プレスリリース

さまざまな環境で、ひたむきに学校をめざす世界の子どもたちの姿をとらえた写真絵本『すごいね! みんなの通学路』7月7日発売!(西村書店)

西村書店(千代田区、代表取締役:西村正徳)は、7月7日に『すごいね! みんなの通学路』(「世界に生きる子どもたち」シリーズ第1弾)を刊行します。日本をはじめとする多くの国では、日常生活のひとコマとなっている通学風景。しかし、世界には5,920万人もの子どもが初等教育あるいは中等教育に就学していないといわれ(UNICEF 世界こども白書2016より)、学校に通えること自体とても幸運なことです。また、世界のさまざまな地域には、通学そのものがたいへんな子どもたちもたくさん暮らしています。


◆兄弟と。近所の友達と。あるいは、遠い道のりをたったひとりで--。大好きな学校に向かって、さあ、元気よく出発!


本書には、川の急流や険しい山道、高い崖、自然災害などをのりこえ、けんめいに通学する子どもたちの姿を収めました。自分の机や飲み水を入れたたらいを持って向かう子もいます。学校には大切なものがあると、彼らにはわかっているのです。
子どもたちの元気と勇気に胸を打たれ、そして安全に教育を受けられる環境が世界に広がることを願わずにいられない写真絵本です。

【ページ見本】


◆毎朝、力をあわせて、教室で使う机といすを運びます(ウガンダ)。

◆学校までの道のりにある川を、竹をつたってわたります(インドネシア)。



巻頭にはノーベル平和賞受賞のマララ・ユスフザイさんの写真を日本語版限定で特別収録。「すべての子どもたちに教育を受ける権利を」とうったえるマララさんは、自らの基金でレバノンに女学校を設立しています。

●プロフィール

文 :ローズマリー・マカーニー
カナダの国連大使および国連のジュネーブ軍縮会議の常任理事。国際NGOプランの一員であるプラン・カナダの前代表。プランのグローバルキャンペーン「Because I am a girl(私は女の子だから)」を立ち上げたメンバーのひとりでもある。同キャンペーンは、性差別をなくして女の子の権利を守り、貧困から救うため、2007年から実施されている。国連の「国際ガールズ・デー(10月11日)」制定にも尽力した。主著に、世界的ベストセラー『マララさんこんにちは』(西村書店)がある。

訳: 西田佳子(にしだ・よしこ)
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業。東京都立川市在住。おもな訳書に、クロンビー「警視シリーズ」(講談社)、モンゴメリ『赤毛のアン』(西村書店)、プリーストリー『ホートン・ミア館の怖い話』(理論社)、『わたしはマララ』(共訳・学研プラス)、『マララさんこんにちは』(西村書店)などがある。

【書誌情報】
『すごいね! みんなの通学路』 〈世界に生きる子どもたち〉
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/8989
■発行日:2017年7月7日 ■ISBN 978-4-89013-982-8 ■定価:本体1500円+税 ■発行・発売 西村書店
■ローズマリー・マカーニー 文/西田佳子 訳
■B4変型判・上製・34ページ
◆「世界に生きる子どもたち」シリーズ続刊予定:教育をテーマにした『私は女の子だから(仮)』『ぼくたちができること(仮)』、難民問題を扱った『どこに住んだらいいの?(仮)』など

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■好評既刊
『マララさん こんにちは  世界でいちばん勇敢な少女へ』 ■定価:本体1200円+税
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/3274



『マララの物語 わたしは学校で学びたい』■定価:本体1400円+税
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/6801


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