思い立った時にすぐできる衣替えの仕組み

思い立った時にすぐできる衣替えの仕組み
投稿日: 2018年5月22日 更新日: 2018年5月30日
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神奈川県在住の片付けコンサルタントです。夫と娘二人(小学生)の4人家...
衣替えっていつやってる?
季節の移り変わりに合わせて衣類を入れ替える衣替えですが、最近は気候の変化が著しくて季節の移ろいに合わせるのが大変ですよね。
夏のような気候が続き、もういいだろうとニットをしまったら、数日後に気温が下がって、しまい込んだニットを慌てて取り出すといった感じ。衣替えの時期って、ちょうどそんなことが起こりやすいですよね。
出したりしまったりはちょっと面倒だと感じていた私は、そんな面倒をなくし衣替えを少しでも楽にするための仕組みを数年前から導入しています。
自分のクローゼットに導入している臨機応変に対応できる衣替えの仕組みをご紹介しますね。

「かける収納」中心のクローゼットで気をつけていること

私のクローゼットは「かける収納」が中心です。たたむとしわになりやすいし、なにより、たたむ手間を省くため(こちらが主な理由ね)ということもあって、たたんでもしわにならないTシャツやズボン以外のアイテムはほとんど「かける収納」にしています。

この「かける収納」は、かける量が多すぎると逆に使いにくくなるんです。
だからこそ、その時期に着るものだけにするなど取り出しやすい状態にしておくのも大事ですよね。

この引き出し収納がキーポイント

この引き出し収納がキーポイント

季節の服だけをかけられるようにするために、一役かっているのは、この引き出しなんです。
私が使っているのは無印良品のPP衣装ケース。深さ18㎝のタイプです。
クローゼット内に重ねられたPPケースは5つ。その中でも一番下にしまってあるのは季節外の服なのです。夏に向けた今の季節なら冬物がおさまっています。オンシーズンにはかけられている服も、オフシーズンにはたたんでこのケースにしまわれています。

季節がくるとクルリと入れ替えます

季節がくるとクルリと入れ替えます

このPPケース5段には、冬物がはいっているケースと夏物がはいっているケースがひとつずつあるんです。
クローゼット内でも使う人の背丈と置く高さなどによって使い勝手の良い段と、使い勝手が下がる段があります。
私のクローゼットで言えば、少しでも使い勝手のよいのが上段なので、そこにオンシーズンのものを持ってきています。
衣替えの季節がきたら、冬と夏の引き出しを引き抜いてクルリと入れ替えて、場所を交換しているんですよ〜。
衣替えといえども、中身をごっそり変えることはしていません。多少の入れ替えはありますけどね。

クローゼット内に季節の服をしまうこの仕組みは、夏物にしたけれど、季節戻りしてちょっと肌寒い~なんてときにもそこから取り出すこともでき楽ちんです。

コツ・ポイント

この引き出し入れ替えの時期に、服の状態を確認するようにして、ヨレヨレになっているから次のシーズンは着れないな~などの服の見直しも一緒にするようにしています。引き出しに入る容量も限られていますからね。それが無駄に服を増やさないコツだったりもしますよ~。



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