日本に上陸して以来、注目を集め続けているレイコップ。掛布団や敷布団にかけると、ダニやほこりなどのハウスダストを吸い取ってくれる、布団専用クリーナーです。アレルギーの緩和にもなると子育て世代にも評判! 使い方や効果について、まとめてみました。
レイコップとはどんなもの?
レイコップは韓国発の“ふとんクリーナー”。アレルギーの患者さんが多いことを実感した医師が開発にかかわった製品です。アレルギーの原因となるダニの死骸、ふん、細かいほこりなどを吸い取ってくれる、布団専用の掃除機です。
現在、価格や機能などがさまざまな5タイプを発売。年々、機能も改善され、注目の家電となっています。
レイコップを使うとどんな効果がある?
レイコップを使うと、どんな効果があるのでしょうか? まず、レイコップは普通の掃除機とは違い、「ふとんたたき」機能がついています。これで、布団に潜むダニの死骸やほこりをたたき出すんですね。
そして、布団をUVライトで除菌する機能もあります。こういった機能を使い、寝具をきれいにしていくハンディ型の布団専用掃除機がレイコップ。電源を入れてからの流れは、以下のようになります。
1.「パワフルたたき」でハウスダストをたたき出す
布団の上でレイコップをすべらせるように移動させると、吸引部の専用パッドが振動して寝具の奥に潜むダニやダニの死骸、フンを布地の表面にたたき出します。1分間の振動数は一番少ないもので毎分3,300回。高位機種では毎分45,000回にものぼります。
2.「光クリーン」で除菌する
UVランプ(紫外線照射ランプ)で寝具の表面を除菌します。UV除菌は99.9%※1、ウイルス除去も99.9%※2と発表されています。
※1 (一財)日本食品分析センター調べ 第15110672001-0201 平成27年12月10日 ※2 (一財)北里環境科学センター調べ 北環発2016_0035号 平成28年11月15日
3.「除菌吸引」でアレルゲンを除去!
最後に、たたき出したダニの死骸やふん、ほこりを内蔵モーターで強力に吸引します。標準フィルターとHEPAマイクロフィルターの2層のフィルターにより、きれいな空気が排気されます。
上記のようなサイクルを繰り返し、レイコップは布団のアレルゲンを除去してくれます。
布団たたきは自分でやってもいいような気がしますが、実は自己流で行うと、布団内部の綿をちぎってしまったり、布地を傷つけたりしてしまいがち。レイコップは布団や布製品を傷めないように研究された「たたき」機能を使っていますから、安心して使えます。
▼レイコップ基本情報のおさらい
商品名 |
レイコップ |
ラインナップ |
・床、ふとん、家中の汚れに決して妥協しない新しい掃除機のカタチ ・用途に合わせた9つの商品ラインナップ |
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レイコップはどうやって使う?効果的な使い方は?
