あえて包まず見せる「オープンいなり」がオシャレ!☆

あえて包まず見せる「オープンいなり」がオシャレ!☆
投稿日: 2015年10月16日 更新日: 2017年10月27日
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運動会や行楽弁当の中に入っている具材の中で、不動の人気を誇っている物のひとつにいなり寿司があります。いなり寿司と言えば、いわゆる甘く煮たお揚げの中にすし飯を詰めて巻き込んだ物が昔ながらのスタイルで、定番になっています。

が、実は今、そんないなり寿司がオシャレに進化しているのをご存知でしょうか?その名も「オープンいなり」。暮らしニスタの皆さんも、すでに作って投稿してくださっていますね。

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今回は、そんな「オープンいなり」をご紹介します!

材料 (4個分)

  • 焼き海苔 :適量
  • コーン :適量
  • カニかま :1本
  • トマトケチャップ :適量

「オープンいなり」とは?

「オープンいなり」とは、いなり寿司を包まずに、あえて袋の口を開けて具材を可愛くトッピングをしたもののことを言います。トッピングする具材もお肉、魚、野菜・・・など、お好みの物でOKで、手軽に彩り良く作れます。それでは早速作り方をご紹介しましょう。

「カラフルオープンいなり」の作り方

「カラフルオープンいなり」の作り方

材料(8個分)
<すし飯>
ごはん・・・1合
昆布・・・1枚
すし酢
 酢・・・25cc
 砂糖・・・大さじ1と1/2
 塩・・・少々
<お揚げ>
油揚げ・・・4枚
煮汁
 だし汁・・・1カップ
 しょうゆ・・・大さじ1と1/2
 砂糖・・・大さじ1と1/2
<トッピング>
卵・・・1個
むきえび・・・4匹
三つ葉・・・適量
ブロッコリースプラウト・・・1/4束

今回はベーシックな味付けのいなり寿司にいろいろ好みの具材をトッピングします。

〈作り方〉
1.まず、すし飯を作ります。
米を洗い、炊飯器に入れて1合分の水加減にし、その上に昆布を乗せて、いつものように炊きます。

2.炊き上がった1を別のボールに入れて、そこにすし酢を回しかけ、うちわで扇ぎながらしゃもじで切るようにさっくり混ぜ合わせます。粗熱が取れたらすし飯は完成。

うちわで扇ぐと、ぷ〜んとすし酢の良い香りが広がります。

3.次にお揚げを作ります。
油揚げは縦半分に切り、破らないように切り口を開いて袋状にします。

もし開きにくい場合は、菜箸を転がすと摩擦で開きやすくなりますよ。

4.鍋に湯を沸かし、油揚げを入れ、浮き上がってくるのを菜箸で軽く押さえます。上下を返しながら約30秒茹でて油抜きをし、ざるに上げて湯をきります。

5.鍋に煮汁の材料を入れ、そこに軽く絞って水けをきった4を加えます。そして、アルミホイルで落としぶたをして、煮汁がほとんどなくなるまで20分ほど煮ます。その後、そのまま冷まして油揚げに煮汁を含ませます。

油揚げがしっかり煮汁を含んで、良い色になりました♪

6.そして、すし飯を詰めていきます。
すし飯を8等分し、手に水をつけて丸めておきます。

7.5のお揚げの煮汁を軽くきり、切り口を開いて破らないようにすし飯を1個ずつ詰めていきます。包む際には、口の部分は中のすし飯が見えるように折り曲げておきます。

ここが普通のいなり寿司とは異なる、最大のポイントです!

8.最後に好きな具材をトッピングしていきます。
今回は、細切りした錦糸卵と茹でたエビを上に乗せ、茹でた三つ葉を巻き付けたら完成です。

さてお味は?

さてお味は?

今回は作ったオープンいなりを花びらのように盛りつけてみました。いつものいなり寿司はどちらかというと地味な見た目ですが、卵やエビ、三つ葉を使ったことで、カラフルで華やかないなり寿司に大変身しました。これは包まず乗せるからこそ実現出来た技ですよね。

味は、土台の部分はいつもの純和風な甘いいなり寿司の味なのですが、上に乗せた具材から今回はちょっとちらし寿司を食べているような感覚にもなりました。この上に乗せる具材をもっと洋風な物にしたりすると、和洋折衷の新しいいなり寿司に出会えるかもしれません。

続いてはちょっと遊び心を持ったオープンいなりを作ってみました。

「キャラクターオープンいなり」の作り方

「キャラクターオープンいなり」の作り方

材料は最後をご覧下さい。

1.すし飯とお揚げは先ほど作ったものを使います。
お揚げの口を内側に少し折り込み、ご飯を詰めて土台を作ります。

ここでご飯の座りがいいように平らにご飯を詰めるのがポイントです。

2.土台を詰めた上に、一口サイズのすし飯を丸めて2つ並べます。

一口サイズのすし飯をラップで丸めると、表面がツルンと綺麗に仕上がります。

3.あとは、海苔やカニかま、コーンなどを使って好きなキャラクターを描いていけば完成です。

今回は、海苔をちょっと切るだけで簡単に出来るベイマックスやひよこ、イベントや季節にも使える例として、ハロウィーンのかぼちゃやおばけ、先ほどご紹介した前田亜沙美さんの雪だるまを真似して作ってみました。

ちなみに、カボチャはトマトケチャップを混ぜたご飯です。こんな感じで、ご飯に少し細工をするだけで、食べるのがもったいないくらいの可愛らしいいなり寿司になりましたね。これだと、子供も大喜びで食べてくれますよ。

まとめ

まとめ

今回オープンいなりを作ってみたことで、いなり寿司に持っていた、昔ながらのちょっと古くさいイメージが払拭され、とってもオシャレで“使える”料理に変わりました。こんな感じでお弁当に入っていたら、周りの注目が集まること間違いなしです^^

また、上に乗せるものを変えるだけで、味も見た目もかなり変わるので、パーティーなどで個々で自由にトッピングしていっても楽しいかもしれませんね。ぜひ自分好みのオリジナルいなり寿司を見つけてみて下さい!

コツ・ポイント

ベースがすし飯だから、チーズなど洋風な具材が合うかしら・・・と心配することはありません!すし飯と言ってもそこまで主張が激しい訳でもないので、お好きな具材、彩りが豊かになる具材などをどんどん乗せて楽しみましょう☆もちろんすし飯自体にも白ごまやあおさ、ゆかりなどを混ぜてもカラフルでキレイですよ。



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