プレスリリース

東京未来大学と南商事株式会社が産学連携事業を実施 子どもたちにアイスクリームの魅力を楽しく伝える絵本を制作

~学生が企画立案からストーリー構成、キャラクターデザインまで手掛ける~


 東京未来大学 (学校法人 三幸学園、理事長:昼間一彦、学長:角山剛、以下、本学) は、有名フローズンデザートの卸売販売などを行う南商事株式会社 (本社:愛媛県、以下南商事) と連携し、学生チームが主体となり、子どもたちにアイスクリームの魅力を楽しく伝える絵本を制作いたしました。絵本は、2019年7月20日 (土) に本学で開催される「第5回 こどもみらい祭」で配布する予定です。



 本学は、学習面だけでなく、進路・生活面についても一人一人の成長を支援すべく、キャンパスアドバイザー、クラス担任、専門科目の教員の3方向から学生をサポートする独自の学生支援体制を設けており、学生のキャリア意識醸成のため様々な角度から就職指導を行っています。

 特に、全学部共通の必修科目である「プレゼンテーションII」では、社会人生活に不可欠なコミュニケーション能力の向上を図るべく、相手に伝える表現力や論理的思考力を育てています。講義の集大成であるプレゼンテーション大会では、南商事はじめ、実際に企業や足立区から課題をいただき、企画の立案からプレゼンテーションに挑戦します。
 今回のプロジェクトは、プレゼンテーション大会において最優秀賞を受賞したチーム(以下、最優秀チーム)の企画目的である「絵本を通し、アイスクリームを“皆一緒”に“笑顔”で食べる楽しさや“懐かしさ”を子どもや親に感じてもらいたい」という思いと、南商事の「想い出に残るアイスクリームを提供する会社でありたい」という企業としての考えが一致し、実現しました。南商事が、大学と連携しプロジェクトに取り組まれるのは、本学が初めてです。

 最優秀チームの本学こども心理学部2年生4名で、約3ヶ月かけて、ストーリー構成・キャラクターデザインなど一から絵本制作に取り組んでまいりました。また、ストーリー構成は、南商事だけでなく、「児童文化・文学」が専門の本学こども心理学部佐々木由美子教授の監修のもと、子どもにとって読みやすい絵本づくりを行いました。
 5月9日 (木) のアイスクリームの日には、絵本制作に先駆け、絵本のストーリー案をもとにした紙芝居を制作し、ひらがなのツリーほいくえん (社会福祉法人 東京児童協会、所在地:東京都墨田区) で園児に向け紙芝居イベントを実施いたしました。
 絵本は200部制作しており、様々な種類のアイスクリームを登場させ、昔からアイスクリームは皆を笑顔にする愛される存在であることを描写しています。親世代にはかつての「アイスクリームの思い出」を、子どもたちには絵本を読んだ「今日の思い出」を感じていただける内容になっています。7月20日 (土) に本学で行われる「こどもみらい祭」のアイスクリーム販売ブースで限定配布する他、南商事に様々なシーンでご活用いただく予定です。

 今後も、本学は地域や様々な企業と連携し、社会との接点を設け、学生の将来の選択肢の幅を広げてまいります。

◆最優秀チーム プレゼンテーション企画について
課題   :地域貢献のため、5月9日のアイスクリームの日のイベントを活性化したい
企画名  :アイスの歴史を紐解く~繋ぐ家族の絆~
企画概要 :アイスの歴史にストーリーを持たせ、絵本を制作
企画者  :東京未来大学 こども心理学部 2年生 (表彰時1年生)

◆南商事株式会社とは


本社    :愛媛県松山市南高井町1682-2
事業内容  :フローズンデザートの卸売販売・乳製品宅配事業
設立  :1974年3月

◆『こどもみらい祭』について
『こどもみらい祭』は、東京未来大学の1、2年生を中心とした有志団体である地域連携推進委員会が主体となって企画しているイベントです。学部・専攻問わず、様々な学生が参加しています。委員会は、小学校へ訪問し手作り販売企画を進めていく小学校訪問部、ブースの企画を行う外部・内部企画部、ポスター制作や当日の運営企画を行う広報・運営部、全体のマネジメントを行う幹部の5つの部で組織されています。イベントは、毎年足立区にとどまらず千葉県や埼玉県などから、幅広い世代の方々にご来場いただいております。また、『こどもみらい祭』のほか、12月には『クリスマスフェスタ』というイベントも実施しています。

◆東京未来大学とは


学長      :角山剛
設立年度    :2007年
本部       :東京都足立区千住曙町34-12
学部 学科 (専攻):こども心理学部 こども心理学科 (こども保育・教育専攻、心理専攻)
        モチベーション行動科学部 モチベーション行動科学科
学生数     :1488名 (2019年5月現在)

本学は社会が求める“人財”を育てることを使命とし、社会に出るための準備期間として社会で働くうえで必要なマナーや仕事への取り組み方、姿勢、そして働くことの価値や喜びを4年間伝え続けています。
そのため、入学前から、在学中、卒業後まで一貫してサポートする総合的な学生支援体制である『エンロールメント・マネジメント』を取り入れています。学生の様々な悩みや不安、希望、要望などをどのようにサポートできるか徹底して考え、実行に移し、学生の抱える問題に向き合っています。本学独自のキャンパスアドバイザー (CA)、クラス担任、専門科目の教員の3方向から、学生をサポートし、学習面だけでなく、進路・生活面の相談までをフォローしています。

◆三幸学園について


1985年3月設立、「技能と心の調和」を教育理念とした実践教育を行う学校法人です。
全国12都市に医療・看護・福祉・スポーツ・美容・保育・ブライダル・スイーツ調理・
栄養等の学科を設ける61の専門学校、1大学、1短期大学、2高等学校、
保育施設を展開しており、11万人以上の卒業生を輩出しています。
「生徒の幸せ」「社会の幸せ」「学園の幸せ」の3つの幸せを経営理念とし、
「三幸」の学園名に願いを込めております。
「人を活かし、日本をそして世界を明るく元気にする」ことをビジョンに掲げ、日々の事業活動を行い続けます。

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