コラム

あぁ赤っ恥!バレンタインの爆笑がっかりエピソード

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あぁ赤っ恥!バレンタインの爆笑がっかりエピソード
大好きな相手にチョコを渡せるバレンタインは、女の子が最も盛り上がるイベント。だけど過去にはイロイロありました……。いまだから話せる「バレンタインの赤っ恥エピソード」を、既婚女性のみなさんに聞いてみました。いまは幸せな家庭を築いているみなさんにも、過去にはこんな恥ずかしい体験が!

愛のお値段、いったいお幾ら?

・「ラッピングされたバレンタインチョコをお洒落なショッピングバッグに入れてもらい彼氏に渡したところ、お店のレシートがショッピングバッグの中に入っていました。彼氏にあげたチョコレートよりも自分用のご褒美チョコレートの方が格段に高い事実がレシートには記されており、気まずかったです」(34歳・派遣社員)

・「自分用に買ったチョコレートを相手に渡してしまい、値札が付いたままだったこと。愛の重さが値段の高さに反映しないとは思いますが、あまりに残念な失敗でした」(34歳・自営業)

・「チョコの箱に値段のシールを貼ったまま渡した。手作りと嘘をついて渡したため、嘘も値段もバレバレ」(29歳・正社員)

愛はお金で買えないけれど、チョコにかかったお金はやはり隠しておきたい。値札はしっかり剥がしてから渡しましょう。双方気まずい思いのする、苦~い思い出です。

隣のロッカーに入れちゃった!


・「よくある話ですが、中学生の時に好きだった男の子のロッカーにチョコレートとお手紙を入れたつもりが、違う男の子のロッカーだった。彼を好きなことをばらされたし、両想いにもならず、酸っぱい思い出です」(45歳・パート)

・「学生の時、初めて同じクラスの男子にチョコレートをあげようと、頑張って手作りしたんですが、直接渡せず、カードと一緒にロッカーに入れました。受け取る所は見たかったので、コッソリ張り込んでいたら、そのロッカーは違う男子のもの。好きでもない人と、1カ月付き合う羽目になりました」(35歳・専業主婦)

・「父にあげようと思っていたチョコレートと、彼にあげようと思っていたチョコレートを間違えてあげてしまった。手紙を入れていたのでどちらにもバレて…超恥ずかしい!」(27歳・パート)

・「渡す相手を間違えました! 本命の人へのちょっと高めのチョコと、職場の方への義理チョコを同じメーカーで購入。よく確認しないまま職場の方にお渡しし、その方が開封すると、中身は高めのチョコ! もちろん、『間違えたので返してください』とも言えずじまいでした……」(31歳・専業主婦)

入れ間違えや義理・本命チョコの取り違え体験、ビックリするほど多かったですね~。やはり緊張のあまり、普段では考えられない失敗をしてしまうのでしょうか? ちなみに「お父さん」と間違えた人は計4人もいらっしゃいました。お父さんはホクホク!

食べるな、キケン! それでも本気だったあの頃……

・「小学生の頃、幼なじみの男の子の家に手作りチョコを渡しに出かけたけど不在。仕方ないからメモを残して郵便受けに。翌日彼が『指紋がいっぱいついたチョコが届いててキモくて捨てた』と言っていた。それ、私……」(38歳・派遣社員)

・「バレンタインデー当日に彼氏に手作りチョコを渡し忘れ、力作だったので、作り直さず、数日後にそのまま渡したら、白い小さな虫がいっぱいわいていた」(37歳・アルバイト)

・「初めての手作りチョコで、型抜きチョコを作ったが石のように硬くてしかも溶けなかった」(38歳・専業主婦)

・「高校生の時、お世話になっている先輩に手作りチョコレートを渡したが、『じゃりじゃりしている…砂か?』と言われた。甘いほうがいいかと思って砂糖を入れたが溶けないことを知らなかった」(25歳・パート)

相手がギョッとしてしまうようなチョコを渡してしまった体験談。それでも、心はこもっていたんですよね! 食べた人がお腹を壊していないよう、祈るばかりです。

逃走、廃棄、犯人扱い……悲しすぎるバレンタインの仕打ち


・「中学生の時、手作りクッキーを好きな子に渡しに行ったら本人がいなかった。私が渡しに来るのがわかっていたみたいで、逃げられた」(36歳・派遣社員)

・「小学校時代に好きな男子にチョコをあげたら、目の前で、『お前のことは好きじゃないわ』と川にチョコを流されました(笑)」(40歳・専業主婦)

・「高校時代、いつも同じ時間の通学電車で会う別の高校の男子にバレンタインチョコレートをあげたところ、次の日から別の時間帯の電車に変えられました」(42歳・正社員)

・「小学生の頃、好きな男の子にバレンタインのチョコレートを渡したかったがどうしても手渡しできずにメッセージも何も書かずに机の中に入れた。そのあと、そのチョコレートの対処に困った男の子が先生に相談し、クラス全員の前で犯人捜しをされた……。私だとはどうしても言えず黙ったままです」(38歳・専業主婦)

渡す前に逃げられたり、目の前で捨てられたり。バレンタインに失恋はつきものですが、あまりにヒドい仕打ちです。まあ、そんな過去があるから、みなさん今幸せな人生を歩んでいるのかもしれませんが……。

若気の至り・爆笑バレンタイン

・「学生時代、友だちと友チョコを交換しようという話になりました。私は、なにを思ったのか、そっけないプレーンな蒸しパンをチョイス。トリュフや生チョコなどの可愛いお菓子の中、フツーの蒸しパンは違和感そのものでした。幸い爆笑しながらも食べてくれた友人たちに感謝感謝です」(31歳・正社員)

・「大好きな先輩にプレゼントしたかったのに、結局あげられなくて自分で食べたら翌日吐き続けて学校を休んで皆に笑われた」(50歳・パート)

・「大学生の頃、仲間で出掛けた帰りの電車で、好きだった男子と2人になった。チョコをいつ渡すか迷ったあげく、駅で下車してホームを歩きながら渡したら、ホームを歩いてきた見知らぬ人の前にチョコを差し出してしまい、そこにいた人皆びっくり。恥ずかしい思い出です」(47歳・正社員)

今では笑い話のバレンタインエピソード。若い時ならではのドジっぷりが可愛いらしいですよね。今となっては何もかもが懐かしい……。

以上、主婦のみなさんから寄せられたバレンタインの赤っ恥エピソードでした。大人になってみれば、ドキドキしていたバレンタインの思い出は貴重ですよね。恥はたくさんかいたけど、それを糧にして、イイ女に成長した!と思いたいものです。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

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元・フリー編集者。出産後は2人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる! 登場人物で読む源氏物語』(KADOKAWA / 富士見書房)。
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