プレスリリース

青森ねぶた 祭り史上最高水準(※)の金額設定の観覧席利用客が特別な一夜を堪能。地域経済や祭りの担い手に収益還元が購入の決め手〈事後レポート〉

全国の祭りをサポートし、地域活性化に取組む株式会社オマツリジャパン(代表取締役社長:加藤 優子、所在地:東京都練馬区、以下オマツリジャパン)は、青森県との連携により、3年ぶりの開催となった青森ねぶた祭の体験価値を高めるプレミアム観覧席(1日2組の20万円席、同1組の100万円席)を8月5、6日に提供いたしました。 本取組みで得られた収益は地域経済および青森ねぶた祭の担い手に還元し、持続可能な循環モデルの創出を目指します。 ※2022年8月9日時点、インターネットでの当社調べ(日本の祭りにおける有料観覧席の料金)




当観覧席では、ホテル青森の敷地内に設けた横5.5m、奥行き7.2m、高さ2.5mの2階建ての大型桟敷席からねぶたを見渡せる特別な体験をご提供しました。100万円席の利用客は地元特産のお酒や食事を楽しみながら、同席したねぶた師(5日:手塚茂樹氏、6日:竹浪比呂央氏)による解説に耳を傾け、目の前をねぶたが通過する度に写真におさめながら、大きな拍手を送っていました。「快適な空間で人混みをかき分けずに見られて、プライスレスな体験でした」「ねぶた師さんの解説もとてもわかりやすく、桟敷席も今までで経験したことがない高い位置にあり、新しい視点から観ることができました」と好評を博しました。

◆プレミアム観覧席利用者の声

「ねぶた祭はテレビや新聞で見たことがあったものの、本物は全く違い、感動しました。100万円は高いという人もいるかもしれませんが人生一度きり。この席であれば祭りを最大限楽しめると思いました。これからの祭りはお金を取れるところからしっかりとって、祭りに還元していくのが大切だと感じました。」(東京、40代男性、100万円席)
「3年ぶりのねぶた祭でかつ売上金も寄付ということなので、自分たちも楽しめて地元のためにもなるということで利用させてもらいました。青森ねぶた祭だけではなく、こういった取組みが色んなお祭りで当たり前になり、各地方の活性化に繋がればいいなとも思いました。」(青森、40代男性、20万円席)
「最優秀制作者賞をとったねぶた師さんの声を直接聞くことができてよかったです。一生の想い出になると思います。」(青森、50代男性、20万円席)
「今回の観覧席は、席の料金を触媒にして自分もねぶたに貢献している、自分も一緒に参加にしている嬉しさがありました。」(東京、40代男性、20万円席)

◆今後の展望
国内における祭りの多くは、長らく無料・安価で人々に親しまれてきましたが、近年新型コロナ感染症対策や警備等のコストの増大による収支悪化から、祭りが規模縮小を余儀なくされ衰退し危機的な状況にあるという声も上がっています。
そこで、本取組みでは、プレミアム観覧席の設置により祭りの付加価値を高めて収益化し、地域経済や祭りの担い手に還元することで祭りの文化を守り発展させていくことを目的に、「青森ねぶた祭」をモデルケースとしてプレミアム観覧席プランの販売実証を行いました。
今回の取組みを先駆けとして、今後は他の祭りにも展開し、持続可能な循環モデルを発展させていきたいと考えています。

◆オマツリジャパン 代表取締役社長 加藤優子 コメント
日本の多くの祭りは今、様々な理由から存続の危機にあります。その理由の一つに、祭り自体や担い手への資金の還元不足が挙げられます。オマツリジャパンは以前より、祭りを通じて地域経済を循環していく仕組みを作りたいと試行錯誤してきました。それがこの度、私がオマツリジャパンを立ち上げるきっかけともなった青森ねぶた祭にて、青森県庁との共同企画により実現しました。開催当日は観覧席を利用された全てのお客様が大感激されている姿を拝見して、思わず涙してしまいました。本取組みは8月6日のYahoo!のトップニュースにもなり、日本全国の方にも理解を深めていただけたのではないかと思います。青森ねぶた祭からこれからの日本の祭りが変わっていく。そんな確信を持てました。これからも青森県をはじめ、全国の祭りを盛り上げてまいります。

◆本取組みの概要
名 称 :青森ねぶた祭 夏の灯(ひ)と宴
実施日時:2022年8月5日(金)~6日(土) 受付開始~終了 17:30~21:00
販売価格:
1日2組限定 200,000円(税込)最大人数1組4名
青森ねぶた祭 夏の灯と宴 1階席の利用/青森県の厳選したお酒と食のペアリング/ホテル青森館内施設の利用
1日1組限定 1,000,000円(税込)最大人数1組8名
青森ねぶた祭 夏の灯と宴 2階席の利用/青森県の厳選したお酒と食のペアリング/座席専属コンシェルジュ/ねぶた師との懇談/ホテル青森館内施設の利用(飲食の利用は料金が別途かかります)
主 催 :株式会社オマツリジャパン/青森県
協 力 :竹浪比呂央ねぶた研究所/ホテル青森
青森ねぶた祭 夏の灯(ひ)と宴 特設サイトURL:https://omatsurijapan.com/special/nebuta_hitoutage

◆株式会社オマツリジャパンについて
祭りや地域文化の専門会社「株式会社オマツリジャパン」は、「祭りで日本を盛り上げる!」をミッションとし、日本全国の祭りや伝統文化の開催支援や観光活用を通し、地域活性化に取り組んできました。これまでの300件を超えるサポート実績を活かしながら、地域のファンによって地域が支えられる仕組みを作ることで、地域文化のヒト・モノ・カネの課題を解決し、その継承に取り組んでいます。

◆会社概要
名称:株式会社オマツリジャパン
代表取締役社長:加藤優子
所在地:〒177-0053 東京都練馬区関町南四丁目17番3-706号
事業内容:祭り・地域文化サポート専門会社 祭りや地域文化のコンサルティング、祭りを活用した企業プロモーション、祭りのWEBプラットフォーム、祭りの団体コーディネート、他
WEBサイト:https://company.omatsurijapan.com/

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