おうち時間がたっぷりある昨今、レシピ検索では、これまでの定番「時短」「手軽」だけではなく「本格的」というキーワードがトレンドになってきています。
今までチャレンジしたことがないような、珍しい材料を使ったものや手の混んだ料理をゆっくり時間をかけて楽しみながら作ってみたい!というニーズが増えているよう。
そこで今回は、時間がある時にぜひ試してもらいたい本格チキンカリーと、混ぜてカレーを「味変」することもできる、また、食卓をぐっとおしゃれに演出してくれる付け合せのレシピをご紹介します。
このレシピは、なんとカレーで全国的に有名な新宿中村屋が監修したもの。スパイシーな香りがたまりませんよ!
本格的といっても、材料は一般的なスーパーで揃うものばかりなので気軽にチャレンジしてみてくださいね。
新宿中村屋監修スパイス香る本格チキンカリー
<材料>(4~5人前)
無塩バター120g
クミンシード小さじ1
にんにく(みじん切り)10g
生姜(みじん切り)10g
玉ねぎ(みじん切り)500g
にんじん(すりおろし)100g
鶏もも・むね肉(骨付き)750g
カレー粉大さじ5
ヨーグルト150g
トマト(さいの目切り)150g
水600g
チキンブイヨンキューブ2個
ローリエ5枚
ガラムマサラ小さじ1
天日塩適量
無塩バター20g
じゃがいも(一口大切り)150g
<作り方>
1. 鍋にバター(120g)を入れて弱火にかける。
バターが溶けてきたらクミンシード(小さじ1)を入れ、手早く混ぜながら焦げないように炒める。
2. みじん切りのにんにく(10g)、しょうが(10g)を加え、かき混ぜながら軽く炒める。
3. 香りがでてきたら玉ねぎのみじん切り(500g)を加え、強火で炒める。
4. 玉ねぎが透明でしんなりしてきたら中火で20~30分ほど炒める。
5. 玉ねぎの水分が抜け、バターの中で揚がったような褐色になったら、
6.すりおろしたにんじん(100g)を加え、3~4分炒める。
7.鶏肉を入れ、玉ねぎとにんじんをからめるようにし、肉の表面が白っぽくなるまで炒める。
8.鶏肉の上にカレー粉を加え、焦げないように混ぜ合わせる。
9.よく攪拌したヨーグルトを加え、混ぜ合わせ、トマトも加える。
10. 水を3回に分けて入れ、チキンブイヨンキューブも入れて全体を混ぜ合わせる。
11. ローリエを加え強火にして、ひと煮立ちしたら弱火にする。
12. 同時にフライパンにバター(20g)を溶かし、じゃがいもの表面に焼色がつくまで中火で炒め、
11. の鍋に入れ、時々かき混ぜながら30分位煮込む(※混ぜすぎると煮崩れるので注意)。
13. 塩味を整えてからガラムマサラを加え2~3分位煮る。
14. 火を止め、フタをして30分位蒸らす。
このカレーには「午後の紅茶 おいしい無糖」とのペアリングがおすすめ!
「午後の紅茶おいしい無糖」は紅茶のシャンパンと称される世界三大銘茶ダージリン茶葉を使用した無糖紅茶。茶葉本来の豊かな香りとうまみ、クセのないすっきりとした後味は、食事にぴったり。カレーに合わせると、飲むたびに口の中がすっきりして、スパイスの風味がいっそう際立ちます。スタイリッシュなパッケージデザインが、お家にいながらも優雅な気分にしてくれますよ!
詳しくはこちら「キリン 午後の紅茶」
チキンカリーの味を引き立てる!オニオンチャツネ
<材料>4~5人前
玉ねぎ中2個
食塩(玉ねぎ水出し用)大さじ1
生姜15g
粗塩(味付け用)適量
カイエンペパー小さじ2
リンゴ酢大さじ3
レモン汁1/2個分
<下ごしらえ>
玉ねぎは縦半分に切り、繊維に沿って薄く切る(スライス)。生姜はみじん切りにする。
切った玉ねぎをボールに入れ食塩(水出し用)を振り軽く揉みこみ、そのまま置く(約30分)。
<作り方>
1. 下ごしらえで用意した玉ねぎをザルにあけて、流水で2分程度さらして水分をきる。
2. 粗塩(味付け用)、みじん切りの生姜を加えてよく混ぜ合わせる。
3.カイエンペパーを全体に振り入れて混ぜる。
4.リンゴ酢、レモン汁を加えて良く混ぜ合わせる。
5.冷蔵庫で冷やし、盛り付ける(※時々かき混ぜると味が馴染む)。
カレーに入れても美味しい!カチュンバ
<材料>4~5人前
トマト中1個
きゅうり1本
赤玉ねぎ小1個
粗塩小さじ1
レモン汁1/4個分
ブラックペッパーホール小さじ1/4
<下ごしらえ>
トマト、きゅうり、玉ねぎをそれぞれ1cm角の大きさに切り、野菜はすべてボウルに入れる。
ブラックペッパーホールを粗く砕く。
<作り方>
1. 野菜を入れたボウルに、塩、ブラックペッパーホールとレモン汁を入れて混ぜ合わせる。
2. 食べるまで冷蔵庫で冷やす。
刺激的な辛さを楽しめる!にんじんサラダ
<材料>4~5人前
にんじん2本
しし唐2本
サラダ油大さじ1
マスタードシード小さじ4
粗塩適量
レモン汁適量
<下ごしらえ>
にんじんは長さ5cm位の細いせん切り(※万能スライサー等を使うと簡単)。
しし唐は種を取りせん切りにして、にんじんと一緒にボウルに入れておく。
<作り方>
1.鍋にサラダ油、マスタードシードを入れ火にかけパチパチ弾けたら火を止めて蓋をする。
2.熱いうちににんじん、しし唐の入ったボールの上からかけ、よく混ぜ合わせる。
3.粗塩、レモン汁を振り入れてよくかき混ぜ、冷蔵庫で冷やし、時々かき混ぜる。
テーブルに並べれば、まるで本格的なレストランのよう!
ぜひお試しください。
取材協力/キリンビバレッジ