね。既婚男性100人に、結婚後に改めて「女の人ってきれいになるために努力してるんだな」と思ったことについて答えてもらいました。

知らなかった！メイク時間の長さに驚愕！

女性のお化粧にかける情熱に、ダンナ様たちは驚いてしまったよう。仕上がりと素顔のギャップに「ダマされた！」という声もチラホラ……。

・「化粧に１時間ぐらいかけていること。正直おどろきました。そりゃだまされるわ！と思いました」

・「一緒に外出しているときのメイクしている顔と、自宅でくつろいでいるノーメークの顔のギャップを知って驚きました」

・「出かける時の化粧の時間が異常に長いこと。トイレに行って車を洗ってご飯食べても、まだやっていた」

・「結婚してすぐの頃、嫁のポーチが洗面所に転がっていました。思わず覗いたその中身は化粧品の山でした」

・「毎朝の洗顔からの化粧までのフルコースのために朝は私より1時間以上前に起きること。さらに、夜寝る前のパックに1時間以上かけていること（どうせ朝起きたらまた化粧するのに……）」

化粧を落としてからもすごいんです

顔を洗ったらそのままほったらかし、というダンナ様方とは違い、化粧を落としたあとも女性は色々やることがあるんです。素肌にもそんなに手間がかかるの!と驚きの声、続出です。

・「美肌パックや化粧水など、自分の想像よりもたくさんの種類の美容品を器用に組み合わせてお手入れをしているのを知った時です。手慣れた様子でクリームを肌に塗ったり、化粧水で頬っぺたをペチペチしたりして、長いことこうしてきれいにしてくれてたんだなと思いました」

・「化粧を落としてからのスキンケア。どうせ化粧でごまかせるんだからいいだろと思っているのに、化粧水から乳液からパック。ものすごい時間をかけているのがすごい」

・「妻が風呂あがりに欠かさず、肌パックみたいなものをやっている。どれだけ眠そうでもやっている」

・「毎日、こまめに運動して肌の手入れを怠らず、きれいになる美容法があると聞けば即実践。些細なことはどうでもいい男（つまり私）には絶対にできない日々の精進だと思います」

女にもムダ毛があった！

女性にはほとんどムダ毛がないと思い込んでいる男性もいるようです。しょっちゅうムダ毛処理している奥様にビックリ。結婚しても、ケアをやめるわけにはいかないですからね。

・「ムダ毛処理をこまめにしてるんだなと思いました。手足だけでなく、脇、眉、頬（ひげ？）などこまめにしているのをみると大変だなと思います」

・「ムダ毛の処理です。夜、洗面所でひとり、人知れず処理をしている姿をみてそう思いました」

・「お風呂にピンク色の髭剃りが置いており、嫁さんに聞くと、女性も薄いけれどヒゲが生えるので、と。その他体毛の処理にも使っているそうです。結婚してもある程度の身だしなみは必要だからと話していました」

いくつになってもダイエット

様々なダイエットを実践している奥様たち。結婚したからって、いや結婚したからこそ、気を抜くわけにはいきません。油断すればすぐにやってくる、ぜい肉と戦う妻たちの奮戦記です。

・「太らないように食事を制限していること。足のむくみを取るソックスを寝る前に履くこと」

・「我が家のカミさんは朝晩一日２回の体重測定と20：00以降は食事をとらない、などを徹底しています」

・「毎晩塩を身体にふって、サランラップで巻いて寝ていることです」

・「体型を維持するために毎日食べている物のカロリーチェックをして、食事を制限していました」

美容への投資がハンパない

美容に何万円もかけるなんて、男性からすれば信じられないようです。女性にとっては、ある程度必要経費ですが……。なぜそんなに高いの？と疑問の声も。

・「化粧水１本のおつかいを頼まれて、レジで自分の通勤バス定期１ヶ月分のお金を支払った時」

・「お風呂上がりのマッサージ用品とケア体操です。マッサージ用品は1年間で5万円分ぐらい、手を変え品を変え試しているので、大変だなぁと思います」

・「結婚してから20万円以上する美顔器を買ったこと」

・「引越しのとき、押入れの奥から出てきた様々な美容器具を処分したときです。怒るので中身は見ませんでしたけどね」

・「イベントがある時は必ずお金をかけて新しい服を買いに行くので、大変だなと思います」

ムダな努力でも、やめられません

男性にはムダな行為に見えても、女性は必死なんです。少しでも自分をきれいに見せようと、肉を寄せ、体型を隠し……。焼け石に水でも、やらないよりマシ！

・「これから出かけようというときに、背中に肉が付いているのを気にしているためか、服装の組み合わせで肉を隠そうとして、なかなか着替えが終わらない。無駄な努力というか、だったら運動しろよ！と言いたい」

・「胸の周りのお肉を『胸の肉なんだよー』と言って聞かせるようにブラジャーに集めているとき」

特に基礎化粧品にお金をかけたり、お肌のケアに時間をかけたりする姿に驚く姿が多く見られました。でも、これでシミ１つ、シワ１つ変わると思えば、女性はどうしてもやめられない！逆にあきらめてしまった時は終わりなので、男性陣にはあたたかく見守ってほしいものです。

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より

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