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コラム

逆効果ですよ!教育ママがつい言ってしまう3つのNGフレーズ

「パパみたいにならないでね」「もっとがんばれ!」「バカじゃないの?」「でも、100点じゃないんでしょ?」「普通にできないの?」「弟はできるのに」……などなど、無意識に子どもにこんなキツイ言葉を言ってしまっていませんか?
子どもは聞いていないようでちゃんと聞いているし、落ち込んでもいるもの。
そして、そんな言葉ばかりを浴びせていたら、子どもの人格形成においても悪い影響を及ぼしかねません。
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今回は、子育て経験を生かした書籍を執筆している曽田照子氏の著者『ママ、言わないで!子どもが自信を失う言葉66』(http://goo.gl/bCfoHL)から、教育ママがつい言ってしまう3つのNGフレーズをご紹介したいと思います。

NGフレーズ1:「100点取れたら100円あげる」

子どもが親の思うように勉強に取り組まなかったり、いい成績を取れなかったりするとき、お金やモノでつるようなことをしていませんか?
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実は、この“ごほうび作戦”は一時的ではありますが、それなりの効果を発揮し、子どもがやる気を出すこともあります。
しかし、逆を返せば「ごほうびがないなら勉強はしない」ということになり、やる気がなくなったり、点数をごまかしたりしてしまう可能性も。
したがって、長期的にみれば子どものためになるとはいえないでしょう。
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お金やモノでつって勉強させるのではなく、「ほめる」ことでやる気を引き出す方が効果的。
テストの点数や順位などの“結果”ばかりを見ず、自ら宿題に取り組むなどの“過程”にも目を向けて「ほめる」ことが大切です。
そうすれば、自然と子どもの勉強意欲を向上させることができるでしょう。

NGフレーズ2:「早く宿題しなさい」

多分、ほとんどのママが毎日のように子どもに言っている言葉ではないでしょうか?
確かに、宿題をなかなか始めない子どもに対してイライラしてしまい、ついつい口をついて出るのが「宿題しなさい」という言葉。
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子どもは、命令口調で言われるだけでも反発したくなってしまうものです。
そこに、さらに「早く」という言葉がつくと、「今やろうと思ってたのに……」ということになり、子どもはやる気をなくしてしまうこともあるようです。
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強制的に机に向かわせるのは、いい考えとはいえません。
なるべく、子どもが自分から机に向かうようにしてあげたいものです。
例えば、「宿題は何時から?」とサラリと聞いてみてはいかがでしょうか?
「勉強しなさい」と言われるより、宿題を始めやすいと思いませんか?
より効果的なのは、「ママも勉強しなくっちゃ!」と、ママ自身が勉強する姿を子どもに見せること。
ママが目の前で勉強や事務作業などを始めれば、子どももつられて机に向かうことがありますよ!
さらに、「ママが頑張っているから、自分もがんばろう!」と感じる子どももいるでしょう。

NGフレーズ3:「あなたは勉強だけしていればいいの!」

このフレーズは、子ども以上に頑張ってしまっているママが言いがちな言葉。
“子どもの成績”が“子育ての評価”だと考えて、過度に教育熱心になってしまうケースです。
もちろん、成績がいい方が将来の可能性も広がりますが、「勉強さえできればいい」というのはいかがなものでしょうか?
裏を返せば「勉強しかできない」ということで、子どもの将来にプラスになるとは思えません。
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成績でしか価値を認めてもらえなかった子どもは、社会に出た後も自分で自分の価値を認められず、自信を喪失してしまうことがあるそうです。
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“○○だけ”と限定してしまうのは子どもの可能性を摘みとってしまっているようなもの。
子どもには勉強だけでなく、さまざまな経験が必要です。
多くの経験から、子どもはそれ以上の“何か”を見出し、人間としての厚みを増していくのではないでしょうか。
勉強も大切ですが、「勉強だけしかできない」ということにならないように気をつけたいものです。
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何気なく言っているママの一言が、子どもを傷つけたり、やる気を削いだり、逆効果になったり……、子育ては本当に難しいものですね。
けれど、大切なのは無理やり机に向かわせることではなく、子どものやる気を上手く引き出すことのよう。
そして、たくさんほめること。色々な経験を積ませるのも忘れずに!
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<プロフィール>
ナツキレイ
フリーライター/日本語家庭教師
タイ在住を経てオーストラリアへ。現在はオーストラリアの田舎で日本語を教える傍ら、ライターとしても活動。政治・経済・教育などの分野から、子育て・旅行・セレブ情報など生活や趣味の分野まで幅広いジャンルで執筆中。定期的に英語のニュース・雑誌サイトの記事を翻訳してリライトも行う。日本生まれ海外育ちの2児の母。
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写真© Konstantin Yuganov - Fotolia.com
執筆者:ナツキレイ

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