プレスリリース

アートとテクノロジー、サイエンスの饗宴 NEW TENDENCY 『未来への潮流』 喜多俊之展

会期:2019年5月24日(金)~6月29日(土)10:00~17:00 場所:大阪芸術大学30号館(アートサイエンス学科棟) (大阪府南河内郡河南町東山469)

大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)は、昨年11月に竣工した新校舎(30号館 アートサイエンス学科棟)にて、プロダクトデザイナーで本学デザイン学科教授 喜多俊之氏の展覧会を開催します。



【NEW TENDENCY 未来への潮流 喜多俊之展】
 喜多俊之教授の作品は海外や、日本のメーカーから家具、家電、ロボットに至るまで多くのヒット製品を生みだし、作品の多くがニューヨーク近代美術館など世界のミュージアムに永久収蔵されております。
 この展覧会の中心となる作品は、1987年にパリのポンピドゥーセンター設立10周年記念として展示公開されたMINERAL SPACE「鉱物空間」。広さ16平方メートル で、鉄とアルミニウムと銅、それにコンピューター、電気エネルギーなどから成り立っている空間です。当時、新しい時代にどのような住空間が必要とされるのか、「未来に向けての新しい潮流」をテーマに制作されたテクノロジーとサイエンスからなる作品です。同時に、代表作ともなっている自然素材を使った1.8㎥の宇宙、「二畳結界」の精神空間。展示空間となる校舎は、建築家で本学建築学科客員教授の妹島和世氏が設計し、話題となっています。新たなアートを生み出す空間で、喜多俊之教授の代表作をご覧ください。
 5月24(金)には喜多俊之教授によるNEW TENDENCYコンセプトトークを開催いたします。ポンピドゥーセンターで展示された当時のお話を始め、展示作品の解説を行います。


■CEREMONY SPACE「二畳結界」
自然 素材を使った1.8㎥の宇宙。
中に座ると何か心が落ち着き、瞑想の空間を自分自身でイメージすることができます。
この二畳の空間は、漆を塗った木の柱と畳からなり、すべてが植物の空間。
畳の文化と精神の文化のメモリーとして提示。



■MINERAL SPACE「鉱物空間」
広さ16平方メートル で、鉄とアルミニウムと 銅、それにコンピューター、電気エネルギーなどから成り立っている空間で、主材料は鉱物。
壁面にはEL画面が備わっていて、電子機器を通して表現される光や映像は、人々の心の中のイメージに大きく影響されます。


<プロフィール>


喜多俊之(きた としゆき)
大阪芸術大学 デザイン学科教授 藝術研究所所長
1969年よりイタリアと日本でデザインの制作活動をはじめ、 家電、ロボット、家具、家庭日用品、伝統工芸品に至るデザインで多くのヒット製品を生む。ニューヨーク近代美術館など世界のミュージアムに永久収蔵されている。
2011年イタリア「黄金コンパス賞(国際功労賞)」受賞。
2017年「イタリア共和国功労勲章コンメンダトーレ」叙勲。




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