寒い季節になると、手が荒れてカサカサ&ゴワゴワになりがち。特に水仕事の多い主婦の方は症状が悪化し、ひび割れを起こしたり、あかぎれを作ってしまう人も少なくないのではないでしょうか?
でも、「冬だから仕方がない」なんて放置しないで!つら~いあかぎれができてしまった時、一刻も早く治すためにはどうすべきか、自宅でできるケアの方法をご紹介します。
痛い!つらい!7割以上の主婦があかぎれに悩んだ経験アリ!
炊事に洗い物、洗濯やお掃除…など、主婦の手に休む暇はありません。例えあかぎれができても、それは同じ。暮らしニスタ編集部が主婦100人を対象に行ったアンケート調査(調査地域:全国 調査期間:2015年12月2日~12月9日)からは、あかぎれに悩む人の、それはそれはつら~い現状が浮かび上がってきました。
・「例年、右親指の先がひび割れます。一度そうなるとなかなか治らず、むしろ裂け目が水仕事や入浴のたびに大きくなるんです。頻繁にばんそうこうを取りかえるくらいしかありません」
・「毎年、冬は手に小さな切れ目ができて、そこを中心に痛がゆさを伴うザラザラした荒れが広がります。頻繁に水を使うので、ハンドクリームもあまり効き目がありません。手袋をして寝ますが、無意識にはずして手をかいてしまうことも。結局最後には皮膚科に通ううちに春になります」
・「あかぎれがひどく、血が出てかさぶただらけになることも。手を洗ったら水気をよく拭き取るようにしたり、軟膏を塗りこんでいますが、目に見えてよくならなくて。あまりに悪化した時は衛生面も気になるので使い捨ての手袋を利用しています」
読んでいるだけでこちらまで痛くなってくるような、悲痛な叫びが続々!家族のためにやらなくてはならない家事が山ほどある中で、主婦の皆さんは日々あかぎれと闘っているようです。
では、ひび・あかぎれになってしまった時には、一体どうしたらいいのでしょうか?
【対処法1】ハンドクリームでしっかり保湿&油分補給を!
ひび・あかぎれの最大の原因は乾燥。冬になると皮脂や汗の分泌が低下してしまうので、その両者が混ざり合ってできる天然の保護ヴェール=皮脂膜ができにくくなります。そのため、皮膚から水分がどんどん失われ、乾いた土に亀裂が入るように、肌表面にひびが入ってしまうのです。このひびが悪化して、肌表面のみならず、真皮層にまで亀裂が入った状態があかぎれです。
そこで、何はともあれ保湿をするのが手あれケアの基本中の基本。アンケートでも、「ハンドクリームをやオイルを塗ってケアしている」人が大半でした。
・「お風呂あがりにハンドクリームをたっぷり塗って、木綿の手袋をして寝ています」
・「化粧水を塗ってからビタミン入りのハンドクリームを塗るようにしています」
・「ひどい手荒れに悩まされていましたが、ココナッツオイルを塗り始めてから良くなりました」
ただし、問題はその塗り方と回数。実は“なんとなく、ただ塗っている”とか“塗ったつもり”で満足している人も多いのです。「塗り直すのが面倒。水で洗ってもついそのままに…」「朝晩、ちゃちゃっとつける程度」なんて、言語道断!これでは、乾燥を食い止めることはできません。
水仕事のあとはもちろん、トイレや入浴後など水を触った時には必ずクリームを塗ること。また、手にクリームをのばしたら、指先や爪のまわりなど細かい部分にもなじませ、最後にハンドプレスをしてしっかり浸透させるよう習慣づけましょう。
【対処法2】水仕事の際は手を保護して、刺激を最低限に!
水仕事をすると肌が乾燥するだけではなく、洗剤が刺激となってひびやあかぎれを悪化させることに。調理の合間にちょっとまな板や鍋を洗う、なんて時にもゴム手袋はマストです。
・「ゴム手袋は触り心地が苦手なのでつけられないんです。お湯も水も洗剤もしみるけど、食器を洗わないわけにはいかないので、ばんそうこうを貼ってなんとかしのいでます」
という方もいましたが、これではあかぎれを悪化させるばかり。普通のばんそうこうを貼っても患部に水や洗剤が触れることに変わりはありません。アレルギーなどがあり、素手でゴム手袋をつけられない方は、布の手袋を着用した上でゴム手袋を重ねるといいでしょう。
【対処法3】マッサージや運動、入浴などで血行促進!
