狭いトイレ＆洗面所でこそ本領発揮！！わが家の「突っ張り棒」活用法♪

こんにちは。ライフオーガナイザー®のとめ（伊藤智子）です。

100円ショップなどでも簡単に手に入る「突っ張り棒」。どのお宅でも1本くらいは活躍中ではありませんか？

長さ別の商品からハンガーパイプの代わりになる太いタイプまでさまざまですが、今回は”狭い空間だからこそ！”突っ張り棒が活躍しているという使用例をご紹介します！

▶突っ張り棒は「2本使い」すると最強！！リビングの生活感がなくなる収納ワザとは？

家の中で特に狭い空間と言えば「トイレ」！

細い突っ張り棒が家にたくさんある方、余っている方！ぜひ活用の場として、考えていただきたいのがトイレや洗面所のような、幅1ｍ前後の壁がある場合が多い”狭い空間”です。

細い突っ張り棒は、物を掛けたときにどうしても重さに負けてしまって、簡単に外れたり、動いた弾みで取れてしまうことがあるのですが、壁と壁が近ければ近いほど、突っ張り棒も安定して使えることが多く、ストレスが溜まりません！

トイレ・洗面所での活用4選！

わが家のトイレでの活用法をご紹介します。

①タオル掛け

新型コロナウィルスが流行し出したときに、最初に考えたのはトイレでのタオルを分けることでした。

今までのトイレは、タオルハンガーが1つ。タオルペーパーに変えてみるも、当時は入手困難であったりと、試行錯誤が続く中、簡単に家族4人分を分けられないか？と考えたのがきっかけです。

突っ張り棒にワイヤークリップをセット。マスキングテープでラベリングが簡単なのも魅力の1つです。1日に何回も家族がタオルを使用して、子どもにいたってはときどき引っ張っているようにも見えますが、簡単に突っ張り棒が外れないのは、壁の幅が広くないからだと思っています。

また、当初はS字フックでしたが、ループタオルでなくてはならず、ワイヤークリップに変更。穴を探す必要もなくなったので、ラクになりました。

②トイレットペーパー置き

以前、トイレの中でスペアのトイレットペーパーをどのように置いたらみんながラクか？と話したことがあります。ビニール袋をかぶせて置いたり、かごに入れて床に置いたりと試しましたが、一番好評だったのが約20cmほどの幅を利用したこの置き方でした！

工夫すれば2段、3段と置くこともでき、壁と突っ張り棒の距離を調整すれば、取ったときに落ちてしまうこともありません！「空中に浮かせられる」「壁に傷がつかない」という点が気に入っています。

洗剤を引っかける

トイレ掃除はトイレを使うついでにチャチャッと済ませてしまうという方もいますよね。そんなときにヤル気にさせてくれるのが、突っ張り棒収納。

トイレ洗剤を突っ張り棒に引っかけて、あえて「見える場所」に置くことで、「じゃあ、掃除していこうかな」という気にさせてくれます（笑）。

④洗面台の中で！

トイレのすぐ横にある洗面台の中です。扉の中は、何も仕切りがなくて、どうやって使ったら良いかと考えているうちに、2点で支えられそう＝突っ張り棒に合いそう！ということを発見しました。

ここでは、トイレのタオル同様にピンチを使って、未使用の雑巾を吊るしたり、IKEAの小物入れ（スンネルスタ・99円）との相性が良いと感じています。

歯ブラシや歯磨き粉のストックを収納。歯ブラシの交換も月1回程度なので頻度は低いものの、すぐに見つけたい！というモノを置くのにぴったりです。

番外編：細い空間は絵を飾るチャンス！

突っ張り棒の最大の魅力は、壁に穴を開けずに、壁と棒で収納できること！お子さんの絵やポストカードなど、奥にしまってしまうと見ずに終わってしまうものも、作品の裏にテープで貼るだけで、簡単に展示することができます。作者のOKが出れば、トイレに飾りたいときもいいですよね。テープなので、交換もとっても簡単です！

みなさんも、突っ張り棒を狭い空間で楽しく使ってみてはいかがでしょうか。

文・写真／ライフオーガナイザー®とめ（伊藤智子）