割安でゲキ落ち!油汚れがベロベロ落ちる「セスキ+食器用洗剤」

割安でゲキ落ち!油汚れがベロベロ落ちる「セスキ+食器用洗剤」
投稿日: 2017年7月2日 更新日: 2022年5月29日
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50代になった兼業主婦です。更年期障害で3年もだらけた生活をしていまし...
キッチンの蓄積汚れ、厄介ですよね。
マメに掃除したらいいんでしょうが、仕事で忙しかったり、育児で手が空かなかったり、介護疲れでそこまでの気力がなかったり。
結局は年末の大掃除で苦労していました(^^;)先送りした家事のそうまとめ(汗)

その時にお世話になっていたのがワイドマジックリンでした。
油汚れがベロベロと剥がれ落ちるのが快感で愛用していました。
しかし消費が早い。
油汚れには5Lに45g、しつこい汚れには100gとあるので、本体の400gなんてあっという間になくなります。
それに、私の地域では売っている店がどんどん減ってて簡単に買えなくなってきています。

もっとお安く手に入れやすく、それでいて楽して掃除できるものはないかな〜とさがしていた時にセスキ炭酸ソーダという存在を知りました。
セスキスプレーを作ってみたら、これがとっても重宝だったので、セスキのつけ置きもしてみました。
油汚れが乳化してふやけるから洗いやすい!
でも、ワイドマジックリンみたく汚れが剥がれ落ちることはないので代用とまではいかず…これは界面活性劑の有無の違い?

そこで食器用洗剤をプラスしてみました。
すると、まるでワイドマジックリンを使ったように汚れがベロベロ〜〜〜
剥がれ落ちない汚れは軽いこすり洗いだけで済みました。

割安だしセスキも食器用洗剤も手に入りやすい。
いまではキッチンの蓄積汚れは「セスキ&食器用洗剤」にしています。

材料 (基本の配合(お湯10Lの場合))

  • 熱湯(60度以上/高いほど洗浄力アップ) :10L
  • 食器用洗剤(濃縮コンパクトタイプ) :大さじ1
  • セスキ炭酸ソーダ :カップ1/2

撮影用にグリルの扉を洗います。

撮影用にグリルの扉を洗います。

IHコンロの魚焼きグリルは、魚を焼いたり、鶏肉を焼いたり、フライを温めなおしたりと結構頻繁に使っています。
飛び散った油が扉についてさらに熱でこびりついてます。
これ、一ヶ月くらい放置してたかな?(汗)
これを「セスキ+食器用洗剤」で洗ってゆきます。

お湯の量に合わせて洗剤液を作る。

お湯の量に合わせて洗剤液を作る。

大きな桶、使っていない衣装ボックスなど用意して、熱湯とセスキと洗剤を入れて洗剤液を作ります。
画像の容器はダイソーで購入。
ソフトバスケットなんですが、熱にも強く汚れ物に合わせて広がるので融通がきいて便利です。

ワイドマジックリンは発泡剤が入っているので40度の湯が効果的ですが、セスキ+食器用洗剤では60度以上がオススメ。(動物性油脂も溶ける温度だからです)

洗剤の計り入れが面倒だったら、既定の量が出せる「原液スプレー」が便利です。

『原液スプレー』食器用洗剤をそのまま入れたらとっても便利だった
『原液スプレー』食器用洗剤をそのまま入れたらとっても便利だった
2017年6月9日
我が家の食器洗いは当番制です。 子供達が一週間交代で食器を洗ってくれるんですが、買ったままのボトルだと勢い良く出てしまって洗剤の使いすぎが気になります。 液だれ、ボトルを倒して洗剤だらけ、なんて失敗も。 適量が出るポンプボトルも使ってみましたが、小学生が使うとちょっと押しにくく、フライパンや鍋など直接液をたらしたい時にもちょっと手間。 そこで、スプレーボトルに入れてみたら、これがとても便利でした。 スポンジにシュパ!フライパンにシュパ!液だれもしにくいし、倒れてもこぼれません。 除菌が出来る洗剤に、スポンジ除菌に8mlと書いてあっても、ボトルのままだとわかりにくいし、わざわざ計量スプーンを使うのもなんだかね(^^;) でも、スプレーの1プッシュが何mlかわかっていれば、それも簡単です。 購入時に明記してあればいいんですが、無いものも多いですし 同じ商品でも微妙に出る量が違うこともあるので、その計り方も紹介します。
2017年6月9日

洗剤液に汚れ物を沈ませる。

洗剤液に汚れ物を沈ませる。

作った洗剤液に汚れ物を沈ませて浸け置きします。
軽い汚れなら15分でベロベロ効果が出てきます。最低でも30分、強い汚れは1時間くらい浸けてください。

引きあげるとベロベロ〜

引きあげるとベロベロ〜

ガラス面にあった蓄積汚れがベロベロと剥がれました。
セスキだけだとふやけるだけで、こんな風にベロベロと剥がれません。食器用洗剤の界面活性剤の力が汚れを引き剥がしているんでしょうね。

残った汚れも剥がれやすくなっているので、まだ温かい洗剤液をつけながらこすると簡単に落とせます。
こすり洗いには不織布のナイロンたわしを使いました。

流水ですすいで終了

流水ですすいで終了

画像はビフォーアフターです。
浸け置きして軽くこすり洗いするだけでこんなにピカピカに。
セスキはすすぎ残しがあると乾いた時に白い跡になるのでしっかりすすいでくださいね。

今回はグリルの扉を洗いましたが、ヤカンや鍋のくすみ汚れ(油の飛び散り汚れ)も「セスキ+食器用洗剤」に浸け置きすると、ツルンときれいに洗えますよ。

1回量の値段の比較

お湯10Lに使用した場合の比較です。
ワイドマジックリンは1回90g使用で約100円。
セスキ + 食器用洗剤で合計約60円。

注意点

油のこびりつきはよく落ちますが、炭のように焼き付いた汚れは難しいです。(これはワイドマジックリンも同様でした)若干取れやすくはなるんですがベロベロにはなりません。
そんな汚れは2度、3度と浸け置きを繰り返すか煮洗いしてヘラなどでこそげ落とす。または、クリームクレンザー&丸めたラップやアルミホイルで地道にこすり落とすなど他の洗浄方法と組み合わせてね。

コツ・ポイント

ベロベロ効果は食器用洗剤の洗浄力にも比例します。
エコ洗剤やベビー用洗剤など洗浄力の弱い洗剤(使用目安量の多い洗剤)を使う場合は、基本より2〜3倍多い量にしてください。
(例:ヤシノミ洗剤だった場合、湯10Lに対し、大さじ3杯)

セスキを多めに入れても洗浄力がアップします。


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