お肉ギューギューに詰めてこんがり焼く!丸ごと万願寺とうがらしのハミ出し肉詰め

お肉ギューギューに詰めてこんがり焼く!丸ごと万願寺とうがらしのハミ出し肉詰め
投稿日: 2020年7月31日 更新日: 2020年11月18日
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おいしいもの妄想家♪ 最近は野菜と果物とお豆が大好きなフードライター...
ツヤツヤしておいしそうな万願寺とうがらしで、ごはんにもビールにも合う肉詰めを作ってみました。

万願寺とうがらしの香りと甘み、肉汁たっぷりのお肉がたまりません。コショウを効かせたオトナの味にしました。

万願寺とうがらしは半分に切らずに丸ごと使います。

肉だねはひき肉のみで、つなぎはなし。
ひき肉に砂糖をしっかり混ぜ込むことでソーセージのようなブリンブリンの食感になっておいしくなりますよ。

材料 (2人分)

  • 万願寺とうがらし :6本
  • 豚ひき肉 :200g
  • A:砂糖 :小さじ2
  • A:塩※加減してください :小さじ1/2
  • A:ニンニク(チューブ) :小さじ1
  • A:コショウ :適量
  • 薄力粉 :適量
  • サラダ油 :大さじ1/2
  • 【つけ合わせ】
  • 大根おろし、小ネギ、ポン酢 :適量

万願寺とうがらしに切れ込みを入れます。

万願寺とうがらしに切れ込みを入れます。

万願寺とうがらしはヘタをつけたまま、包丁でタテに切れ込みを入れます。

切れ込みはヘタのところから先までしっかり入れると肉だねを詰めやすくなります。

肉だねを作ります。

肉だねを作ります。

ひき肉にAの調味料を加えて粘りが出るまでよく混ぜます。

調理用手ぶくろを使うといいのですが、うちにはなかったのでポリ袋を手にはめて混ぜました。手が汚れないので次の作業がしやすくなりますよ。

万願寺とうがらしに肉だねを詰めます。

万願寺とうがらしに肉だねを詰めます。

万願寺とうがらしの中にすき間なく肉だねを詰めていきます。肉だねは少しずつ詰めていくと上手にできます。

細かい作業なのでここからは素手で。手にサラダ油をぬるとお肉が手につかず、やりやすいです。

中に肉だねが詰まったら、今度は万願寺とうがらしの切れ込みが広がるほどに少しずつ肉だねを追加していきます。

こんな感じでたっぷり詰めたら肉だねの表面をならします。

このとき、万願寺とうがらしについてしまった肉だねは極力とり除いてください。そうすると焼き上がりがきれいになりますよ。

肉だねの面に小麦粉をふります。

肉だねの面に小麦粉をふります。

お肉に小麦粉をふると、こんがりおいしそうな焼き目がつきます。

うちには薄力粉しかありませんでしたが、強力粉をふるとカリッと仕上がるのでおすすめです。

肉だねの面から焼きます。

肉だねの面から焼きます。

フライパンにサラダ油を熱し、肉だねの面が下になるように並べます。やけどにご注意を。

万願寺とうがらしは形がごつごつしていてまっすくではないので、あえて小さいフライパンを使ってすき間なく並べると、向きが固定できて焼き目をつけやすくなります。

菜箸がつるつるすべる場合はトングを使うとやりやすいです。

肉だねに焼き目がついたら返します。

肉だねに焼き目がついたら返します。

ひっくり返して万願寺とうがらしの表面を強火で焼きます。

焼き目がついたら弱火にしてフタをし、蒸し焼きにして中まで火を通します。

途中、フライパンに肉の脂が出るのでクッキングペーパーで吸い取りながら焼くとカリッと仕上ります。

こんがりジューシーに焼けたら完成!

こんがりジューシーに焼けたら完成!

お皿に盛りつけて完成です。

お肉が盛り上がって、こんがりしていておいしそうですね♡お肉をハミ出すほど入れて大正解でした。

大根おろしを添えて。

大根おろしを添えて。

大根おろしは、すりおろしたらザルに入れて少し汁をしぼると水っぽくなりません。しぼった汁は栄養満点なのでお味噌汁に入れたりして食べてくださいね。

大根おろしに風味づけのポン酢をたらし、彩りに小ネギをちらします。

かぶりつくと、肉汁がジュワッと!

かぶりつくと、肉汁がジュワッと!

つなぎを入れていないので肉汁が半端なくあふれ出てきます。万願寺とうがらしもみずみずしくて甘くてジューシー♡

大根おろしをたっぷりのせてめしあがれ。

コツ・ポイント

*肉だねは砂糖をしっかり混ぜ込んでブリンブリン食感にしてください。

*最初に強火で焼き、肉だねの表面を固めてください。万願寺とうがらしもしっかり焼きつけるとおいしくなります。

*お子さんが食べる場合はコショウ控えめ、丸ごとは食べにくいので切って盛りつけるといいですね。


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