プレスリリース

伝説の劇団「態変」が横浜の舞台に登場!最新三部作「さ迷える愛・序破急」をKAAT にて一挙上演、ライブ配信も実施!

唯一無二のこの身体、世界に宝と打ち立て、劇団態変が横浜に再び登場!愛の三部作を一挙上演します!! --「虐げられた者の声を聞け」は論外。単なる転倒・アンチ、にも留まらない。とことん突き抜けて面白かったりするのです。(劇団態変情報誌『イマージュ』巻頭言より) 1970 年代の非妥協的・非和解的な障碍者解放運動に思想的ルーツを持ち、重度身体障碍者の身体のフォルムをくっきりと見せるレオタードを衣装に、唯一無二のフィジカルシアターを確立した劇団態変。2016 年に相模原の障碍者施設で起きた大量殺人事件の衝撃のもとに態変が取り組む最新三部作のテーマは、これまでずっと自らに禁じてきた「愛」です。 日本の前衛演劇史において唯一無二の位置を確立した「劇団態変」の注目作を、劇場で、あるいは配信で、この機会に是非体験してください。


劇団態変「さ迷える愛・序破急」三部作

1.『翠晶の城 ‒ さ迷える愛・序』12 月17 日(金)19:00 開演

(C)bozzo


2018 年に初演された第一作『翠晶の城』は、自己の要塞化にも他者との開かれた関係性にもつながるメタファーとしての「城」をモチーフにした作品。エキストラ出演者募集には多くの応募をいただき、5 名の出演が決定しました(出演者名は当日発表)。


2.『箱庭弁当 ‒ さ迷える愛・破』12 月18 日(土)19:00 開演

(C)N. Ikegami


2019 年に初演され、TPAM2020 でも紹介した第二作『箱庭弁当』は、クレズマー音楽のライブ演奏の中、捨てられた弁当の具が旅に出て様々な他者と出会うユーモラスなファンタジー。


3.『心と地 ‒ さ迷える愛・急』12 月19 日(日)18:00 開演

(C)bozzo


コロナ禍の中で三度の延期を経て、今年11 月に初演された完結編『心と地』の舞台はなんと宇宙。発達し続ける資本主義と強化される管理社会の行く末を問うSF 作品です。


会場:KAAT 神奈川芸術劇場ホール(神奈川県横浜市中区山下町281)
配信:Zaiko(pacificbasinarts.zaiko.jp)
料金:一般 3,500 円(配信・来場同一料金)/YPAM 参加登録者 来場1,000 円・配信無料
*各回とも開場は公演の30 分前。
*未就学児童入場不可。
*車椅子席をお求めの方は下記YPAM 事務局までお問い合わせください。
*YPAM 参加登録についてはhttps://ypam.jp/participate/をご覧ください。


Photo by Hikaru Toda


劇団態変
日本で活躍した韓国古典芸能家・金紅珠の末娘として生まれ、3 歳でポリオに罹患、全身麻痺の重度身障者となった金滿里が、十年間の施設生活、1970 年代のラディカルな身障者解放運動への参加を経て、1983 年に大阪で旗揚げ。「身体障碍者の障碍自体を表現力に転じ、未踏の美を創り出す」こと、「優生思想の価値観を、根底から転倒させるぐらいの身障者の身体表現」の創出を目指し、身障者自身が演出し演じる劇団として活動する。

※KAAT 神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し主催公演を実施します。ご来場
前に必ず、劇場HP の「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。また、当面の間、入場者数を制限
して上演します。
https://www.kaat.jp/news_detail?id=1502

文化庁 大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業「JAPAN LIVE YELL project」
JAPAN LIVE YELL project ワイドカナガワ
主催:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、神奈川県民ホール(公益財団法人神奈川芸術文化財団)、特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター


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