話題の「タワマン文学」なのか!?韓国ドラマ「ペントハウス1」第1話面白すぎた

話題の「タワマン文学」なのか!?韓国ドラマ「ペントハウス1」第1話面白すぎた
投稿日: 2024年3月4日 更新日: 2024年3月4日
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100円ショップ・3COINSに週5で足を運んでいるWEBライター。 東京埼玉カ...
夢、欲望、プライド、裏切り、愛憎、復讐、不倫、暴力、サスペンス、出生の秘密、貧富の差など、好奇心を掻き立てられる韓国ドラマの要素が詰め込まれた問題作といえば!?

そう、「ペントハウス」です!

以前から、視聴済の知人から「ただの“タワマン文学”と片づけてほしくない!濃すぎる面白い作品があるよ」とオススメされていて気になっていた本作。
早速第1話を見てみましたが、そこには想像できない世界が待っていた・・・!

「ペントハウス」あらすじ

「ペントハウス」あらすじ

物語は、セレブ達が暮らす超高層マンション、ヘラパレスでの豪華絢爛なパーティーから始まる。富裕層のみが入居を許される「ヘラパレス」では誰もが成功した人生を歩んでいるように見えるが、パーティーが開かれた夜、ある少女が高層階から転落するのをペントハウスに住むシム・スリョン(イ・ジア)が目撃する。

学歴と不動産バブルで深刻化する韓国の格差社会をメインテーマとする本作。
韓国の社会問題を背景に頂上を目指す者たちの欲望渦巻く神経戦から目が離せません!

超高層マンション「ヘラパレス」の相関図が面白い

超高層マンション「ヘラパレス」の相関図が面白い

「ペントハウス」公式サイト(https://culture-pub.jp/lp/penthouse/)にも相関図が載っていますが、超高層タワマンに住んでいるだけでも素晴らしいのに、さらにその中でもカーストがあるんですよね!怖い!!!そして面白い!
以下、公式情報を中心にまとめました。

【100階(最上階)】夫婦1組と双子の息子娘
通称ペントハウス。表向きは誰もがうらやむ仲の良い2人だが、互いに秘密を抱え、胸の内を探り合う。シム・スリョン(奥さん)は柔らかな雰囲気が上品で美しい。

【85階】夫婦1組と娘
夫婦の中は冷めきっているが、利害のため関係を続ける仮面夫婦。
唯一子供のことを思う気持ちは共通しているが、果たして・・・?
チョン・ソジン(奥さん)もクールビューティー。

【55階】夫婦1組と息子
85階や100階の家によく遊びに行っている。
チョン・ソジンに媚びを売っている。

【45階】母娘1組
チョンア芸術高校を目指しているユ・ジェニ(娘)を持つカン・マリ(母)も、
チョン・ソジンに媚びを売っている。

・・・さて、今出てきた「チョンア芸術高校」とは!?こちらが本作のキーポイントのひとつでもあります!

タワマンだけじゃない!「チョンア芸術高校」を中心に繰り広げる事件とは!?

タワマンだけじゃない!「チョンア芸術高校」を中心に繰り広げる事件とは!?

財閥の子息たちが通うチョンア芸術高校。
その中でも声楽科は、将来歌手を目指す子供たちにとっても憧れの場所となっており、
ペ・ロナという貧しい家庭に育ちながらも、声楽の才能があり常に成績も優秀な子が
声楽科に入るために、親の目を盗んでとにかく夢に向かってまっしぐら!

オ・ユニ(ペ・ロナの母)と年齢が近い私はどうしても親目線になってしまい、「やめて!あなただけは私の二の舞にならないで!」と訴えてしまいそうになりましたが、そのペ・ロナ(娘)のおかげで、幸も不幸も舞い込んできて運命が変わる・・・はず!

まだ1話しか見ていないので、何とも言えませんが、私の中ではこの「ペ・ロナ(娘)」が主人公のようにも感じました。

【ネタバレなし】「ペントハウス1」第1話感想

【ネタバレなし】「ペントハウス1」第1話感想

視聴する前にあらすじを読むと、確かに一見「タワマン文学」のような「タワマン内のカーストを描いた、女たちのドロドロ劇なのかな?」なんて印象を抱きました。
しかし1度見だすと「えっ!!!誰か落下した!?」「えっ!!!そことそこ、そんな関係なの!?」「そんな過去があったのか!」と、驚きっぱなし。

非常に濃い時間を過ごせて、時間が経つことを忘れるくらい、集中して楽しめました!

シリーズものが苦手な人も楽しめる内容です!

シリーズものが苦手な人も楽しめる内容です!

今まであまり海外のシリーズもの作品を見てこなかったので、シーズン1の第1話という時点で「そこから凄い続くんだろうな~!途中で離脱するのももったいないし、見るのやめておこうかな」なんて、気後れすることもしばしば。

しかし、今回の「ペントハウス」はそもそも「シーズン1の第1話」の時点でいくつものストーリーが同時進行で、沢山の愉快なキャラクターたちが
・己の地位とプライド
・己の命
を賭けて、積極的に他者と交流し、ときにはバッチバチに戦いまくるので、
凄く良い意味で「ほら!面白いだろ!まだまだこれからも魅せていくぜ!」と
そんな制作側や演者の熱い気持ちを感じることが出来ました。

作品制作自体も凄くお金がかかってるんだろうな~!
1つ1つの画が凝っていて見ているだけで面白いし、役者さんも本当に演技が上手い&美しいビジュアルの方々ばかりなので、そこも飽きずに見られたポイントでした。

これからいったい、どうなるのか!?

今から第2話、第3話とまた続けてみたいと思います!

コツ・ポイント

・1話分はそれぞれ40分くらいあるので、まとまった時間を作って一気に見てほしい!

・最初はキャラクター名を覚えるのは難しいと思うので、顔や衣装で把握しよう

・タワマンに住んでいる人も、住んでいない人もそれぞれ悩みの種を抱えているので、ある意味このストーリーの中では誰にも「平等」に時が進んでいくので視聴者も負担を感じずに済みそう

・調べたら「ペントハウス」ロケ地巡りも流行っているらしいので、韓国に行く予定がある方にもぜひ本作を見て「あそこの場所いいな!行きたいな!」とチェックしてほしい

© SBS

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