100均材料などで五重塔模型を作る(その1:資料準備~ベース部製作)

100均材料などで五重塔模型を作る(その1:資料準備~ベース部製作)
投稿日: 2021年2月4日 更新日: 2021年2月4日
閲覧数: 1,962
10 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
定年退職後の老化防止とボケ防止にと100円ショップで購入した材料を使っ...
日本の古い寺院に興味があり、今回は写真の奈良法隆寺五重塔の構造模型を作ることとしました。
製作に当たり関連資料をネットで検索結果、断面構造図や構造説明などが見つかり助かっております。
次回も製作出来るように備忘録も兼ねて製作過程を投稿させて頂きます。
尚、組立パーツは無料CADソフト(JW-CAD)にて図面可してみました。

材料 (1基分)

  • MDF板(300×400×厚さ6mm:ダイソー) :2枚
  • 角材(20×20mm:ダイソー) :4本
  • のこぎりガイド(ダイソー) :1セット
  • 木工用ボンド(ダイソー) :必要量
  • 木工ドリルセット(ダイソー) :1セット
  • 角材(10×30、15×15:ホームセンター) :各4本
  • 丸棒(直径12mm×500:ホームセンター) :1本

関連資料の準備

関連資料の準備

製作するに当たり断面構造がわかるような資料をネット検索結果、詳細な断面がわかる資料を見つけました。
この断面構造図を元に製作予定です。

同じく、構造断面図です。

同じく、構造断面図です。

同じく見つけた半分が完成状態の図面で、各部分の説明が書いてあります。

構造内部の説明図

構造内部の説明図

組立構造がよくわかる説明図です。
今回はこの図面が見つかったので組立の要領がわかりました。

図面の拡大コピー

図面の拡大コピー

入手した構造図面を作る模型の高さが約60cm程度になる大きさに拡大コピーしました。
この図面を元に各パーツの寸法を測って作る予定です。

設計図の作成。

設計図の作成。

拡大コピーした図面から計測した各パーツの寸法をCADで書き直して製作図面を作りました。

作成モデル

作成モデル

数日前に新聞記事で五重塔の特集があり、模型の写真が掲載されておりました。
今回の製作に非常に参考になります。

部品図作成。

部品図作成。

各パーツをCADにて作ったの部品図の例です。
この図面を元にパーツを加工して作り上げる予定です。

ベース製作準備

ベース製作準備

ベース部用、天板部分用として、厚さ6mmのMDF板を2枚準備します。

不要部分の切断加工

不要部分の切断加工

ベース部分用は300×300mm、天板部分用は230×230mmとして鋸ぎりにて切断加工します。

穴加工

穴加工

100円ショップで購入した木工用ドリルセットで中心に芯柱用の穴を加工します。

補強材取付。

補強材取付。

100円ショップで購入した20mmの角材を加工して底面部に固定して補強します。

台座用角材の加工

台座用角材の加工

台座部分に使用する角材を45度に加工したものを4本準備します。

台座製作

台座製作

先に加工したMDF板の固定します。

心柱取付

心柱取付

直径12mmの丸棒を心柱とし、穴に差し込んで固定します。
更に、230×230mmに加工した天板用MDF板を差し込んで固定します。
これでベース部分が完成したので、これに各パーツを取り付けて組み立てていきます。

コツ・ポイント

補強材の角材はダイソーにて購入出来る「のこぎりガイド」を使えば綺麗に45度に切断加工出来るので仕上がりも良く出来ました。


SNSでシェア
詳しく見る