コラム

驚愕！今どきの子どもが大人顔負けで怖すぎる件

更新日：2017.10.27

当然のようにスマホをあやつり、おしゃれもバッチリ、口を開けば大人顔負けの罵詈雑言！　今どきの子どもたちが周囲の大人たちをビックリさせた言動について、わが子やその友だちなど、身近で見聞きする機会が多いママたちに聞いてみました。

そこまでする？　ネットにどっぷりすぎる！

・「小さい頃から、親のスマホやタッチパネル式のタブレットを見ているからか、わが子2人は、つかまり立ち頃の０歳、１歳でも、テレビやスマホ画面をスワイプしようしました。将来が心配です」（32才・専業主婦）

・「友人の子ども(２歳)にスマホを貸してあげたら見事な指さばきでロック解除されタッチパネルを操りいろんな所に電話をかけられた。まだ使えないだろうと侮って渡した私が愚かだった。教えなくてもスマホを操れる現代っ子ってコワッ」（36才・専業主婦）

・「うちの子は、何かわからないことがあると、『スマホで調べて』とスマホをさしだしてきます……」（35才・専業主婦）

・「ちょうどベッキーさんの不倫報道があった頃、4歳の娘が友達と携帯電話のおもちゃで遊んでいて『LINEは身をほろぼすから気をつけないと』と言ってたのには、ビックリ。どこかで大人の会話を聞いてるんだと怖くなりました」（40才・専業主婦）

・「公園にいた、小学生高学年くらいの子たち。みんなスマートフォンをもっていて、持っていない子を仲間はずれにしていた。公園に来ているんだから、電話以外で遊ぼうよ～」（31才・専業主婦）

・「小学生でも、SNSを使って仲間はずれをすること。特定の人だけ抜いたグループを作って、その中で悪口を言い放題だということに驚きました」（31才・専業主婦）

さすがのデジタルネイティブ、スマホを苦労しながら覚えた大人たちとは隔世の感ありです。しかしその身近さゆえに、SNSがらみのいじめや犯罪などに巻き込まれやすいのも事実。親や周囲が「わからないから」「まかせている」と投げ出すのでなく、ちゃんと知識を得て、子どもと話し合い、守る姿勢がたいせつなのかもしれません。

そこまでチェックする？　おしゃれへのこだわりが怖い！

・「幼稚園の年少さんなのに、お互いの持ち物をチェックしてどっちが可愛いかを競っていた。女の子グループの対立もある。年少さんがですよ。怖いです」（31才・専業主婦）

・「今どきの女の子は、小学生から化粧をして学校に行く子もいる。時代が違うなとつくづく思います」（42才・専業主婦）

・「小学２年生の姪はYouTube の動画を見ながら新しい髪型に挑戦していました。そういう時代なんですね」（53才・専業主婦）

・「小学生でも普通にヒールを履いて、カツカツと歩いている姿を見ると怖い、と思う」（40才・会社員）

・「子ども関係の仕事をしているのですが、子どもは人の容姿をよく見ているのだなと思いました。例えば、髪の毛を染め忘れた時に、『頭が白い』とか、メイクが崩れてしまった時に『変だ』とか。大人なら思っていても言わないと思うのですが、子どもは見たままを言うので、恐ろしいです」（46才・パート）

・「塾で丸付けのアルバイトをしていた時、小学５年生の女の子が、下を向いている私の顔をマジマジと眺め一言……『マスカラのつけ方が下手！』。確かにその日は、時間ギリギリに化粧をしたのでマスカラも適当に塗ってきていました。あせって『え～？ダマになってる？』と聞くとにやっとしながらうなずかれてしまった」（52才・専業主婦）

子どものおしゃれについては、女の子ママからの「コワッ」が続々。まるで「大人のミニチュア」な子ども服が氾濫し、おしゃれ情報もネットで気軽に手に入る時代。ママたち自身も、SNSで競うように親子コーデを発信しています。スポンサーじじばばからの出資もふんだんで、この先もおしゃれキッズのこだわりはとどまることを知らなそうです。

そこまで言う？　言葉使いが怖い！

・「叱られているのに、笑いながら『なに、むきになってるんですか～』と大人をバカにした口調。この子達を育てた大人、日本社会、末恐ろしい」（43才・会社員）

・「すれ違いざまに子どもにぶつかってしまって、謝ろうと思ったら『暴行だ』と叫ばれたことがある」（24才・パート）

・「うちの子が宿題をしていたりして、LINEの既読できなかったりすると、『みぞおちを殴って気絶させられたいのか!!!』とキレてくる子がいます」（40才・パート）

・「ボランティア先の男の子が職員さんとゲームしながら『お前の首もちょんぎるぞ』。冗談で言っているにしても内容が怖かった」（26才・専業主婦）

本来来罪悪感を持つべき言葉も、子どもの柔らかい心には、あっさり入り込んでしまうよう。それはどこから？　というと意外にも夫婦の日常会話での悪い言葉や、TVなどメディアなど身近なところからだったりするんですよね。まずは周囲の大人が、自身の言葉を振り返り、面倒くさがらず根気よく、改めることから始めるべきかもしれませんね。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© JackF - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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