コラム

信じられない！出産時、思わずイラッとした夫の言動集

更新日：2017.10.27

もしかしたら女性にとって、人生の最大の頑張りどころかもしれない出産。そんな大事な場面でやらかしてくれた旦那様たち、いましたよ〜。一生恨まれても仕方のないNG発言や、空気の読めなさが炸裂したイラっとするエピソードを、ママたちが教えてくれました。

それを言っちゃあおしまいよ…

「2人目の子をスピード出産で産んだ私に、分娩に間に合わず遅れてきた夫が『楽で良かったな』だと！絶対許せない！！」（23才・パート）

・「いきみすぎたために顔が真っ赤になり、しばらく戻らなかった私を見て『その顔、どうするの。治るの」と私を不安にさせた夫。赤味は１週間で消えましたが、あの発言は忘れない」（49才・自営業）

・「27時間近くかかった出産。眠さと痛さに耐えて頭がおかしくなりそうになっている深夜、横で寝てる夫にはイラっとしました。朝になって、陣痛に耐えながら食べたくない朝ごはんを食べていたのに『いいな〜。俺もお腹空いた』と言われてさらにイラっとしました」（43才・専業主婦）

・「アイスを食べた後お腹が痛くなったので、陣痛かもしれないと夫に訴えたところ『ただの腹痛だろ』と笑われたんです。実際それが陣痛で翌日には出産したんですが、初産で不安もあったのに、食べすぎと笑われたことを思い出すといまでもムカムカします」（28才・専業主婦）

・「帝王切開で出産した私のおなかの傷を見て『チャックみたいだな～』と言い放った時は、イラッを通り越して殺意さえ覚えました」（50才・専業主婦）

もう失言の総合商社。ふだんからそういう旦那様なのか、もしくは大きなイベントで興奮してうっかりもれてしまった本音なのか。でもいずれも悪気がなくて、本人はきっと言ったことも忘れてるんでしょうね〜。こっちは忘れないぞ。

やさしさがアダとなり

・「出産のとき夫は立ち会ってくれて顔の汗をふいてくれたのですが、優しくそっと拭くという感じで、次々に汗が出てくるのにまどろっこしく感じて『もっとゴシゴシ拭け！』と怒鳴りつけてしまいました」（35才・専業主婦）

・「赤子の頭が出てきては引っ込んで、を繰り返していた時に、付き添っていた夫が『君はすごい』『がんばってる』『良い調子だよ』と私の頭をなでながら、元気づけてくれましたが、最高にイラッとしたので『うるさいっ、黙れ！』と」（42才・専業主婦）

・「日頃からやさしい夫、陣痛の時に腰をさすってくれるのはいいのですが、的の外れた場所ばかりさすってくるのは本気でイラッとしました」（33才・パート）

・「病院で陣痛に苦しんでいる間、痛みが最大になると分娩監視モニターの針が振り切れるのですが、なぜか夫が冷静に『85…90…93…はい、振り切れました』といちいち横で数値を読み上げるんです。言われなくても自分の感覚でわかるので黙ってろ！」（32才・専業主婦）

・「３人目の出産のときは、主人も立ち合い３回目で慣れた模様。『まだかかりそうだから、お昼食べて来るよ』と餃子&ラーメンを堪能した様子で戻って来たと同時に私のお産も本格化。餃子くさい息で一緒に『ヒッヒッフー』とやられた時には陣痛の苦しさも相まり、腹立たしいばかり」（52才・専業主婦）

やさしい旦那様たちが出産に立ち会ったときの思いがけないウザさって、なんだかギャグみたいですねぇ。松岡修造ふうのアツい応援もウケますが、冷静に数値読み上げも、はたから見るとイラッというよりかなり笑えます。みんなみんなやさしさゆえですからイライラも笑い話に…

マイペースすぎる夫の仕打ち

・「イラッとしたのは姑を連れてきたことです。陣痛中に姑の話し相手をさせられて大変でした。やっと姑を帰したら、今度は眠いからとキレながら夫も帰宅してしまったことは今でも恨んでいます」（26才・専業主婦）

・「立ち合いで来てくれたのはいいけれど、はげましたり、手を握ったりするでもなく、ただ隅っこで突っ立っていただけの夫。前で手を組んで見学して…授業参観かよ！」（39才・パート）

・「はじめての子供が産まれるというのに、出産予定日近くに遠方に出張に行く計画を立てていました。仕事なら仕方がない部分もありますが、実質ほとんど旅行目的！信じられない」（40才・公務員）

・「陣痛10時間を超えて、こちらがもう限界！という時に『まだかかりそうなので、一度シャワーを浴びてきてもいいですか？』と看護師さんに聞いていた時はムカつきました。帰るな〜」（29才・会社員）

・「朝方破水してしまい、一刻も早く病院に行きたいのに『コーヒーを飲んでからにしよう』と言われ、コーヒーを飲んだあとに病院に行こうとしたら、車のガソリンが入っていなかったこと」（51才・会社員）

子どもが生まれるっていうのにこの空気読めなさ、部外者感、どうしたものでしょう。出産なんていう家族の一大事にも自分のペースを崩さないこの旦那様たちが、いまは良いパパになって育児にも積極的に参加してくれていることを祈ります！

これから出産が控えているという男性は必読のエピソードばかりでしたね。言われた側は忘れませんから、お気をつけあそばせ。まあでも、いくら夫にイラッとさせられても、かわいい赤ちゃんの顔を見たらすべて水に流せてしまうものかもしれません。

※暮らしニスタ編集部が出産を経験した既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

Profile伊波裕子

月刊誌の編集者からフリーライターに。分野はインテリア、料理、家事全般、美容など。

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