コラム

予防接種でもらい泣き……うちの夫の「親バカ」エピソード

更新日：2017.10.27

わが子がかわいいのはわかるけど、うちのパパ、ちょっと行き過ぎてて困ってます……。そんなママたちに、「メロメロパパ」の実態をアンケート。思わずお口あんぐりな親バカっぷり炸裂です！

顔のかわいさ世界一！

・「娘は客観的には全く普通の顔の造作なんですが、夫には超美少女にうつるらしく、テレビで女優さんを見ては『大きくなったらこんなのになるかなぁ』とニヤニヤつぶやく。きもい！」（41才・専業主婦）

・「息子が生まれたときから『うちの子が一番イケメンだ』とずっと言っている夫。しかも『自分の子だからじゃない、他人だったとしても一番』と力説。ジャニーズがいいか、仮面ライダーがいいか本気で悩んでいます」（32才・専門職）

・「息子の顔を見て、『こんなに俺に似てると、将来モテすぎて、女が嫌いになるかもしれない』と真顔な夫。どうして顔が似ると女性にモテすぎるのか、女性嫌いに発展するのか、よく分かりません」（38才・専業主婦）

・「現在幼稚園の娘がかわいいだの美人になるだのうるさい旦那。私が『大人になったらすぐ“娘さんをください！”なんて男性が現れるかもねぇ』と話したら、『その帰り道に、事故に合って死ぬかもしれないよ。大丈夫、もちろん完全犯罪にするから！』と言っていた」（43才・専業主婦）

わが子の輝く未来が見えて、妻の冷たい視線はシャットアウトしてくれる「親バカフィルター」、恐るべし！

パパは心配性

・「子どもが小さい頃にレストランに入ると、子どもの椅子の上にハンカチを敷き、テーブル前をティッシュで拭いてやりすぎなほど清潔にしてました」（49才・会社員）

・「娘のことを、『美少女すぎだよね、モデルみたいだよね。将来モデルかな。でもモデルになったら変な男がいっぱい寄って来ちゃうから困るな』と妄想で心配してます」（39才・専業主婦）

・「花火は『煙で喘息になる』、でんぐり返しは『首の骨が折れる』からダメ、夏は『蚊に刺されるからうちわで除けろ』など過保護が過ぎる夫です」（44才・専業主婦）

・「うちの主人は、『もしかしたら熱があるんじゃないか』と、毎朝娘の体温を確認します。ちなみに、うちの娘は超がつくほどの健康体です」（38才・会社員）

かわいい子には旅なんてさせたくない、ひたすら手元で大事にしたい、のがパパたちの本音？　日常生活に支障が出ない程度にしていただきたいところ。

なんでも買っちゃう、あげちゃう！

・「自分の昼ごはん代削ってまでオヤツを買い与えていた夫。好かれたすぎる！」（33才・専業主婦）

・「うちは、高校生になるまでスマホはダメときめていました。それなのに一日主人と子どもが2人でお留守番をした次の日、子どもに勝手に買い与えたスマホから、主人がスマホの必要性を私に訴えて来た。ダメだこりゃ」（42才・パート）

・「子どもが悪い事をして叱った時、罰の為に『ゲーム禁止』『間食禁止』『マンガ禁止』などを言い渡した。夫もその場では一緒に言い渡すのに、後からこっそり子どもにマンガやお菓子を与えてる。私一人が悪者じゃねーか！」（52才・専業主婦）

・「娘がかわいくて仕方がない夫。予防接種で泣いているわが子にもらい泣き。帰りは頑張ったご褒美にと毎回おもちゃを買ってあげます。アホか」（37才・専業主婦）

妻を出し抜いてでも点数を稼ぎたい、家庭内ルールなんて知ったこっちゃない、そんなパパたちにママからはブーイングの嵐！　足元を見すかした子どもからも、ちゃっかり利用されてます。

大きくなってもかわいい

・「県外の大学に行っている娘に、年に数回、片道4時間かけて荷物を届ける夫。先日もぎっくり腰で仕事も休んだけれど、気合で1週間で治し娘の都合に合わせ届けていた。娘の顔をみて安心したのかその後は腰も完治したみたいです」（49才・専業主婦）

・「23歳にもなる息子ですが、そばにいると急にテンションが高くなって楽しそうに過ごす主人。夕ご飯のときに、息子が仕事で帰ってきていないと、機嫌があきらかに違います」（47才・専業主婦）

・「すっかり成人した息子にもかかわらず、外出であまり家にいないと、寂しいから様子をうかがってメールするよう私に言ってきます」（51才・専業主婦）

・「息子が18歳になると周りの友人がそろそろ免許を取り始めました。ある日歩いて2～3分のコンビニまで友達が車で行こうと誘いにきたのですが、主人が『危ないから免許取りたての車に乗るな』と。結局、友達と夫の車2台で行きました。心配性過ぎます」（47才・専業主婦）

ある程度成長して、自立した子どもの姿を目のあたりにすれば親バカはおさまる……とは限らなそう。いくつになっても子どもかわいさに暴走してしまう、そんなパパもママにとってはかわいいですけどね！！

※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© zinkevych - Fotolia.com
写真© biker3 - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

編集部ピックアップ

PRJackery（ジャクリ）ポータブル電源が日常使いに便利すぎるワケ。防災グッズの見直し始めませんか？

親が思ってもいないのに「褒めて育てる」は絶対ダメ。簡単で最も効果のある声がけとは

PR『ペントハウス』韓ドラ初心者でもハマる人続出！みんなのリアルな声から分かったおすすめポイント5

「教科書や先生は本当に正しい？」AI時代を生きる子どもたちにゼッタイに必要な経験とは