サックリ食パン×とろ〜り卵がたまらない!100均容器でコドルドエッグ

サックリ食パン×とろ〜り卵がたまらない!100均容器でコドルドエッグ
投稿日: 2022年4月5日 更新日: 2022年11月29日
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ライター/料理人。息子、夫、ロングヘアード・ワイマラナーと4人で、極...
コドルドエッグ Coddled Eggはイギリスを代表する半熟卵の料理です。
カリッと焼いた食パンが必ず添えられ、黄味に浸しながらいただきます。

「エッグコドラー」という専用の道具があるほど有名な朝食メニューで、
この「エッグコドラー」は日本でもアンティークショップなどで見かけます。
が、これだけのために入手するのはなかなか勇気が要りますよね。
(個人的には、めっちゃおいしくて何度も作ってしまうので、
「いっそ専用のコドラーがほしい」と思っているところなのですが^^)

ココットでも代用可能。
私も最初はうちにあるココットでやってみました。
が、蓋が閉められるほうが楽に失敗なく作れることがわかりまして。

なので、ジャムとかを入れる蓋付きのガラス瓶(100均で買えるやつ)を
家族の人数分プラスα(お客さん分)を買ってやってみたところ、
完璧な半熟具合に仕上がりました♥
*加熱時間もベストなものを算出しました!

具や調味料もいろいろ試してみましたが、
シンプルかつおいしくて、ちょっとだけ「日本の要素」も入った
「間違いないやつ」が完成しましたよ♥


見た目以上においしいので、ぜひぜひぜひ試してみていただきたいです。
食パンのおいしさが輝きます!!!

材料 (コドルドエッグ2瓶分(1瓶から作れます))

  • 蓋付きのガラス瓶(100均) :2個
  • おいしい卵 :4個(1瓶に2個)
  • ベーコン :1〜2枚(お好みで)
  • マッシュルーム :4個(お好みで)
  • バター :10g
  • 味噌(私は米麦の合わせ味噌を愛用しています) :大さじ1
  • :大さじ2
  • 生クリーム :大さじ2
  • イタパセやチャイブ、人参の葉っぱなど青いもの :お好みで
  • 黒胡椒 :適量
  • 食パン :2枚
  • 食パンを焼くときのバター :適量
  • 100均などの蓋付きガラス瓶 :2個

まずは容器をご用意ください!

まずは容器をご用意ください!

100均で蓋付きのガラス瓶を購入します。
わが家で使用しているのはセリアのもの。シルバーのシンプルな蓋です。

120ml入りの瓶なら、卵2つ分がちょうどいい大きさです。

※ココットを使う場合は、茹でる際に鍋に蓋をしてください。

小鍋にお湯を沸かし、材料・ソースを準備します。

・小鍋でお湯を沸かしておきます。
(お湯の量は、ガラス瓶を入れたとき瓶の蓋にかかるかかからないか、ぐらいが目安です)

・フライパンでベーコンをカリッと焼き、包丁で7mm幅程度に切っておきます。

・同じフライパンにバター(10g以上)を溶かし、スライスしたマッシュルームと大きめのみじん切りにした青いもの(イタリアンパセリなど)を入れて炒め合わせ、火を止めます。

味噌を水で軽く溶いてからフライパンに加え、余熱を使って溶かしながらマッシュルームと和えます。
生クリームも加え、全体を混ぜ合わせたらソースが完成です。

ガラス瓶に卵やソースを入れていきます。

・ガラス瓶の底に先ほどのベーコン(飾り用に数片取っておく)、マッシュルーム(+青いもの)を入れてから卵を静かに2個ずつ割り入れます。

・フライパンに残っているソースを卵の上からスプーンでかけ、挽き立ての黒胡椒(たっぷり!)と飾りのベーコンをのせて、瓶の蓋をします。

小鍋のお湯で9分加熱、合間に食パンをカリッと焼きます!

・小鍋に沸かしておいたお湯を再度沸騰させ、ガラス瓶を静かに沈めます。
半熟具合はお好みですが、わが家的なベストは「弱火で9分間」。
これだと、白身はしっかり固まり、黄味はとろ〜りに仕上がります。

ぜひ、時間を測りながらお好みの仕上がりを目指してみてください。

・卵を茹でる待ち時間を利用して、食パンをカリッとトーストします。
わが家はイギリスの「トースティー」の要領で、フライパンを使って焼いています。
このとき、両面にバターをたっぷりしみ込ませながら焼くと香りが良く、
なおかつサクサクカリカリに焼き上がりますよ!

・時間になったら小鍋の火を止め、菜箸などでガラス瓶の蓋の部分をはさんでお湯から引き上げます。
蓋を開け、青いものを飾ったら完成です。

・縦4〜6つにカットした食パンと一緒に皿に盛り付けて、めしあがれ〜!!!

近所のスーパー、「ライフ」のパン屋さんで売ってる食パンがとってもおいしいので、
食パンを見かけるたびに「コドルドエッグが食べたい!」と思い立ち、
ついでにちょっといい卵も買ってきて、ホントによく作ります。

食パンのおいしさがしっかりと味わえるメニューだなぁといつも実感しています。

コツ・ポイント

味の決め手は、味噌。
バター&生クリームが味噌との相性抜群で、
卵のおいしさを引き立ててくれ、1瓶ぺろりといけちゃいます。

味噌とベーコンの塩味のおかげで塩は不要ですが、黒胡椒の香りは必須です。

マフィンやバゲットでも良さそうな気もしちゃいますが、
やっぱりここは食パンです! バターを効かせながらサクサクに焼いてくださいね。

カリカリベーコンやマッシュルームはちょっと多めに作っておいて
サラダのトッピングにするのもおすすめです★

淹れたてのドリップ珈琲と一緒に、ぜひどうぞ!



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