光回線とは?意味や仕組みからメリット・デメリットまでわかりやすく解説!

家で光回線のインターネットを使うにはどうしたらいいの?光回線ってそもそも何?

自宅で快適にインターネットが使えるようになる光回線。インターネット回線の中でも最速の通信速度を誇るため、近年多くの家庭で利用されています。

ただ、名前はよく聞くけれど正直よくわからない、と思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、光回線についてわかりやすく解説していきます。

光回線が自分の生活スタイルや居住環境に合っているのか、ここで確認してみてくださいね。

光回線とは?光回線=通信するときに必要なデータの通り道

PC/スマホ利用のイメージ図

光回線とは、光ファイバーケーブルを利用したインターネット回線のことです。

インターネット回線とは、通信するときに使うデータの通り道のことで、光回線の場合は「光ファイバーケーブル」と呼ばれる線を使って通信を行っています。

光ファイバーケーブルは、電気のように電柱や地下に張り巡らされており、この光ファイバーケーブルを家に引き込むことで、インターネット通信ができるようになるというわけです。

実は違う!世間でよく使われている“光回線”の意味

先ほどお伝えしたように、光回線は「光ファイバーケーブルを利用したインターネット回線」のことを指します。
しかし、世間では光回線を利用してインターネットが使えるようになるサービスそのものを“光回線”と呼ぶことが多いです。

つまり、本来の意味とは異なり、「光回線に契約する=光回線でインターネットが使えるサービスに契約する」という認識になってきています。

そのため、この記事では、光回線を利用してインターネットが使えるサービス(ドコモ光やNURO光など)のことを「光回線サービス」と呼んでいます。

光回線サービスの3大メリット

光回線サービスを利用するメリットは3つあります。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

メリットその① 容量無制限で好きなだけ利用できる

一般的な光回線サービスのプランは月額料金が固定されており、通信量の制限がありません
そのため、容量を気にせずにインターネットを利用できるのです。

無線LANルーターとは

パソコンやスマホなどを無線でインターネットに接続する通信機器のことで、簡単にいうとWi-Fiを飛ばす機器です。「Wi-Fiルーター」や「無線ルーター」とも呼ばれています。

スマホなどを自宅で利用する際にWi-Fiを使えば、家にいる間はスマホのデータ通信量を消費しないため、スマホの容量を節約することもできますね。

メリットその② 圧倒的な通信速度で動画もゲームもサクサク動く

光回線は、高速で安定した通信ができるという特徴があります。

また、一度に多くのデータを通信できるため、大容量の動画やゲームもスムーズにダウンロードが可能。カクカク止まることがなくなるので、ストレスフリーでインターネットを楽しめます。

メリットその③ 携帯キャリア&光回線のセット割で通信費を節約できる

光回線サービスの中には、スマホと光回線のセット割を行っているものがあります。

スマホと光回線をセット契約することで、スマホの月額料金が割引となるため、現在使っているスマホに合わせた光回線サービスを選べば、大幅にスマホの通信料を節約できますよ。

光回線サービスのデメリット

光回線のデメリットは、持ち運びができないことです。あくまでも自宅で使えるインターネット回線なので、外出先では利用することができません。

また、光回線を利用するにはインターネットを開通するための工事が必要となるため、居住環境によっては光回線サービスを利用できない場合があります

そのため、外出先でインターネットを利用する機会が多い人や、そもそも光回線サービスを利用できない環境の人は、モバイル回線を検討してみるとよいでしょう。

光回線サービスに向いている人とは?他のインターネット回線と比較!

光回線のメリット、デメリットを踏まえたうえで他の光回線サービスと比較してみましょう。

そもそもインターネット回線には、家にインターネット回線を引く固定回線と、スマホと同じように外の電波を受信するモバイル回線があり、光回線は固定回線に分類されます。

【固定回線の比較表】
種類 光回線 CATV※1 ADSL※2
通信手段 光ファイバー テレビ線 電話線
最高速度※3
(通信制限)
1Gbps~2Gbps
(なし)
12Mbps〜320Mbps
(なし)
47Mbps
(なし)
月額料金
(タイプ)
3,000〜5,000円程度
(マンション)
4,000〜6,000円程度
(戸建て)
3,000〜6,000円程度 1,500〜5,000円程度
利用環境
工事 必要 必要 不要

