コラム

お皿を雑巾がけ、洗剤でお米とぎ…。子どもたちのビックリお手伝いエピソード

更新日：2017.10.28

夏休みに入り、子どもたちもなんだか浮き足立っているよう。けれど、親としてはこの機会に、勉強はもちろん、お手伝いの習慣もシッカリつけさせたいものです。そこで今回は、子どもたちにお手伝いを頼んだら「ビックリ！？」したエピソードを主婦100人に聞いてみました。珍エピソードからちょっとホロッとくる感動エピソードまで、驚きのエピソードが勢ぞろいです！

ビックリ仰天エピソード

・床の拭き掃除をお願いしたら、気分がのったのか、床を拭いた汚い雑巾で、テーブルやらお皿やら小物やら全て拭かれてしまいました。
・小学生の姉妹の娘達に「かんぴょう」を頼んだら、「浣腸」を買ってきて大爆笑した。
・近所の駄菓子屋に初めてお使いに行かせたとき、いつになっても帰って来ないので見に行ったら、レジに並んでいるのだけれど、後ろに人が並ぶとその後ろに並び直すということを繰り返していた。これではいつになっても帰れないわけだなと、思わず笑った。
・初めてお米をといでもらったとき、洗剤できれいに米を洗っていた。
・長女を初めておつかいに行かせたとき、買い物自体は問題なくできたんですが、なぜかチワワとダックスフンドのかけ合わせのような子犬を連れて帰ってきました。長女は「道で拾った」と言っていましたが、飼い主を探してみるとちゃんといました（笑）。

「かんぴょう」が「浣腸」って！聞き間違いにしても大爆笑です。気分ノリノリで床を拭いてくれたついでにお皿や小物まで雑巾がけしてしまったお子さんも、お買いものやお米とぎをしてくれたお子さんも、初めてのことできっとドキドキしながらやってくれたんでしょうね。勝手がわからずにビックリするような珍事件を起こしてしまっても、一生懸命やってくれたから、怒るのもなんだか気が引けるというものです。

小さいのに感心！エピソード

・2歳の娘に冗談で「ごみを捨ててきて」と頼んだら捨ててきてくれた。それ以来頼まなくても捨ててくれるようになった。
・子どもが3歳のとき、サラダを一緒に作っていたら呼び鈴が鳴ったのでレタスをちぎるのを頼んで外に出ました。戻ると、子どもがまな板と包丁でキュウリを切っていました。すごくびっくりしました。
・まだ2歳になったばかりの娘が、オムライス用に卵を割ってくれると言うので、練習のためと思っていくつか割らせてみたらとても上手に割っていた。

小さい子どもは、親のやることを意外にしっかり見ているものです。2歳や3歳でも、大人顔負けの活躍をする子どもたち。包丁を持っていたお子さんには、お母さんはビックリしたでしょうけど、ちゃんと使えていたのですから、すごいです！

ちゃっかり＆しっかりエピソード

・「牛乳を買ってきて」と頼んだら、値引きシールを貼った物を購入してきた。しっかりしてる～（笑）。
・「ジュースを買ってきて」と頼んだところ、なかなか帰って来なかったので、時間がかかった理由を聞くと「（近くのコンビニより）スーパーのほうが安いから」とさらっと答えました。
・おつかいを頼んだ結果、安いマヨネーズを選んでお金を浮かし、自分のおやつをチャッカリ買ってきた…。

頼まなくても “お財布にやさしい”行動をしてくれる子どもたち。ちゃっかりしてるな…と思いつつ、日ごろの自分の倹約ぶりがバレていることが分かり、ちょっと恥ずかしい気もしますよね。それにしても、自分のおやつを買うためにお金を浮かせたお子さん、しっかりしてるし、算数もきっと得意なんでしょうね！

最後は、感動のエピソードを…

・小学1年生の息子におつかいを頼んだとき、買い物終わりに花屋さんに入り、小さな花束を買って来てくれました。

小さな失敗を繰り返しながら、子どもはいつのまにか成長しているもの。子どもたちの可能性を信じて、ゆったりと見守っていきたいですね。

文／石田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© Кирилл Рыжов - Fotolia.com

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