プレスリリース

わさびを中心に鮮魚関連の商品を開発・販売する万城食品「鮮魚漬け魚用業務用たれ」の販売に向けてケイパックと協業開始

~第一弾としてバジルオイルソースを2022年9月に発売決定~

わさび製品を中心に香辛料・調味料を開発・製造する、株式会社万城食品(ばんじょうしょくひん 本社:静岡県三島市、代表取締役社長:米山一郎、以下、万城食品)は、株式会社ケイパック(本社:茨城県猿島郡五霞町、代表取締役社長:萩 芳彰、以下、ケイパック)と「鮮魚漬け魚用業務用たれ」の販売に向けて協業を開始したことをお知らせいたします。本プロジェクトの第一弾として2022年9月頃より「バジルオイルソース」を販売いたします。


■協業背景
 万城食品は、“もっとおいしく、もっとたのしく”をモットーに掲げ、わさびを中心に、からし酢みそ、ドレッシング、調理用調味料など、様々な商品の開発や販売を行っている香辛料・調味料メーカーです。ケイパックはマヨネーズ・ドレッシングを中心とした小袋調味料メーカーで、惣菜売り場や、各生鮮向けの商品を販売しています。両社は、一部商品ラインナップで競合関係にあたりますが、万城食品の鮮魚販路とマーケティング力、鮮魚販売の商品評価ノウハウと、ケイパックのたれの開発力や素材調達力といった、それぞれの強みを合わせることで、顧客への価値提供強化、更なる収益拡大を果たせると判断し、今回の協業に至りました。第一弾として、「バジルオイルソース商品」を2022年9年より発売します。国産バジルペースト使用し、手摘みバジルならではの味、香りが立ち、漬け込み時から焼き上がりまで鮮やかな色味をキープすることができます。
 近年、魚食は減少が続いています。本協業の開始により、魚食の消費拡大を推進し、「魚離れ」の食い止め、鮮魚業界を活性化させるべくコロナ禍で需要が高まる内食需要に着目し、商品開発・販売に至りました。特に漬け魚においては、64%に購入経験があるものの、その内66%が年に1~2回程度の購入に留っています。「味が美味しいから」「調理が簡単だから」という理由で購入されている一方、「焦げやすさ」「焼き上りのパサつき」の解消、「品揃え」の拡充を求める声があります(2021年8月万城食品調べ)。「鮮魚漬け魚用業務用たれ」を活用することで、鮮魚に味をつけて販売することができ、消費者が手軽に魚料理を調理することができるようになります。

 今後も、万城食品は、わさび製品を主力としてわさびを中心に鮮魚関連の商品を開発・販売する香辛料・調味料のメーカーとして、魚食を推進するとともに、鮮魚業界の活性化に向けてこれからも、“もっとおいしく、もっとたのしく”をモットーにおいしく、たのしい商品をお届けいたします。

■商品概要




商品名:BKバジルオイルソース
内容量:100g

■各社コメント
株式会社万城食品 取締役東京本部長 兼 経営企画室長 三代 康雄

「競合関係にある両社だが、お互いの強みを持ち寄って協業に至った意義は大きい。当社が持つ鮮魚販路、同マーケティング、商品評価ノウハウとケイパックが持つオイル系たれの開発力、素材調達力を合わせることでより多くのお客様、消費者に価値のある商品をお届けすることが出来ると確信している。漬け魚市場のポテンシャルは高いが、まだ漬け魚の購入に踏み出せない消費者がまだ一定数いる。今後両社での取り組みを深化させ、鮮魚需要の拡大や売り場貢献も進めて行きたい。」

株式会社ケイパック 取締役営業部長 溝ノ上 敏朗
「当社は、魚食拡大の取り組みとして、生鮮売場専用商品ブランド『フレッシュストック(R)』商品の販売を通して、『旬のやさかなレシピ』推進プロジェクトを進めている。競合関係にある両社が組むことは異例だが、調味料メーカーとして魚食拡大への想いは同様であり、相互の強み、弱みを補完することで新しいおいしさの価値創出にチャレンジできると考えている。この取り組みで1回でも多く、魚料理が食卓に上るようにしていきたい。

■株式会社万城食品/会社概要


万城食品は1952年に創業した、わさび製品が主力の香辛料・調味料のメーカーです。
わさび産出額、日本一の静岡県の三島市に本社を構え、産地から全国の食卓へわさびを届けています。“もっとおいしく、もっとたのしく”を企業理念に掲げ、現在ではわさび製品に加え、蒲焼のたれ、 からし酢みそ、ドレッシング、調理用調味料など多様な商品を製造・販売しています。

ホームページ:https://www.banjo.co.jp/
万城食品楽天市場店:https://www.rakuten.co.jp/banjo-shop


■株式会社ケイパック/会社概要


ケイパックは、2001年にマヨネーズ・ドレッシングを中心とした小袋調味料の製造・販売を目的に、キユーピー株式会社100%出資で設立しました。多様化するライフスタイルに対応すべく、多彩なニーズにスピーディーに応える体制を整え、量販店を中心に加工メーカー、通販・宅配、外食などの販路を開拓してきました。2020年9月からは、キユーピーグループの新たな挑戦「フレッシュストック(R)事業」で、鮮魚・精肉売場向け商品の販売を担っています。

ホームページ:https://www.kpack-kp.co.jp/

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