※1 “CATV”は「J:COM NET」の場合
※2 “ADSL”は「フレッツ・ADSL」の場合
※3 1Gbps=1024Mbps

【モバイル回線の比較表】
種類 ポケットWi-Fi ホームルーター※1
通信手段 電波 電波
最高速度※2
(通信制限)
440Mbps〜 558Mbps
(あり)
150Mbps〜962Mbps
(会社により異なる)
月額料金
(タイプ)
3,000〜4,000円程度 2,000〜3,500円程度
利用環境 家+外
工事 不要 不要

※1 “ホームルーター”は「J:COM NET」の場合
※2 Gbps=1024Mbps

上の表から、以下のような人が光回線サービスに向いているといえるでしょう。

光回線に向いている人

  • 家でインターネットを利用する人
  • 通信速度が速いインターネット回線を選びたい人
  • 通信制限を気にせずにインターネットを利用したい人

月額料金も他のインターネット回線と大差ないため、家でインターネットを使いたい人は光回線サービスの検討をおすすめします。

今もっとも選ばれている固定回線は光回線!

自宅にインターネット回線を入れる際、以前は電話線を使ったADSLという回線が主流でしたが、現在は光回線を選ぶ人が増えています
2019年3月末時点の固定回線の契約数を見てみましょう。

固定回線 契約数
光回線
(FTTH)
約3000万
(33,089,591)
ケーブルテレビ回線
(CATV)
約670万
(6,710,598)
電話回線
(ADSL)
約140万
(1,397,840)

※参照データ:[総務省]情報通信統計データベース(ブロードバンドサービス等の契約数の推移〈四半期〉)

この表を見ると、光回線の契約数が圧倒的に多いことがわかりますね。
また、以前は主流だったADSLも光回線への移行が進んでおり、近年中にサービス提供の終了が予定されています。

これらを踏まえると、光回線はインターネット需要の増えた今の時代にもっとも合っている回線といえるでしょう。

開通工事が必要?申込みからインターネット開通までの流れ

ここからは、インターネットが開通するまでの流れをチェックしておきましょう。

申込みからインターネット開通までの流れ

  1. 光回線サービスに申し込む
  2. インターネット開通工事を行う
  3. インターネットの接続設定を行って完了

光回線のインターネットを利用する場合、インターネットを開通させる工事が必要な場合があります。そもそも光回線サービスは、家に光ファイバーケーブルが引き込まれていないと利用できません。

そのため、過去に光回線工事を行っていない場合は、光ファイバーケーブルを部屋まで引き込む必要があるのです。

自宅環境 工事有無
建物に光回線が導入されていない あり
マンションの共有部まで光回線が導入されているが、部屋まで光回線が導入されていない あり
部屋まで光回線が導入されている なし

なお、自宅が希望する光回線サービスの提供エリア外の場合や、自宅の周辺に電柱がない場合など、居住環境によっては光回線の工事ができない場合もあります。光回線サービスの提供エリアやマンションなど集合住宅のインターネット設備は、光回線サービスの公式サイトで確認できるので、事前に確認しておきましょう。

また、自宅のインターネット設備を公式サイトで確認できなかった場合は、大家さんやマンションの管理会社に聞くと教えてくれるかもしれません。

賃貸マンションの工事はオーナーの許可が必須!

賃貸マンションで光回線工事が必要な場合は、事前に必ず大家さんや管理会社に光回線導入の許可をとる必要があります

壁に穴を開けるなど大掛かりな工事になる可能性もあるので、光回線サービスの導入を検討している場合は、まず大家さんや管理会社に相談しましょう。

Wi-Fiを利用したいときはルーターが必要

開通工事が終わったら、パソコンや通信機器のインターネット設定を行うことで、インターネットにアクセスできます。

ここで用意しておきたいのが「無線LANルーター」。無線LANルーターを使うと、パソコンやスマホ、ゲームなどでWi-Fiが利用できるようになるため、自宅でWi-Fiを利用したい人は必須です。

なお、無線LANルーターは契約した光回線サービスからレンタル・購入、または家電量販店などで購入できるので、必要な人は光回線工事の前に準備しておきましょう。

契約方法が簡単に!図解で見る光回線サービスの仕組み

実際に光回線サービスに申し込む場合、どのような契約が必要になるのでしょうか。

そもそも光回線でインターネットを利用するためには、「回線事業者」と「プロバイダ」の2社と契約する必要があります。

回線事業者 光回線(データの通り道)をもっている会社
プロバイダ 自宅に引いた光回線をインターネットにつなげて、実際に利用できるようにする会社

今までは光回線とプロバイダを別々に契約する必要がありましたが、現在は光回線とプロバイダをまとめて契約できるようになりました。

とはいえ、この説明ではわかりにくいですよね。ここで高速道路を例に説明していきます。

例えば、インターネットを「高速道路」とした場合、光回線は「自宅から高速道路に向かう道路」、プロバイダは「高速道路の通行料を支払う料金所」にあたります

高速道路を利用する場合、入り口にある料金所を通過しなければ高速道路に入れないですよね。光回線サービスの場合も同じで、インターネットの入り口にあたるプロバイダを通過しなければ、インターネットに接続できません

