「薬」は“立てて収納”が基本！あの100均グッズが大活躍♪

こんにちは。病は気からと言いますが、薬は、飲んだ2秒後には効いた気がする家事コツ研究員のankoです。

いざというときにすぐに取り出したい「薬」。みなさんはどのように収納していますか？

今回は、我が家が数年かけてやっとたどり着いた、100均グッズを使った薬の収納アイデアをご紹介します！

多種多様な「薬」の整理、どうしよ…

最近はコロナの影響もあって、なかなか風邪すらも引けない状況になってきていますよね。

市販薬のほかに、病院でもらった薬もあるのではないかと思いますが、病院でもらった薬って、袋のまま置いていると意外とかさばって邪魔になったりするんですよね。

特に子どもが風邪をひいたときの薬は、咳止めに鼻水用、気管支拡張テープなどなど、いったい何袋あるのか！ってくらい処方されることもあるわけです。

けれども、いざというときはサッと取り出せるところに置いておきたい！というのが理想ではないでしょうか？

そんなときにお役立ちなのが、こちらのアイテムなんです！

100均の“書類用ケース”が使える！

こちらはダイソーで見つけた「ファイルケース」。商品名は「フリーケース」です。

主に書類や文房具を整理するのに使う商品なのですが、我が家ではこのケースに薬を収納しています。

病院で処方された薬の残りなどは、もらったままの袋だとかさばり、薬の形状によっては湿気ったりしないようにジップ袋に入れ替え、さらにそれが何の薬かちゃんと分かるように、薬の説明書きの紙を一緒に入れ、処方日も書いておき、いつもらったものなのかがちゃんと分かるようにしています。

このご時世、なかなか病院にも行けなかったりするので、万が一のお薬を常備しているという方もたくさんいらっしゃると思います。

我が家でも、万が一を考えて病院で多めに貰った薬などを置いておくことが多いので、そうした薬はかかりつけの先生に確認した上で１年は保管しておき、それ以上のものは破棄するようにしています。

（※薬の種類によっては保管できないものなどもあるかもしれませんので、必ずかかりつけの先生に確認されることをオススメします）

では次に、このファイルケースに入れた薬をどのような場所に保管しているかをご紹介していきたいと思います。

まるで薬の本屋さん？！書類ケースは立てて収納

こちらはキッチンの背面にある備え付けの収納棚です。

我が家では先程のファイルケースをこちらに収納しています。

上のほうの棚を“薬ゾーン”にしています。

そしてどうやって取り出すのかというと…

ファイルケースを立てて収納しているので、本を取り出すように棚から取り出すことができるんです。

この方法であれば、簡単に欲しい薬が入ったケースをサッと取ることができて便利です。

我が家では、ちょうどケースの背表紙にあたるところに目隠しでクラフト紙を挟み、中のゴチャ付きが目につかないようにしています。

またこのようにラベルを付けておくことで、中に何が入っているのか分かりやすくなりますよね。

捨てないで！市販薬の箱も再利用

さて、ここまでは100均のファイルケースを使った収納方法を紹介しましたが、次に紹介するのは、ケースなどをあえて使わない収納方法です。

使うのはこちら。

100均でケースを購入するのもいいですが、せっかくですから元の箱を再利用した収納も実践しています。

方法は簡単！
箱の余分な部分を内側に折り込めば、好きな高さの収納ケースになります♪

収納するものの量が少なくなってくれば、紙箱なので自由にサイズを調整してコンパクトにすることもできます。

そしてさらにちょっとしたひと手間。
例えば「絆創膏」。買ったときには何枚かが繋がった状態で箱に入っていますよね？

こちらをバラして入れておくことで、取り出す際もいちいち切り離さなくていいので楽チンです。

これは本当にちょっとしたことではあるのですが、繋がった状態で置いていると、切り離した残りの部分をまた箱に戻すのが面倒だったりして適当にポンッと戻したりするので、せっかく綺麗に収納してもリバウンドしてしまう原因になってしまうんです。（えっ、もしかしてうちだけでしょうか？！汗）

ほかにもこうした個包装の胃薬など、あえて1つずつ切り離しておきます。

たまに切り離すのが面倒でそのままになっていることもありますが、それが続くと案の定、救急箱の中はぐちゃぐちゃ状態になっていることが多いです（笑）。

家族みんなが使うものであればなおさら、そういうちょっとした気遣いが整理整頓をキープすることにつながってくるのかもしれませんね。

まとめ

コロナ禍ということもあり、これまで以上に健康に気を使っていらっしゃる方が増えていますよね。

もしものときに慌てないためにも、いま一度、「薬」の収納を見直してはいかがでしょうか。

文・写真／anko