コラム

大ショック！男性が子どもに言われて傷ついたひと言

更新日：2017.10.27

思ったことを、そのまんま口にしちゃうのが子ども。しかもけっこう痛いところをついていたりして、人知れず傷ついてしまった、なんてことありますよね。そんな経験をした男性100人に、わが子やよその子から言われて「傷ついたひと言」を聞いてみました！

1位　そんなに老けてる？　「おじさん」「おじいさん」にショック！　22％

・「現在30代に差し掛かっているアラサーですが、気持ちはまだまだ若いつもり。でも、近所の小さな子どもに『おじさんこんにちは』と言われショック！！！　もう子どもから見たら自分はおじさんなんだな～」（29才・会社員）

・「周りが結婚をちらほらとし始めたときに、友人の子どもからおじさんと言われたときにショックを感じた。まだまだ気持ち的にも体力的にも若い方だと自分は思っていたため、深く心に突き刺さった」（33才・会社員）

・「学童保育に迎えにいったら、よその子に『○○ちゃんのおじいちゃん？』と聞かれた。年をとってからできた子で、自分としては自覚があったがやはりショック。子どももかわいそうだなあ、と少し落ち込んでしまった」（51才・自営業）

・「まだ50代なのに、『おじいちゃん』と呼ばれたことがあります。確かに髪は白髪ですし、しわもそれなりですが、気は若いつもりだったので、ちょっとショックでした」（59才・公務員）

子どもから見れば大人の男性はみんなおじさん、ちょっと白髪なんかあったら即おじいさん、なんでしょうが、「気持ちは若いのに！」とい男性たちからはショックを隠せないとの声が。ただ、言われて何も感じなくなったら完全にそっち側。傷つくだけましと思いましょう。

2位　まあそうだけど……「太ってる」にショック！　13％

・「お客さんの子どもがすごく自分になついてくれて、可愛いなぁと思っていたら、その子が親に『太ったおじさんに遊んでもらった』とひと言。萎えました」（32才・会社員）

・「我が子に言われた『体型が崩れてきている』のひと言。自覚はあるけどさ…」（52才・会社員）

・「なにを思ったのか子どもに急に『パパって意外に太ってるね』と真顔で言われた。シンプルだけど忘れられないぐらいショックだった」（30才・会社員）

・「自分がストレス太りで超肥満体の時、子どもに『しっかり勉強しろ』と注意したら、『自分の体重もコントロール出来ないだらしない人に言われたくない』となじられた」（66才・派遣社員）

「痩せた？」はよくても「太った？」はNG、なーんて大人のルールに子どもはお構いなし。おなかまわりが気になるお年頃のパパたちは撃沈です。これを発奮材料にダイエットして、「あのときの子どもよ、ありがとう！」と言えるよう、頑張るしかなさそう。

2位　えっ、そうなの？！　「臭い」にショック！　13％

・「幼いときは一日中私にべったりで、『パパ大好き』が口癖だった娘に、先日『最近臭うよ』と言われ大ショック！」（48才・会社員）

・「すぐ近くにいたよその子どもに『何か魚のような匂いがする』『何か体が臭い』と言われ、直感的に加齢臭のことだなと思った。妻からも、汗をかいた後や入浴が遅れると同様に言われる。気をつけているが自分では分からず、やはり言われると気分が悪くなる」（62才・会社員）

・「6歳の娘にお父さんは臭いと言われて煙たがられる」（44才・会社員）

・「自分の子どもに『パパ、足くさい』と言われ、その日はブルーな気持ちに。なので、今では専用の石鹸を購入してまめに洗うようにしています」（31才・会社員）

・「タバコを吸っていた時ですが、よく口が臭いといわれた。そのことが、タバコをやめる原因の一つに」（55才・会社員）

「太った」と同率２位は、臭いに関する一言。ショックではありますが、その気になれば対策しやすいのが救い。実際、原因となる悪い生活習慣を変える一助になっていることも多いようなので、感謝の一言かも。

3位　気にしてるのに……「ハゲ」にショック！　８％

・「自分の子どもに『髪の毛がだいぶ薄くなってきたんじゃない』と言われ、ドキッ！」（43才・会社員）

・「『髪の毛、残ってる部分はふさふさだね～』。悪気なく親戚の子に言われたがショックすぎて、残ってる部分もダメージ受けたと思う」（34才・会社員）

・「小学生の息子の友達の言葉なんですけど、『お前の父ちゃんはげてるな』って聞こえてきたときはがっかりしました。誰が悪いってことじゃないんですけどね」（36才・会社員）

・「ヨソの子どもに言われてショックを受けるのは、やっぱり薄毛のことです。子どもは容赦がないので(-_-;)　大人からはそんなに言われることはありませんので、言われると余計にへこみます」（47才・会社員）

薄毛を話題にするのはダメ、絶対！　なんて理屈が通らない子どもたち。自分ではどうしようもないことだからこそダメージ大です。かといって変に対策すれば、待つのはさらなる嘲笑。ここは「そうだよ、カッコいいからね！」とブルース・ウィリスの写真でも見せ、「30年後はキミも仲間だ！」と大人の余裕をかましてあげましょう！

※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© polkadot - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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