つまり、インターネットに接続するには、光回線をもっている「回線事業者」と、その光回線をインターネットにつなげる「プロバイダ」が必要になるわけです。

今までは「回線事業者」と「プロバイダ」の双方と契約する必要があり、複雑化していました。

しかし、近年は回線事業者の契約とプロバイダの契約を1つのサービスとして提供するスタイルが主流となり、手続きが簡単になっているのです。

光回線サービスの種類は大きく分けて3種類

より最適な光回線サービスを利用するためには、どのようなサービスを選べばよいのでしょうか。ここで光回線サービスの種類をチェックしておきましょう。

以前はNTT東日本・西日本が提供するフレッツ光という光回線が主流でした。
フレッツ光を利用する場合は、「フレッツ光回線をもっているNTT」と「プロバイダ会社」の2社で契約する必要がありましたが、新たに光コラボレーションと呼ばれるサービスが登場したことにより、1社のみとの契約で光回線サービスを利用できるようになりました。

なお、現在もフレッツ光ではNTTとプロバイダの2社と契約が必要ですが、プロバイダとパックになった「プロバイダパック」を選べば、申し込みを一度で済ませることが可能です。

光コラボレーションとは

さまざまな事業者がNTTの光回線(フレッツ光)を借りて、自社のサービスと組み合わせて提供するモデルのことです。
プロバイダとセットになっているケースが多く、契約を1社のみで済ませられるというメリットがあります。

また、光コラボレーションの他に、NTTの光回線を使用せず、独自の光回線を保有してサービスを提供している会社もあります。こちらも契約を1社のみで済ませられることが多く、NURO光auひかりがこれにあたります。

代表的な光回線サービスは以下のとおりです。

種類 光回線サービス プロバイダ
フレッツ光 フレッツ光 300社以上から選べる
光コラボレーション ドコモ光 24社から選べる
OCN forドコモ光 OCN
DTI with ドコモ光 DTI
ソフトバンク光 Yahoo!BB
So-net光プラス So-net
@nifty光 @nifty
ビッグローブ光 BIGLOBE
個別の光回線 NURO光 So-net
auひかり 8社から選べる
コミュファ光 10社から選べる
メガ・エッグ光 アーバンインターネット、do!up
ピカラ光 STNet
BBIQ光 BBIQ

表のように、光回線サービスによってプロバイダが選べる場合もあります。契約手続きをシンプルにしたいという人は、プロバイダが決まっている光回線サービスから選んでみてはいかがでしょうか。

あなたは何を重視する?光回線サービスの選び方

いざ光回線サービスを選ぼうとしても、情報量が多くて悩んでしまいますよね。

そんなときは、まず何を重視しているのか考えてみましょう。「動画をよく見るから通信速度の速さを重視したい」、「ひとり暮らしだからなるべく月額料金を安くしたい」など、自分の生活スタイルと照らし合わせてみると選びやすいですよ。

今回は2つの例をもとにおすすめの光回線をご紹介します。

例えば、「全体的にバランスの取れた光回線サービスを選びたい」という人の場合は、通信速度が速く比較的料金も安いNURO光がおすすめです。

NURO光

速さ・料金ともに満足度が高い!

  • ソフトバンクユーザーなら、携帯料金から毎月最大1,100円割引
  • 最大45,000円のキャッシュバック
  • 基本工事費44,000円(税込)が実質無料

「いや、それよりもお得に光回線サービスを利用したい」という人の場合は、スマホの契約会社が提供している光回線サービスをチェックしてみましょう。

ここからは、それぞれの光回線サービスについて簡単にご説明していきます。

速度重視派も満足!全体的なバランスを重視する人はNURO光を検討

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが展開する光回線サービスです。

最大の特徴は「通信速度の速さ」で、一般的な光回線の最大速度が1Gbpsであるのに対し、NURO光の最大速度は2Gbps。一般的な光回線の2倍の通信速度で快適にインターネットを利用できます。

