コストコアドバイザーのコストコ男子です。
今回の特集は、コストコのチーズ売り場の近くで販売されているMaisonDEFROIDMONTの「ミニブリオッシュ」について紹介していきます。
昨年発売されてから、じわじわと人気が出てきて、コストコ好きの芸能人として知られている矢田亜希子さんもテレビ番組で絶賛していたミニブリオッシュ。
今回は、実際に購入して、どんな商品なのかを徹底解説していきますので、最後までチェックしてくださいね！
それではいってみましょう♪
ブリオッシュは、16世紀にバターなどの乳製品の産地として有名だった、フランスのノルマンディー地方でつくられていたパンのことで、このミニブリオッシュは、中にチーズが入っている商品なんですよ。
当時は、小麦粉と水と塩だけで作ったのがパンで、今のようにバターや牛乳・卵が入っているものはお菓子というイメージだったみたいで、ブリオッシュはお菓子のような扱いをしていたようです。
コストコのミニブリオッシュに入っているチーズは、Isigny（イズニー）のブリーチーズが採用されているんですよ♪
ブリーチーズはフランスのブリー地方で昔から作られている伝統的な白カビチーズで、カマンベールチーズと同じ仲間なんですよ。
コストコのミニブリオッシュは、一流のホテルやレストランで採用されている、フランスの大手乳業メーカーIsigny（イズニー）が製造したブリーチーズを贅沢にフィリングとして使っていているブリオッシュなんです！
ということで、コストコに行って、ミニブリオッシュを買ってきましたよ！
パッケージはこんな感じです。
パッケージデザインからしてオシャレでカワイイですよね～
箱のサイズは横19cm×縦27cm×厚さ5cmくらいで、コストコで売っている商品としては、小さめなサイズです。
パッケージの上部には、ミニブリオッシュのメーカーである「MaisonDEFROIDMONT」のロゴが描かれていますよ。
また、箱の側面には、「MaisonDEFROIDMONT」の歴史についても書かれていました。
1926年に創業してから、ベーカリー生地やパイ生地などを製造していて、1997年にフランス北部のマロワールに会社を移転し、ブリオッシュとチーズを組み合わせた商品を作るようになったんですね。
パッケージの下部には、中が見える窓が開いていて、たこ焼きのようなミニブリオッシュが顔をのぞかせていましたよ♪
また、フランスから直輸入されている商品ということで、箱の裏にはフランスの国旗が描かれていました。
では、さっそく開封していきましょう！
パッケージの箱の上部に、ミシン目がついているので、手で簡単に開けられるようになっています。
中身を取り出してみると・・・
12個入りのミニブリオッシュの入った袋が2つ入っています。
たこ焼きにも見えるし、プチシューのようにも見えますね。
１つの直径は、大体３～４センチくらいですかね？
もちろん、たこ焼き用のソースや爪楊枝は入っていません（笑）
コストコのミニブリオッシュの調理方法は、箱の裏面にある日本語ラベルに書いてありますよ。
■電子レンジの場合
600Wで1分
■オーブンの場合
180℃に予熱して6〜8分間
プラスチック容器から取り出し、紙トレーのまま調理するスタイルになっていますよ。
2種類の作り方がありますが、電子レンジよりもオーブンを使ったほうがより美味しく食べられるので、今回はオーブンを使用して調理していきます。
まずは、オーブンを180℃に予熱しておきましょう。
オーブンを予熱している間に、透明な容器からミニブリオッシュだけを取り出します。
オーブンが180℃になったところで、この紙トレーのままミニブリオッシュを入れます。
あとは8分間オーブンで加熱して完成です！超簡単ですね。
オーブンで調理した状態がこんな感じです！
う～ん、やっぱりたこ焼き（笑）
この紙のトレーは、日本のたこ焼きの容器に寄せてきている感じがするのは、僕だけでしょうか？
さっそく1個頂いてみますね♪
うんっ！
オーブンで加熱したので、生地に練り込まれているバターの香りがして、いいですね。
中からジュワっととろけるブリーチーズがトロリと出てきて、芳醇なチーズの香りが口いっぱいに広がります。
このブリーチーズは、とても濃厚でコクがあり、食べた後もチーズの風味の余韻を長く楽しむことができるんですよ♪
ブリーチーズは白カビ系ということもあって、多少のクセはありますが、カマンベールチーズが好きな人なら全然大丈夫ですね。
チーズのインパクトが強いですが、生地も少し甘みがありやさしい味わいを楽しめますよ。
ミルキーなブリーチーズとブリオッシュ生地の味のコントラストを楽しめる、ちょっとリッチな味わいに仕上がっていましたよ♪
おやつとしてもいいですし、朝食としても最高です。
もちろん、お酒のおつまみにしてもいいですね。
アレンジとしては、メープルシロップやハチミツをかけてスイーツっぽくしてみたり、追いバターをしてみるのもオススメです♪
今回、紹介したコストコのミニブリオッシュの内容量は、全部で288g入っていました。
12個入りのトレーが2つ入っていたので、合計で24個ですね。
1個あたり12gと、本当に一口サイズのブリオッシュです。
今回購入したタイミングでは、値段が1,038円でした。
24個入りなので、1個あたり約43円という計算になりますね。
このサイズ感からすると、1個43円というのは高いかなと思ったのですが、フランスからの直輸入で、しかも本場の味を楽しめるなら、たまの贅沢としては全然アリかななんて思います。
自分へのご褒美をしたいときにピッタリのコストコアイテムですね♪
コストコのミニブリオッシュのカロリーは、100gあたり328キロカロリーです。
1個あたり12gなので、計算してみると、1個のカロリーは約39キロカロリーですね。
3個くらいはペロリと食べられるので、それで118キロカロリー。
なかなかのハイカロリーとなっています。
でも、美味しいから仕方ないですね！
コストコのミニブリオッシュの保存は、4℃以下での要冷蔵となっています。
しかも、残念ながら解凍品のため、再冷凍はNGです。
フランスから空輸する際に、一度冷凍して、日本に到着してからは冷蔵庫で解凍されていると思われるので、仕方ないですね。
でも、自己責任で冷凍保存している人もいるので、やってみてもいいかもしれません。
今回コストコでミニブリオッシュを購入したのは2022年4月30日でしたが、そのときのミニブリオッシュの賞味期限は2022年5月28日に設定されていました。
ですので、賞味期限は約1ヶ月程度ですね。
一口サイズのミニブリオッシュなので、24個食べるには十分すぎるくらいの賞味期限になっていましたよ。
最後に、コストコのミニブリオッシュの原材料名と栄養成分表示ををチェックしておきましょう。
小麦粉、ブリーチーズ、バター、卵、砂糖、ホエイパウダー、イースト、食塩、アセロラパウダー、マルトデキストリン/糊料（増粘多糖類）、着色料（にんじんジュース）
原材料については、非常にシンプルですね。
着色料としてにんじんジュースが採用されているのは面白いです。
そして、栄養成分表示はこんな感じです。
栄養成分表示（100gあたり）
熱量 328kcal
たんぱく質 93g
脂質 16g
炭水化物 36g
食塩相当量 1.7g
ということで、コストコで売っているMaisonDEFROIDMONTの「ミニブリオッシュ」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？
ブリオッシュ自体、まだ日本で入手できる場所が少ない中で、コストコでは本場のフランス直輸入のミニブリオッシュを買うことができます。
しかも、ブリーチーズで有名なイズニーのものを使用していて、本物のフランスの味わいを自宅に居ながらにして楽しめるとあって、とても人気になっていますよ。
是非、コストコのチーズ売り場に行った際に、売っているかをチェックしてみて下さいね！