冬になると手あれに悩む人が多いのは、気温の低下によって血行が悪くなることも原因の一つ。血行不良の状態だと、肌細胞に栄養が行き渡らなくなり、傷ついた細胞を修復する力が低下してしまうのです。
そこで、ハンドクリームを塗る時にやさしく押すようにマッサージをしたり、入浴の際は手の先までしっかり温めるなど、積極的に血行促進を。また、寒いからと部屋に閉じこもらず、手先を動かすような運動を積極的にするように心がけましょう。
【対処法4】注目の「モイストヒーリング」で保護しながら自然治癒!
ここまでご紹介した3つの方法は、ひびやあかぎれを予防したり、それ以上悪化させないために続けるべきケアではありますが、それだけでは問題を根本的に解決することはできません。もし、あかぎれができてしまったら、無理せず、我慢せず、できるだけ早い段階で治療をするのがベストなのです。
では、どんな治療が有効なのか?オススメしたいのは、専用のばんそうこうでキズを密閉する「モイストヒーリング」という方法です。
これまでは、皮膚に傷ができたらキズ口を消毒し、乾燥させ、かさぶたを作って治すのが主流でした。それに対し、キズをしっかり覆ってうるおい(=体液)を保ちながら治すのが「モイストヒーリング」。そのメリットは大きく3つ。
①痛みが少ない!
密閉することで、キズ口が空気に触れず、乾燥によって起こる神経への刺激を抑えるので、キズの痛みをやわらげることができます。
②キズが早く治る!
体液にはもともと細胞の成長や再生を促す働きがあります。その体液をキズ口に保つことで、表皮がスムーズに再生し、キズが早く治ります。
③キズがきれいに治る!
かさぶたを作らず、キズをスムーズに修復させるので、キズあとが残りにくくなります。
今や医療現場ではあたり前となっている「モイストヒーリング」。この方法は冬に私達を悩ませるあかぎれにも大いに力を発揮してくれるのです。
専用のばんそうこうも!痛みが少なく、早く&きれいに治る!!
そんな「モイストヒーリング」を家庭でもできるようにしたばんそうこうが「BAND-AID® キズパワーパッドTM」。通常のばんそうこうとは違い、キズを保護するだけでなく、自然治癒力を高めて早く、きれいに治すことができるばんそうこうです。
しっかりとキズ口に密着し、しかも完全防水仕様なので、水にふれてもキズが濡れる心配がなく、はがれにくいのが特長。「水仕事のたびにあかぎれがしみて痛い。でも家事をしないわけにはいかない」という主婦の方にとっては、まさに救世主!軟膏のように水仕事のたびに塗り直したり、べたつきを気にしたり、清潔さを心配する必要がないというのもうれしいですね。
「水仕事用」なら、三日月型のフォルムで指先にぴったりフィット。関節に当たる部分がアーチ状になっているので、指先の細かい作業を邪魔することもありません。
「指用」は伸縮性の髙い特殊素材を使っているので、指の関節が曲げ伸ばしやすいのが魅力です。
使い方を間違うとキズを悪化させることも!正しく使うことが何より大事
そんな「BAND-AID® キズパワーパッドTM」を使う際には、実はちょっと注意しなければならないポイントがあります。
●キズを水で洗ってから貼る
●できてから時間が経ってキズ口が乾いたキズや、かさぶたができたキズには使用しない
●軟膏やクリーム、消毒剤とは併用しない
●2~3日に一度は貼り替えて経過観察をする
●2歳以下の乳幼児のキズには使用しない
また、貼る前と貼ったあとに約1分間、パッドを手で覆ってあたためることでより密着し、はがれにくくなるというのは、意外に知られていない事実。こうすることで「BAND-AID® キズパワーパッドTM」の効果を引き出すことになるのです。
いかがでしたか?
これから寒さはますます厳しくなる一方。年末年始は大掃除をしたり、お客様を招いておもてなしをしたりと、水仕事をする機会も増える時期です。あかぎれのつらい痛みと一刻も早くサヨナラするために、ぜひ参考にしてくださいね。
【製品】バンドエイド® キズパワーパッドTM 水仕事用10枚入
【販売名】「BAND-AID キズパワーパッド」管理医療機器
【注釈】通常のばんそうこうとは異なりますので、使用上の注意並びに添付文書をよく読みご使用下さい。
使用時はキズの経過観察を行い、感染が見られる場合は使用を中止下さい。
【問い合わせ先】ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンシューマー カンパニーお客様相談室
フリーダイヤル:0120-101110 受付時間/9:00~17:00(土日祝除く)
バンドエイド® 公式HP
http://www.band-aid.jp/
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