プレスリリース

ジラール・ペルゴ スリーブリッジ・ネオトゥールビヨンの新作「 Quasar(クエーサー)」 を発表

スイスのマニュファクチュール、ジラール・ペルゴは、特別なタイムピース「クエーサー」を米国で開催された Miami Watches & Wonders 2019 (2月15日~17日)で発表しました。

新しいスリーブリッジ付きネオ トゥールビヨン ムーブメントは、メゾン初となる、サファイアクリスタルのケースに収められてます。 天文学用語でクエーサーとは、ブラックホールの周りに凝集するきわめて明るい活動銀河核の一種です。 その名の通り、コンテンポラリーな精神を持つトゥールビヨンは光に溢れた構造をしており、まるで光のスペクトルに入り込むようです。クエーサーは、ジラール・ペルゴの時計製造の芸術性を「光と影」という相反する組み合わせで表現しています。




2019 年:見えない部分にまで美しさを追求するジラール・ペルゴは、宇宙を探求することで時の本質に迫ります。スイスの時計製造マニュファクチュールは「アース・トゥ・スカイ」というテーマを共通項として、斬新な世界、革新的な素材、思いがけない複雑機構をコレクションに採用します。






約 1 年前、ジラール・ペルゴはネオ・スリーブリッジ トゥールビヨン スケルトンを誕生させました。
この度、Miami Watches & Wonders でジラール・ペルゴは新しい次元を見せるタイムピース、クエーサーを発表します。


アース・トゥ・スカイ」というテーマのもと、この複雑時計は最も輝きの強い天体、クエーサーに因んだ名を冠し


ています。輝くトゥールビヨンは現代的な精神を以て、全体が透明なサファイアクリスタルで作られたケースとともに光のスペクトルに入り込みます。
そのサファイアクリスタルから、望遠鏡で見た天体のようなスケルトン加工された構造をしたキャリバー GP9400-1035が姿を見せます。このムーブメントは、ブラックホールのように人目を引き、部品の間の空間を輝かせながら、光を炸裂させます。クエーサーの透明性は、そのマットな表面と引き伸ばされた曲線に光の粒子をもたらします。



クエーサーはジラール・ペルゴの宇宙を制する 4 つの仕組みを体現しています。
1 つ目は、1884年に取得した特許。それはメゾンのユニークなシグネチャーとなっている、文字盤側から見えるスリー ゴールドブリッジ。2 つ目はラ・ショー・ド・フォンの工房で手作業により施されるスケルトン加工。3 つ目は 2015 年に誕生したネオ・スリーブリッジ トゥービヨン。そのブリッジはストレートでもゴールドでもなく、スケルトン加工されたブラックのアーチ型でした。4 つ目は高い技術的機能をもったサファイアクリスタルの採用です。2007 年に発表されたロレアート スリーブリッジ サファイアによって、コランダムの結晶が高級時計のキャリバーの構造そのものになりました。それら 4 つがクエーサーを作り上げています。

物質と光の融合
直径 45 mm のクエーサーのケースは全体がサファイアクリスタルで作られています。パイプ型のクリスタルが地球大気のようにムーブメントのブリッジを包含しています。一体型のミドルケースはケースサイドに丸みを帯びており、角度のついたラグに繋がっています。
非常に高度な技術を要して生成されたサファイアクリスタルは、地球上で最も硬い物質であるダイヤモンドで作られた道具を使って裁断、機械加工、穴をあけられ、ドーム型にしてポリッシュ加工が行われます。

無重力のコア
キャリバー GP9400-1035 は、キャリバー 9400 から地板を取り去った同キャリバーの進化版です。まるで真空状態になっているかのように、ムーブメントは無重力状態に見えます。航空技術のデモンストレーションのように、物理的に不可欠な固定点があるだけです。
クエーサーの透明性に関しては、ブリッジが視覚的に寄与しています。チタン製のブリッジはサンドブラスト加工された後にブラック PVD 処理が施されます。内角、アーチ、返し、オーバーハングで構成されている三次元的できわめて複雑なそのフォルムは、高度な時計製造技術で加工されています。

時計の天文物理学
天文学用語のクエーサーとは、ブラックホールの周りに凝集するきわめて明るい活動銀河核の一種です。光と影で構成される奇妙なパラドックスがジラール・ペルゴのクエーサーの特性を反映しています。サファイアクリスタルを通り抜ける光と、ムーブメントが返す影で形作られるこのモデルは、宇宙の特性そのものであるコントラストを織り成しています。方程式のように複雑で、太陽より高温の天体のように、この時計は手首で輝きを放ちます。

■製品詳細
クエーサー
Ref. 99295-43-000-BA6A(税別予価:21,510,000円)
(サファイアクリスタル、自動巻き、3気圧防水、約60時間のパワーリザーブ)

ジラール・ペルゴとは
ジラール・ペルゴは、1791年まで起源を辿ることのできるスイスの高級腕時計マニュファクチュールです。メゾンの歴史は、コンスタン・ジラールによって制作された1889年のパリの万国博覧会で 金賞を受賞したスリー・ゴールドブリッジ トゥールビヨンのような先鋭的なデザインと革新的な技術が融合した伝説の時計の数々にいろどられています。また、コンスタン・ジラールの義弟フランソワ・ペルゴによって、1864年に日本に正規代理店を開設、長きにわたって日本市場で販売されてきました。
見えない部分の美しさを追求するジラール・ペルゴは、2019 年、宇宙を探索することで時の本質に迫ります。そして、「アース・トゥ・スカイ」(地球から空へ)というテーマを共通項として、斬新な世界、革新的な素材、思いがけない複雑機構をコレクションに採用します。
ジラール・ペルゴは、影響力のある「ラグジュアリー」と「スポーツ&ライフスタイル」ブランドの集合体が築く、アパレルとアクセサリーの分野で世界をリードするケリング(Kering)グループの一員です。
https://www.girard-perregaux.com/ja
https://www.facebook.com/girardperregauxwatchesjapan/

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