注意点として、NURO光は提供エリアが限定されているため、事前にエリア確認をしておきましょう。

NURO光のエリア外だった場合はビッグローブ光がおすすめ

NURO光の提供エリア外に住んでいる人は、ビッグローブ光を検討してみてはいかがでしょうか。

ビッグローブ光はNTTのフレッツ光回線とBIGLOBEのプロバイダサービスをセットにした、いわゆる光コラボレーションモデルの光回線サービスです。

ビッグローブ光を利用するメリットは豊富な特典と割引サービス。2021年9月時点では、申し込みの際に「3万5,000円のキャッシュバック」か「2万6,000円のキャッシュバック+工事費無料」のいずれかの特典を選べました。

月額料金も戸建てタイプで5,478円(税込)、マンションタイプで4,378円(税込)と、平均より安い価格設定になっているため、総合的に料金を抑えたい人に向いているでしょう。

ビッグローブ光

auユーザーなら、ビッグローブ光×auセット割でビッグローブ光の月額料金が最大1,320円割引。有料オプション加入なしで、各種キャッシュバックキャンペーンが受けられる。

月額料金を下げたい人はスマホのセット割引で通信費を節約!

月々の通信料を抑えたい人は、使っているスマホに合わせて光回線サービスを選んでみてください。

光回線サービスの中には、スマホと光回線をまとめて契約することでお得な割引を受けられるものがあります。
今使っているスマホのセット割対象となっている光回線サービスに契約することで、スマホ料金が毎月550〜1,100円割引されるため、たいへんお得です。

ここでは、代表的なスマホのセット割をご紹介します。

ドコモのセット割 「ドコモ光セット」

光回線サービス 基本料金(税込) セット割内容
マンション 戸建て
ドコモ光 4,400円 5,720円 ドコモスマホ代が
毎月最大1,100円割引

ドコモ光

ドコモユーザー必見!高品質ルーターが無料レンタル

  • ドコモユーザーなら、スマホ1台につき毎月最大1,100円割引
  • 20,000円キャッシュバック&dポイント2000ptプレゼント
  • 新規工事費無料&最新型Wi-Fiルーターのレンタル無料
20,000円のキャッシュバックはこちらから

auのセット割 「auスマートバリュー」

光回線サービス 基本料金(税込) セット割内容
マンション 戸建て
auひかり 4,180円 5,610円 auスマホ代が
毎月550〜1,100円割引
ビッグローブ光 4,378円 5,478円

auひかりxGMOとくとくBB 最大6万1,000円キャッシュバック

auひかり

割引やキャッシュバックが充実しているのが特徴で、auスマートバリューならauのスマホ代が1台あたり毎月1,100円割引、工事費実質無料。
最大61,000円キャッシュバック。

ビッグローブ光

auユーザーなら、ビッグローブ光×auセット割でビッグローブ光の月額料金が最大1,320円割引。有料オプション加入なしで、各種キャッシュバックキャンペーンが受けられる。

ソフトバンクのセット割 「おうち割 光セット」

光回線サービス 基本料金(税込) セット割内容
マンション 戸建て
SoftBank光 4,180円 5,720円 ソフトバンクスマホ代が
毎月最大1,100円割引
NURO光 5,200円 5,200円

ソフトバンク光

ソフトバンクユーザー必見!3つの選べるキャンペーンがおすすめ

  • ソフトバンクユーザーならスマホ1台につき毎月最大1,100円割引
  • 選べる特典で最大36,000円のキャッシュバック
  • 他社回線から乗り換えで工事費実質無料、撤去工事費も最大100,000円まで負担
最大36,000円のキャッシュバックはこちらから

NURO光

速さ・料金ともに満足度が高い!

  • ソフトバンクユーザーなら、携帯料金から毎月最大1,100円割引
  • 最大45,000円のキャッシュバック
  • 基本工事費44,000円(税込)が実質無料

なお、光回線サービスによって提供エリアが異なるため、住んでいるエリアと使っているスマホを考慮して選んでみてくださいね。

まとめ

光回線サービスは、自宅でもインターネットを快適に使いたいという人にとって最適なサービスです。
在宅ワークが増えた人やスマホの通信制限に悩んでいる人など、自宅のインターネット環境を整えたいと考えている人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

  • 光回線とは、光ケーブルを利用したインターネット回線
  • 光回線サービスは家でインターネットを利用する機会が多い人に向いている
  • 光回線のインターネットを利用するには工事が必要な場合もある
  • 全体的にバランスがよい光回線サービスはNURO光
  • お得に光回線サービスを利用したい場合はスマホのセット割をチェック

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