レイコップってどうやって使うのかイマイチわからない……。そういう人も多いですよね。でも、難しい作業はありません。
レイコップにはハンドルがついていますから、このハンドルの握りやすいほうを握り、布団の上ですべらせるように往復させるだけでOK。持った時は重く感じるかもしれませんが、使用の際は女性でも簡単に動かせます。以下、具体的な使い方をご紹介します。
-ベッドに使うとき
シーツやふとんカバーをかけたままで使用します。ダニの死骸、ほこりは細かいので、カバーをかけたままでも吸引できます。まず、掛布団の表面にレイコップをかけます。ゆっくりとすべらせるようにかけ、表面を往復していきます。往復10秒くらい、10往復が目安。
その後、掛布団を半分に折りたたんで、表に出ている敷布団の半分に5往復。掛布団の裏側を5往復。掛布団を反対側に折りたたみ、同じ作業を繰り返します。
-ふとんに使うとき
レイコップをふとんに使うときも、布製のカバーをかけたままでOK。ベッドと同様の方法で行います。まず、掛布団の表面にレイコップをかけます。ゆっくりとすべらせるようにかけ、表面を往復していきます。往復10秒くらい、10往復が目安。
その後、掛布団を半分に折りたたんで、表に出ている敷布団の半分に5往復。掛布団の裏側を5往復。掛布団を反対側に折りたたみ、同じ作業を繰り返します。
-まくらにも使える
レイコップはまくらにも使えます。まくらは表裏、一往復ずつを目安にかければOK。時間がない時は、まくらと掛布団の顔のあたる部分など、顔周りだけでもかけておきたいですね。
レイコップを使う際の注意点
レイコップを使う際の注意点にはどんなものがあるでしょうか? まとめてみました。
1.布団乾燥機などと合わせて使う
UVライトは除菌などの効果はありますが、ダニを死滅させる効果はないといわれています。ダニ自体は高温で熱しないと退治できないので、布団乾燥機などと組み合わせて使うのが、レイコップでのダニ除去のポイントです。
ダニを駆除する機能はないといっても、ダニの死骸やふん、卵がアレルギーのもとになることはよく知られていますよね。レイコップは、これらのハウスダストをしっかりと取り除いてくれます。
乾燥機などでダニ退治をしたらレイコップをかける、という合わせ技を使って、アレルゲンの除去を徹底しましょう。
2.ゆっくりとかける
レイコップでのUVランプの照射効果を高めるため、布団の上をゆっくりと往復させましょう。素早くかけたのでは、UVランプの紫外線効果が十分に発揮されなくなってしまいます。
UVランプは除菌やウイルス除去に効果があるとされています。お子さんやお年寄りがいる家庭では、除菌面も気にしておきたいですね。
3.フィルターの掃除はこまめに
レイコップのフィルターは比較的小さいので、初回は1人分の布団にかけただけで、フィルターサインが点灯することもあるようです。そんな時は、必ずフィルターを掃除してから使用しましょう。フィルターが詰まったままだと、効果が発揮されません。
レイコップを使った感想は?口コミを知りたい
レイコップを使った人の感想はどうなのでしょうか。知りたいですよね。口コミを集めてみました。
・「効果は実感します!埃がとれた時は、あまりのとれ具合に、ちょっとひいてます…」(自営業・36歳)
・「取れているとは思うが、もう少し軽ければもっと使用頻度が増える」(フルタイム・33歳)
・「マンション住まいなので、布団たたき自体が禁止。なので、レイコップのパワフルたたき機能はありがたい……!モードを変えて使えるのがよかった」(専業主婦・41歳)
・「鼻水が出たりといったアレルギー症状があったけど、レイコップをじっくりかけて寝たら全く症状が出ない。効果はあると思う」(フルタイム・27歳)
・「普段きれいにしているつもりでも、フィルターをあけてみたらごっそりとれていてビックリ。温風付きのものを使っているので、お布団もふかふかでうれしいです」(専業主婦・45歳)
・「思った以上に重労働なので、回数が減りました。あとはコードレスでないのが辛い」(パートタイム・38歳)
ほとんどの人が、効果を実感しているようですね。「使いづらい」と言っている人の感想で多かったのは、「重い」「太いコードが邪魔」というもの。
しかし、これは最新機種では改善され、コードレスタイプや、女性や高齢者にも使いやすい軽量タイプも発売されています。ライフスタイルや使い方に合ったものをじっくり選べば、かなり便利に使える家電なのではないでしょうか。
まとめ
布団専用のクリーナー、レイコップ。アレルギーのほとんどの原因といわれる、ダニの死骸やふん、ほこりをしっかり吸い取ってくれるのは嬉しいですね。
低価格帯のものは、だいたい2万~3万円で購入することができます。この価格でハウスダスト対策ができるのなら、かなりコスパはいいのではないでしょうか。寝具のケアが気になる方は、検討してみてください!
▼レイコップ基本情報のおさらい
商品名 |
レイコップ |
ラインナップ |
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文/吉田直子
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