コラム

女性たちの格差バトル！「私、もしかして下に見られてる？」体験談

更新日：2017.10.28

女同士は何かと差をつけたがるもの。
持ち物だったり、キャリアだったり、“先輩ママ”度だったり……。
くだらないこととは分かっていても、やっぱり下に位置づけされたときは、いい気分はしないものですよね。

そこで、主婦100人に「この人、私のこと下に見てるな」と感じた体験談を聞いてみました。

同僚とバトル

▼ケース１
入社が一緒、結婚したのもほぼ同じの同僚が、お金持ちと結婚してからというもの自慢話ばかりしてくる。そんなにお金があるならさっさと退社すればいいのに、自慢話を聞かせたいがために働いているのではないかと疑っています。まあ、適当にあしらっていますが。

▼ケース２
同じ職場の看護師の人に、私は何の資格もなくリハビリの助手の仕事をしていたので下に見られました。私が医療系の資格を取ろうと勉強をしていたときに、「どうでもいい資格でも取っておいたほうがいいよね」と言ってきて頭にきたので、「絶対資格をとってやる！」と必死に勉強しました。その人とは、あまり口を利かなくなりました。

▼ケース３
パート先の同僚のおばちゃんの中の1人が、常に私に対して偉そうな態度をとります。私のほうがちゃんと仕事をしていると思っているので無視していますが。

ママ友とバトル

▼ケース１
ママ友の1人が、子どもの出来を比較して自分の子どもの方が上だと思ってさりげなく見下してきます。自分の子が上だと確認できればいいようなので、勝手にさせて、張り合ったりはしません。

▼ケース２
息子の幼稚園のお友達ママは、うちが上の子から幼稚園にお世話になっていることを知らないようで、プレ（未就園児クラス）に後から入ってきた人という感じで見られていました。「わからないことがあったら色々聞いてね～」と言われたり、お茶をしたときも上からかぶせてくるような感じのコメントを数々いただきました。相手に悪気はないようですし、いちいち自分が先輩ママだということをいう必要もないので、面白半分に上の子のことは黙ってお付き合いしてます。

夫とバトル

▼ケース１
専業主婦でもぐうたらしているわけではないんですが、旦那や親には理解されない部分もあるみたいです。だからか、「働いているから偉いんだ」「専業主婦は黙って言うことを聞け」というような態度がたまに見えます。「イライラしたら話さない」、これに尽きると思います。

▼ケース２
普段は相手を尊重するような言動をする夫ですが、ケンカをすると下に見ている言動をします。普段は生活をスムースにするために努力をしていて、ケンカのときにポロリと本音が出るのでしょうね。初めて聞いたときはとても傷つきましたが、普段は言わないように努力しているんだったら、その部分を認めてあげようと、気持ちを切り替えるようにしました。

姑とバトル

▼ケース１
夫の母親に、結婚するときに「嫁の家は夫の家より格下だから」とはっきり言われ、以後見下されています。面倒なので私だけ絶縁しています。

▼ケース２
姑や夫の親せきの一部の人たちは、私のことを「自分」や「あんた」と言い、名前で呼ばれたことが一度もありません。育児や家庭のことにも口出ししてきて、自分のやり方を強引に進めてくるし、何事もできない人だと思われているようです。最近は、お盆やゴールデンウイークなど、必要最低限以外は会わないようにしています。

近所の人とバトル

▼ケース１
近所の年上の奥さんは、しょっちゅう庭に出ていて他人の行動を観察しているようで、根掘り葉掘りプライバシーを聞き出し、答えにくそうにしても躊躇なく、ときには説教めいたコメントをしてきます。挨拶だけしてさっさとその場から離れるようにしていますが、捕まってしまったときは、逆に相手の私生活について質問攻めにします。そうすると、大抵は話を切り上げてくれるので（笑）。

人に上下をつける人は、どこの世界にもいるもの。
適当に相槌を打ちながら涼しい顔で流すのが、一番賢いのかもしれませんね。

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© liza5450 - Fotolia.com

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