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コラム

もう悩まない!親子でハッピーな“おむつはずし”の時期

子どもの中には、早ければ2歳をすぎた頃からおむつがはずれる子がいます。
そういった情報を受けてか、ママたちは「うちも早く子どものおむつをはずさなきゃ!」と意気込んでいるのが、現在の日本での光景ではないでしょうか?
しかし、おむつはずしのトレーニングを始めてみても、なかなか親の思い通りには進まないもの…ですよね。
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そもそも、おむつはずしは本当に2歳頃から急いでしなければいけないものなのでしょうか?
今回は、おむつはずしに最適な時期についてご紹介したいと思います。

おむつはずしの時期、親の理想と現実

おむつはずしの時期はいつ頃が平均的なのでしょうか?
「こどもちゃれんじ」のアンケートデータを見ると、おむつはずしのトレーニングを始めた時期は2歳~2歳半がもっとも多く、半数以上を占める54%。また、2歳になる前から始めた家庭は29%となっています。
3歳以降に始めたという家庭はたったの7%でした。
データをみると、やはり早い時期からおむつはずしのトレーニングに取り組んでいる家庭は多いようですね。
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それに加え、実際におむつがはずれた時期は3歳前後が最も多く、半数を占める結果でした。
それを踏まえると、おむつはずしのトレーニングを始めてから、実際におむつがはずれるまでに、全体の半数以上の子が半年以上かかっているということになりますよね。
トレーニングを始めた年齢が早ければ早いほど期間がかかる傾向があり、3歳を超えてトレーニングを始めた家庭では比較的短期間でおむつがはずれているようです。
おむつはずしのトレーニングを1歳で始めるとはずれるまでに1年かかり、2歳で半年、3歳で1ヶ月。個人差もありますが、大体それくらいの期間が必要なようです。

おむつはずしに大切なのは、子どもの心と体の準備が整うこと

では親は、“子どものおむつはずしをするタイミング”をどのように決めているのでしょうか?
「おむつ代がかかるから?」「まわりがおむつはずしのトレーニングを始めたから?」「2歳前後の夏が来たから?」「親や親戚などに『そろそろしたほうがよい』と言われたから?」、これらはすべて大人の都合と言えますよね。
おむつはずしのトレーニングは、大人の都合で始めるではなく、子どもの心と体の準備が整ってから始めることが一番大切です。
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膀胱や腸が適度に発達するのは3~4歳頃という医師もおり、あまりに早いおむつはずしは腎機能の低下や便秘、腸炎などを招くこともありえると警笛を鳴らしています。
子どもは、最初のうちはトイレに慣れないため、おむつがないとどうしてもトイレを我慢してしまいがちです。
その結果、最悪の場合には健康被害を引き起こしてしまうので、体の準備ができていない早い時期におむつはずしのトレーニングを始めるのは、あまりよい選択とはいえないでしょう。
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また、子どもが尿意や便意をまだ言葉で伝えられなかったり、トイレに行くのを嫌がったりする場合は、心の準備が整っていないため、まだ始める時期ではありません。
自我が目覚めない小さいうちにトレーニングを始めておむつがはずせたとしても、自我が芽生える頃に、またトイレを嫌がりおむつに逆戻りということもあるかもしれません。

ストレスになるくらいならトレーニングの延期を!

おむつはずしのトレーニングがうまくいかず、長くかかればかかるほど、親子ともにストレスになってきますよね。最悪の場合、親子関係がうまくいかないと感じてしまうことも…。
おむつがはずれた時期のアンケートを見ると、3歳をすぎれば、だいたいの子どものおむつははずれます。
もし、おむつはずしのトレーニングがうまくいかないのであれば、「どうせいつかは、おむつもはずれる」というように考え方を切り替え、一旦延期をしませんか?
うまくいかないトレーニングにかかる時間を、親子で触れ合う時間にしたり、一緒に出かける時間にあてたほうが、よっぽど有意義と言えるかもしれません。
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おむつはずしは“なるべく早くしないといけない”と考えてしまいがちですが、早ければ早いほど苦労することが現状のようです。そして、子どもへの負担も少なからずあるもの。
だからこそ、あまり周りの声に惑わされず、親子のペースでおむつはずしを行うという選択もアリではないでしょうか?
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<プロフィーリ>
たいらまお
フリーライター
大学時代に教育学部で言語学・教育学・心理学などを学ぶ。大学卒業後、教育関連企業に就職。退職後カナダに渡り、留学カウンセラーとして働く。現在は帰国し、子育ての傍らフリーライターとして、子育て・恋愛・旅行関連の記事など幅広く執筆活動を行っている。
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写真© Oksana Kuzmina - Fotolia.com
執筆者:たいらまお

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